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どきどきフェノメノン
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【この小説が収録されている参考書籍】
どきどきフェノメノンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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森先生がラブコメ?驚天動地のphenomenon。でも文体は森先生その物。だから不思議な感覚に囚われるけど、その内妙に懐かしくてドキドキな青春が蘇る感じ。森先生が意外にも古き良き時代の男の子を良しとしているのは嬉しい驚きでした。最後には意外にも可愛らしい森博嗣ワールドに浸れるとおもいます。とても軽快に展開するので一気読みが可能です。 | ||||
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いくつかのレビューを見て、良さそうだと思って読みました。が、大学院生の恋愛ものには、興味が持てませんでした。自分が歳だからかな。 | ||||
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森博嗣先生は恋愛小説もすばらしい! 他のシリーズでも、恋愛的な要素は処々にちりばめられていて、きっと森先生が恋愛のお話を書けばすごいだろうなとは考えていましたが、本当にあって、びっくりです。 森先生の作品は、独特で、苦手という方もいらっしゃると思いますが、これはさらっと読めるのではないでしょうか。 主人公の妄想や、変な癖を見ていると、感情移入は難しいように感じますが、読んでいると、いつの間にかドキドキ、早く続きが読みたくて仕方なくなっています。 個性手的で魅力的なキャラクタがいっぱいです! 森先生はこんなお話も書けるのだなあ。。。と感動です。 胸がキュンとするような話を、森ワールドで味わえます。 ドキドキを求める方にも、森ワールドを求める方にも、おすすめの一冊です! | ||||
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大学院の博士課程に在籍し剣道をやっているヒロインは、おっちょこちょいでドタバタしていて一寸変な人・・・つまりは典型的なラヴコメヒロイン。 内容的にもヒロインが勝手に担当助教授に熱を上げていて、一方、同じ研究室の冴えない後輩は、時々体を張って彼女の役に立ってくれたりするのだが・・・ 理系体育会系ヒロインの文字で読むラヴコメ。 | ||||
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めんどくさい女の子の挙動に萌えるというジャンルがあるみたいで、ある種の気持ち悪さは著者の意図した所なんだろうと思う。意外とリアルなのかもしれない。 | ||||
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最近読んだ「少し変わった子あります」が面白かったので、同作者作品に手を出しました。 ラブコメディですね。表紙からそんな感じです。その感じから敬遠気味でしたが、何事も実験です― その結果…私には合いませんでした。 最初は主人公の自問自答(一人ボケツッコミ)も、森作品らしく好印象だったんですが それが裏目に出たというか。結果的に結ばれる人物が、私の苦手なタイプの人物像と 重なってしまい。その人物と主人公が結ばれる伏線?的なものが、見え始めてきた辺りから 主人公の思考回路も、ワンパターンに思えてきて…。 「ラブ」でどきどき?せず、「コメディ」で飽きてしまい。この作品の有効成分(と思われる)が無効化されてしまいました。 まぁでも、これは仕方のないというか。キャラクターイメージなど気にならない人は、面白く読めるのかもしれません。 | ||||
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表紙のデザインと題名に惹かれて読みました。森博嗣さん初のラブコメでしょうか。とっても面白かったです。個性的な登場人物がとっても素敵な作品で、題名どおりドキドキしながら読みました。私の癖で、実写化するなら…とキャストを考えてしまい、後輩の鷹野くんは俳優の向井理さんがピッタリだと思いました。森博嗣さんには是非またこういったドタバタした恋愛要素のある作品を書いて頂きたいです。 | ||||
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ヒロイン窪井佳那の後輩、水谷くん。 男らしさに欠けていて、どこかヘラヘラしていて、 かばんにおにんぎょさんを忍ばせてる姿が ちょっと、「う〜ん。」と思わせるキャラでした。 でも佳那の為に体を張るシーンや、 ストーリの最後に見せた男の一面。 かわいいほどに純粋な彼の姿に、 何だか涙が出てきました。 | ||||
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森先生には珍しい(というか初?)の恋愛コメディです。 とにかく登場人物が個性的ですごく魅力的です。主人公佳那のぶっ飛んだ妄想壁もかわいらしくて笑えます。知的なボケがかなりマッチしてます。 森先生の作品は少し癖が強く、読みにくさを感じる人も多少はいると思いますが、この作品は微塵も感じませんでした。でもさすが森先生。物語全体の構成はかなりの凝りよう。伏線バリバリ張り巡らしてあり、読み手のどきどき感もちゃんと押えてあります。 ただ、登場人物の感情に傾倒してしまい、今、どこで、どうなっているのかという場面が想像しにくかった気がします。主人公の目線で全て見ているので仕方ないのかもしれませんが、例えば情景描写をもう少し入れて欲しかった気がします。 しかし、かなり面白い作品でした。読んで損は無いと思います。 | ||||
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森博嗣お得意の工学部の大学院生がおりなすどたばたコメディ.主人公の女性がいかにも工学部のドクターコースにいそうな、希少性の高いタイプなので、彼女が動くだけでいろんなところでトラブルが起こります.妄想系ストーカーで、酒癖がわるく、いつも策略を巡らせている。そんなへんてこな女性ですが、いやみにならずさらりと仕上げるのは、森さんの才能なんでしょう。いろんなタイプの作品を森流でいともかんたんに作り上げてしまう森マジックの真骨頂、おすすめの1冊です。 | ||||
