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長い腕
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長い腕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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全体の4割くらいは主人公のゲーム会社での仕事の話でネタとはあまり関連が無いので、話が面白くなり始めるところまで読むのが結構苦痛でした。 こんだけ引っ張っていたから最後に大どんでん返しがあるかと思ったら、特に無く終わった感じです。 | ||||
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文章が異常に冗長。 不必要なエピソードが多すぎる。 最後まで読むのに根気がいる。 行間を読ませるような奥行きが欲しい。 | ||||
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よく使うエキナカの本屋で平積み&ポップになっていたので購入。第21回横溝正史ミステリ大賞受賞作品とある。 江戸時代から現代に飛ぶ冒頭部分はなかなか良いつかみ。その後のゲーム開発会社の描写がやや長くて白々しい気もするが、良いテンポで話が進んでゆく。ミステリというよりは、明らかにサスペンス系のストーリで、基本的に読者は話の流れに身を任せてただひたすらに読んでいけばよいつくりになっている。ちゃくちゃくと都合の良い偶然に助けられて、主人公は謎の核心に近づいてゆく。これを楽しいと思うかつまらないと思うかは読者によるだろう。 個人的には、最後のほうで大どんでん返しでもあるのかと思って読んでいたら、意外な人物の(おどろおどろしい)お出ましにえぇーと思っているうちに話は終わってしまった、という感じ。そうか、こういう構成だから横溝賞なんだ、と納得した次第。 それから、フィクションなので別に現実世界とあっていないからどうというわけではないが、総武快速線が秋葉原に停車したり、CESがアメリカ各地で開かれてることになってたり、SQLと思われるクエリーが和文で描写されてたり、何箇所か(中には地の文もあり)非常に引っかかったのも悪印象だ。テレビドラマ原作としては良さそうなのだが。 | ||||
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横溝正史賞の選者の方々の評に惹かれて、読んでみましたが、 正直、肩透かしの感が否めませんでした。 (申し訳ありませんが、以下、内容に触れています) 自分が手を下さずに、 他人に暗示をかけて殺人や自殺をさせるミステリは 今までもいくつもありましたが、 一面識もない人間が文章だけで 第三者にそういうことをさせるという設定は、 現代のネット社会の状況を考慮したとしても、 ちょっと無理があるように思います。 また、古い家屋の歪みが 犯人の性格を異常にしてしまった、 というのもどうかと思います。 昨今の集合住宅(特にワンルーム)の中には、 まともな生活ができるような感じではない 間取り・広さのものがありますが、 そこに住む人がそれに影響を受けて 歪んだ人格になってしまうとしたら、 異常性格者がもっと多くいるはずです。 上記2点を納得させるだけの描写が この作品には見られませんでした。 ミステリとしての要素も非常に薄いと思います。 ミステリではなく、ホラーとして読まれるのであれば、 それなりに面白いかもしれません。 ミステリとしてはお奨めできません。 | ||||
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