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アミダサマ
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アミダサマの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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ユリゴコロが非常に面白かったため、 他の沼田まほかる作品も読んでみたいと思って購入。 ただ、ユリゴコロとは違ってリアリティがなかったのでちょっと期待外れでした。 抽象的な表現が多すぎて、それが実際に物語の中で起こっていることなのか、 それとも登場人物の空想内の出来事なのかよくわかりませんでした。 小説に対して、現実味を求める私とはちょっと合わない作品でした。 | ||||
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怖さも気持ち悪さも何も感じず、登場人物の描き方が浅くて誰にも共感も出来ず、薄いスープの上澄みだけをすくって飲んだような読後感でした。ただ響きの良い仏教言葉だけが浮いていて違和感を感じました。ミハルサイドに絞った方がまだマシだったと思います。 | ||||
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廃棄物置き場の冷蔵庫から発見された少女。少女は死者を含めたものの心に働きかができる異能の持ち主だった。少女に導かれるように発見者となった青年と僧侶、その周辺に不可思議な出来事が起こり始める・・・というホラーなストーリー展開。 これまでの作品に比べ力強さがなくて、抹香臭いだけで読んでいて退屈してしまった。 ホラー系の作品では、曖昧なままの雰囲気で良い感じになるものあるが、本作品はそうではない。ストレスのみが溜まってしまった。 イヤミスとして売れ筋作品をものした著者が、無理矢理書いた(書かされた?)ようにも思える。残念無念。 | ||||
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展開が分かりにくくホラーというより後味が悪すぎて楽しめなかった。 | ||||
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天童荒太っぽいような雰囲気があり、期待させるが、つまらん。単純に話がつまらない。はらはらもしない。もっと、ミハルを前面に出せばいいのに、ジョウカンとその母親の話中心。つまらん。天童荒太のはずれ作以下。文庫になるのが理解不能。 | ||||
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カバー裏面にホラーサスペンスとあります。沼田さんらしいちょっとブラックな怖めの小説と理解して読み始めたのですが、1/3くらいに進んだら、オカルト全開になりついていけなくなりました。後ろの方をめくってつまみ読みすると、話はいっそう発散していくように思われましたので、そこで放棄しました。 幾つか、うーむと唸りたくなるフレーズもありますが、飛び跳ねるストーリーやオカルト過剰を好まない方には勧められません。 | ||||
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猫鳴り、ユリゴコロに心を鷲掴みにされ、続けて、九月が永遠に続けばを読み、本作も読み終えました。正直なにがなんだか分かりませんでした。とにかく気持ち悪くて重苦しくて、肝心のキーの女の子の不思議な魅力っていうのがよくわからないまま話が続き、さらには終わってしまいました。輪廻やカルマやそんな話を言いたいのかな〜とあまりモノを知らない私は釈然としないまま読了しました。文で読むより映画にしたら、ちょっとおもしろいかもしれません。しかし、もやもやします…。 | ||||
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奇妙な力を持つ一人の少女に二人の男が呼び寄せられてと、 中々に魅力的な始まり方のする作品なのだが、そこから最後まで微妙な流れが続く 一番に問題なのは、ミハルの能力が不明なことだ 死んだ猫を復活させようとすると、なぜか村人が家族を虐待したり陰口を叩くようになるという 訳の分からなさ しかも最後まで読み終えてもこの二つを繋ぐ説明などないという開き直りっぷり よくある田舎村が狂気に侵されるシチュをやりたかったが、具体的な理由を作るのは 面倒だから放棄したということだろうか 岩井志麻子の作品でも読んだほうがいい 主人公の一人といっていい悠人のパートは、ひたすら彼女に暴力を振るっては そのうちよりを戻すという流れを延々と繰り返すだけと酷いを通り越して意味不明 悠人が妙に短気なことに理由でもあればいいのだが、それも特になく ただカルシウムの足りない人の話を描写することに何の意味があったのか 当然のことながらラストも酷く、細かい説明なんて必要ねぇといわんばかりに雰囲気と 勢いだけで突っ走って終る 読み終えても結局この作品はなんだったのかという疑問だけが残り、何もスッキリしない 編集者にケツを叩かれながら慌てて書いたような凡作なので、買うとしてもあまり期待は しないほうがいいだろう | ||||
