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アミダサマ



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【この小説が収録されている参考書籍】
アミダサマ
アミダサマ (新潮文庫)
アミダサマ (光文社文庫 ぬ)

アミダサマの評価: 3.11/5点 レビュー 44件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 21~21 2/2ページ
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No.1:
(4pt)

静かな恐怖。

導入部は謎が多く、話の世界に入りづらかったのですが、、
中盤にかけては小さな事件がたくさん起こり、
先が気になって一気に読み進めた感じです。
寺の住職である主人公・浄鑑が、うまく錨の役割を果たしていたと思います。
不穏な周りの空気を、彼が何とか正常に保とうする様子が、
ストーリーにメリハリをつけてくれました。
浄鑑以外の登場人物が一見身近であるのに、みなどこか危うい感じなので、
なんとなく違う次元に足を踏み入れてしまったような気がしていました。
何かが背後からぞくぞくと這い上がってくるような、
そんな目に見えない怖さがありました。
ジャンルとしてはサイコ・ホラーになるのかもしれません。
ミステリー的要素もあり、色々なものをぎゅっと詰め込んだ読み応えのある一冊でした。
ラストの後味も良かったです。
アミダサマAmazon書評・レビュー:アミダサマより
4104734020

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