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北帰行



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【この小説が収録されている参考書籍】
北帰行
北帰行 (角川文庫)

北帰行の評価: 3.08/5点 レビュー 24件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

面白いストーリーだが、現実味に欠けるのが残念

佐々木譲氏の作品はこれまで多く読んできたが、その中では描写が平板な感じがする。レビューも厳しいものが多い。
ただ、これは佐々木氏の力量不足というよりも、ロシアンマフィアというような、普通の日本人が殆ど情報を持てないような人達を登場させた結果であろう。
このような分野でも、海外では迫真のストーリーは時々ある。しかしそのような場合は、内部情報を知りうる立場にある人が作家である。
このような限界は、佐々木氏だけでなく、日本の作家全体に共通することで、国際的な犯罪組織などを登場させると現実味がなくなってしまうことが多い。
少し残念であったのは、ヤクザ組織の描写があまり現実味を感じさせてくれないことである。警察小説での定評を考えると、警察関係者とのネットワークは相当持っているはずなので、ヤクザだけでも迫真の描写が欲しかった。
北帰行 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:北帰行 (角川文庫)より
4041004853
No.6:
(3pt)

普通です

佐々木さんの小説は大好きですが、この小説はあまり気に入りませんでした。
北帰行 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:北帰行 (角川文庫)より
4041004853
No.5:
(3pt)

佐々木譲にしては・・・

長編だが、中盤話にメリハリもなく、読み疲れた、あの冒険3部作や警官の血などすごい作品の同じ著者とは思えない、次回作に期待する。
北帰行 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:北帰行 (角川文庫)より
4041004853
No.4:
(3pt)

最後がいきなり話をバタバタと締めくくってしまった感じ

他の方のレビューを読んでから読み始めたのですが、読んでる途中はそんなに悪くないじゃないか、と思いながら読み進めました。ですが、最後にきていきなり主人公たちをありきたりな関係にし、なんだかやっつけ仕事みたいな感じで、締めくくられ、がっかりしました。途中も客の殺し屋のやることに付き合っていくさまも、説得力に欠けるような感じで、無理があるように思えました。
新しい本が出て、楽しみにしていただけに、残念です。
北帰行 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:北帰行 (角川文庫)より
4041004853
No.3:
(3pt)

最後がいきなり話をバタバタと締めくくってしまった感じ

他の方のレビューを読んでから読み始めたのですが、読んでる途中はそんなに悪くないじゃないか、と思いながら読み進めました。ですが、最後にきていきなり主人公たちをありきたりな関係にし、なんだかやっつけ仕事みたいな感じで、締めくくられ、がっかりしました。途中も客の殺し屋のやることに付き合っていくさまも、説得力に欠けるような感じで、無理があるように思えました。
新しい本が出て、楽しみにしていただけに、残念です。
北帰行Amazon書評・レビュー:北帰行より
4048739786
No.2:
(3pt)

模索中なのでしょうか?

堅気の人間とノワールな人間、ともにそれぞれの理屈の中に生きている人間。
理由があってどちらの理屈からも逸脱した人間。
の三者が絡み合うロードストーリー。

推理小説ではないので、もちろん爽快なオチはなく、
しかも話の行き先は前半で見え見えになるので、あくまで過程を楽しむタイプの小説です。
が正直、読中の咀嚼感は悪いし、後味も良くないです。
元々のファン以外にはツライかもしれません。そのような方には別の作品から読まれる事をお勧めします。

理由として主人公の判断原理とヒロインの行動原理に理解を持てるか、共感できるかにあると思うのですが、、、、
難しいのでは?と感じました。

そうした違和感は新境地を模索するためであり、これが実験的作品だとすれば希望が持てますが、
無理のあるプロットを成り立たせるだけの、単なる強引さだとすれば、ちょっと残念でもあります。
前者であったとしてもこの小説ではまだ成功しているとはいえないし説得力も弱かったかなと思います。

首を傾げつつも最後まで読ませる魅力はあると思うので星3つにさせてもらいました。
北帰行 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:北帰行 (角川文庫)より
4041004853
No.1:
(3pt)

模索中なのでしょうか?

堅気の人間とノワールな人間、ともにそれぞれの理屈の中に生きている人間。
理由があってどちらの理屈からも逸脱した人間。
の三者が絡み合うロードストーリー。
推理小説ではないので、もちろん爽快なオチはなく、
しかも話の行き先は前半で見え見えになるので、あくまで過程を楽しむタイプの小説です。
が正直、読中の咀嚼感は悪いし、後味も良くないです。
元々のファン以外にはツライかもしれません。そのような方には別の作品から読まれる事をお勧めします。
理由として主人公の判断原理とヒロインの行動原理に理解を持てるか、共感できるかにあると思うのですが、、、、
難しいのでは?と感じました。
そうした違和感は新境地を模索するためであり、これが実験的作品だとすれば希望が持てますが、
無理のあるプロットを成り立たせるだけの、単なる強引さだとすれば、ちょっと残念でもあります。
前者であったとしてもこの小説ではまだ成功しているとはいえないし説得力も弱かったかなと思います。
首を傾げつつも最後まで読ませる魅力はあると思うので星3つにさせてもらいました。
北帰行Amazon書評・レビュー:北帰行より
4048739786

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