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どうしてこういう事が起きてるのか、という説得力がない 阿弥陀仏、仏教の世界観で語られるのかと思いきやそうでもないし 人間のグロテスクな面ばかり強調されているが、そのグロテスクにならざるを得ない のっぴきならない事情が伝わらなければ、ただ不愉快なだけ 異常さの描写のさじ加減がリアルでもあり、その点で星2つ | ||||
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面白くない、というか読んでいて不快。 “ホラーサスペンス”は「ヒヤッとして怖いけど読みだしたら止まらない」というものでしょう。 たとえば恩田陸のホラーサスペンスでは内容の善し悪しは別として、その作品の「気味は悪いが病みつきになる世界観」が、イイ。 しかし、『アミダサマ』ではその「気味悪さ」を履き違えている。 この小説は、気色悪くて、読んでいて不快になる内容をつらつら書いているだけ。 周辺の住人がだんだんと狂っていく様子を描きたかったのだろうが、これがまた退屈。間延びしている。 ただ気分が悪くなるだけ。 こんなのはお世辞にも「世界観」なんて呼べるものじゃない。 これがもっと能力なる作家ならば、読者に退屈や間延びを感じさせずに、じわじわと押し寄せる恐怖を描くことができたと思うが。 まったく、なにがホラーサスペンスの傑作だ。 | ||||
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心理模写や象徴的なシーンが長くて入り込みにくく、どうしても読むのに苦労した。話自体が面白いかと言われたら面白くは無かった。 しかしホラーとして妙な後味の悪さや年を取った女性の狂気、堕落した男や残酷な噂話を嬉々としてする主婦などの模写が奇妙にリアリティがあり、精神的嫌悪感や後味の悪さ、得体の知れない恐怖を与える模写がこの作者は逸脱してると思える作品だった。 | ||||
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独特の世界観は感じましたが、登場人物すべてにおいてよく分らない人ばかりで・・。 どーにも入って行けない。お経のページでリズムが狂う。さして怖くもないし。 ミハルというものをもう少ししっかりと表現して欲しかったし、 そのためストーリーやテーマがまとまりに欠けたのでは。 浄鑑がストーリーの進行約として都合良く使われておりました。 | ||||
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私だけかもしれませんが、なんか、面白くなかった。 特に怖くもなく、結局何だかよく分かんなかった。 お経とか多くて読みにくかったし、何故か全然頭に入ってきませんでした。 | ||||
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読後の感想として一番感じたのは,『屍鬼』に似ているということ。 人物設定とか,作品の雰囲気とか,とにかくいろいろな点で。 ただ,失礼だけど「屍鬼と比べたら完成度が低い」という印象。 随所に謎と恐怖感をかきたてるための表現が出てくるが,含みを持たせた表現は, ほとんどはそのまま書きっぱなしで,回収されることがない。 結末も特筆するようなものではないし, 放置された伏線のおかげで読み終えても全然納得いかない。 (著者は伏線のつもりで書いてるわけではないかもしれないが・・・) この作品が好きな方には,屍鬼も是非読んで欲しい。 私も先に屍鬼を読んでなければ,もう少し高い評価ができたかもしれない。 | ||||
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読後の感想として一番感じたのは,『屍鬼』に似ているということ。 人物設定とか,作品の雰囲気とか,とにかくいろいろな点で。 ただ,失礼だけど「屍鬼と比べたら完成度が低い」という印象。 随所に謎と恐怖感をかきたてるための表現が出てくるが,含みを持たせた表現は, ほとんどはそのまま書きっぱなしで,回収されることがない。 結末も特筆するようなものではないし, 放置された伏線のおかげで読み終えても全然納得いかない。 (著者は伏線のつもりで書いてるわけではないかもしれないが・・・) この作品が好きな方には,屍鬼も是非読んで欲しい。 私も先に屍鬼を読んでなければ,もう少し高い評価ができたかもしれない。 | ||||
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冷蔵庫に閉じ込められていた5歳の女の子の声に呼ばれた工藤と筒井。 その二人が女の子に翻弄されていく。 目に見える変化でホラーを演出しているので、背筋が凍るような怖さがない。 更にラストの締めで再びその女の子ミハルが登場してくる予兆にしたのも、 新鮮味がないホラーパターンで辟易した。 | ||||
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冷蔵庫に閉じ込められていた5歳の女の子の声に呼ばれた工藤と筒井。 その二人が女の子に翻弄されていく。 目に見える変化でホラーを演出しているので、背筋が凍るような怖さがない。 更にラストの締めで再びその女の子ミハルが登場してくる予兆にしたのも、 新鮮味がないホラーパターンで辟易した。 | ||||
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