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森博嗣の非ミステリ系、ラブコメの一冊です。 著者が楽しみながら書いたんじゃないのかなぁというのがひしひしと伝わってくる一冊。ストーリーもさることながら登場人物の一人一人、小ネタの一つ一つの向こうに読者を笑わせようとする森博嗣の意志が強く感じられます。そして、まんまと乗せられてくすくす笑いからそのうちニヤニヤ笑いがとまらなくなった自分がいました。笑いました。読んでいる行間の向こうに、森さんの笑顔が見えるような作品でしたね。 ストーリーは、とある大学のドクターコースに在籍中の主人公が、講師の先生や、後輩のゼミ生の鷹野や水谷、友人の美穂、そして父の知り合いという謎の僧侶などと繰り広げるドタバタコメディもの。主人公の窪居佳那のキャラクターがとにかく変で変でたまりません。外見的にはそこそこクールで可愛くて、頭が切れて、立ち居振る舞いもまっとうで、料理もできるし、剣道もしちゃうという普通かそれ以上のレベルの女の子なんですが、実は酒癖が極端に悪く、妄想癖がはなはだしく、ストーカーっぽいし、変な癖も多いし、、とまぁ本当に変わった女性で、一人こういう人が身近にいて欲しいものだと強く思う人物です。 好かれたり嫌われたり恋愛対称になると、どの場合でも面倒で大変でややこしいことになりそうなんで距離感が大変難しいんでしょうけれど、これくらい変わった子は見ているだけで飽きないでしょうねぇ。最近のXシリーズが今ひとつこう盛り上がってきていない感がある森さんですが、これは小説としては、全然方向性は違うもののとても笑えて面白かったです。 是非この路線は路線で続けて欲しいです。 表紙の雰囲気よりは遥かに面白い一冊です。 | ||||
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指導教官の助教授に憧れる大学院生の佳那の日常を描いた作品。ミステリではないので、森博嗣さんの他のシリーズ物に惹かれて読んだ人は、設定だけででいつかミステリになるはずと思いながら読むので、「ラブコメ」だということに気づいた時には手遅れかもしれません。 「どきどき」のエッセンスを感じる小説なので、ミステリを持ち込まないで佳那の感情の揺れに素直に身を任せると良い感じで楽しめます。 ……個人的には、この「どきどき」を感じるにはおっさんに成りすぎたかなぁ。 | ||||
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『ミステリィ&ラヴ・ストーリィ』だそうですが, どちらかといえば『ラヴ・コメディ』のようです. 『ミステリィ』は,大きな事件があるわけではありませんし, 『ラヴ・ストーリィ』も,終盤にややそういう流れはあるものの, 恋の行方自体もストレートで『ミステリィ』というほどではなく, 主人公のどきどき(妄想)や,まわりとのやり取りを楽しむ感じです 一応,ちょっとした謎のようなものもありましたが, そんなにむずかしくないので「ほらやっぱり」と軽い気分で. ただ「あれはなんだったの?」なんていうのもありましたが…. ただ,ひとり突っ込みのようなユーモアやジョークなどが, 長編がゆえ,だんだんとワンパターンになったのが残念でした. | ||||
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この作者の本は、初めて読んだのですが、とても読みやすく、一気に読めました。ミステリー入りの軽いラブストーリー + 「どきどき」です。オビの紹介文を読んで、期待していたのですが、期待を裏切らない、どきどきする作品でした。読んだ後も、不思議な感じが残り、何回か読み直そうと思いました。語り過ぎず、謎めいていて、少しずつ謎が解けていくので、最後まで飽きずに楽しめました。 | ||||
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今回はミステリィというよりも、恋愛モノとでも言うのでしょうか?とても可愛い作品だったと思います。主人公は妄想癖のある大学院生。「妄想」という言葉にすごく敏感な私。ちょっとやそこらの妄想じゃ許さないぞと思っていましたがさすが森博嗣。思いっきり突っ走ってくれています。だけど読み終わったあとも謎は残ってる。結局あれはどうだったの? | ||||
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主人公はなんだかんだ言って自分のペースを守りながら充実した日々を過ごす、そんな24歳の院生(女性)です。彼女の期待する日常的な「どきどき」を、私もよく感じるし、求めています。だから本当に共感してしまいました。 「どきどき」は自分のペースを乱すほど強烈でも、物足りないような程度でもダメです。(さじ加減が難しいんです。)そしてプチ起爆剤のような、一日の原動力になるようなもの。 でも、それなりに充実した毎日が続いている中で、時々ドッカーンと自分のペースを突き破る「どきどき」がやってきたりして。ドッカーンとくるのは大抵、恋愛関連です。 装丁がぴったりの、パステルカラーの「どきどき」を私も一緒に感じました。最初から最後まで爽やかでした。 | ||||
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たんたんとしているようで、主人公の心の起伏が理解できて、とても面白く読めました。人は自分自身で気がつかないことが多々あり、自分が信じていた感情が実は違う答えを持っていたということの方が普通なのかもしれません。それが実に良く私には理解が出来ました。 私もこんな用意周到な男の人に口説かれたいものです。 | ||||
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犀川先生シリーズは、はじめは一生懸命なヒロインが、だんだん物分りがよくなってしまったし、瀬在丸さんシリーズ、四季さんシリーズは思考が付いていかない(天才だもん)。水柿君シリーズは、もう新婚というよりもそれを抜けたところにいるからあまりどきどきしない・・・ということで、今回のヒロインが一番好き!感情移入できるし。やっぱり恋愛ってバトルで、「あ~負けた~」って思っちゃうところがイイんだよね。それに、理系のココロがすごく良く分かります。恋人が理系の方にお薦めです。理系の人を落とすには、発想の転換と意外性とオリジナリティだな!本当にどきどきしっぱなしの1冊です! | ||||
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