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(短編集)
退出ゲーム
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退出ゲームの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 41~43 3/3ページ
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| 高校の吹奏楽部を舞台にした、日常の謎的ミステリー。 心に抱える問題を解決し吹奏楽部のメンバーを増やしていく、という王道的なストーリーで、入学からの一年間が描かれています。 表題作『退出ゲーム』はとても面白いアイデアだっただけに、もう一工夫あれば、と思ってしまいました。 謎解きに関しては、知識が無ければ絶対に解けないだろう、と思えるようなものが目立ち、勉強にはなったけど面白みには欠けたかな、といった印象です。 くだけた文体は、所々戸惑う部分もありましたが、テンポが良く好印象でした。 特に最後の『エレファント・ブレス』で顕著ですが、ギャグ漫画的なテイストが多分に含まれているため、読み手を選ぶでしょう。 個人的には結構好きです。 ただ、ハードカバーで続編が出たとして買うかどうかは・・・微妙。 | ||||
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| 高校の吹奏楽部を舞台にした、日常の謎的ミステリー。 心に抱える問題を解決し吹奏楽部のメンバーを増やしていく、という王道的なストーリーで、入学からの一年間が描かれています。 表題作『退出ゲーム』はとても面白いアイデアだっただけに、もう一工夫あれば、と思ってしまいました。 謎解きに関しては、知識が無ければ絶対に解けないだろう、と思えるようなものが目立ち、勉強にはなったけど面白みには欠けたかな、といった印象です。 くだけた文体は、所々戸惑う部分もありましたが、テンポが良く好印象でした。 特に最後の『エレファント・ブレス』で顕著ですが、ギャグ漫画的なテイストが多分に含まれているため、読み手を選ぶでしょう。 個人的には結構好きです。 ただ、ハードカバーで続編が出たとして買うかどうかは・・・微妙。 | ||||
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| ◆「結晶泥棒」 劇薬である結晶を盗む意外な動機と、文化祭 中止を要求する脅迫状の絡め方が秀逸です。 ◆「クロスキューブ」 夭逝したパズル好きの弟が、姉に遺した六面全部が 白いルービックキューブを、いかにして完成させるか? 本来は、論理的構造体であるキューブに矛盾や不合理を 孕ませることで、人生の不条理や理不尽が暗示されます。 亡き弟はそれらに臆さず、「一歩」を踏み出すことを姉に望んでいます。 「完成形のキューブ」に託された、弟から姉への祝福の言葉は格別です。 ◆「退出ゲーム」 サックス奏者マレン・セイを巡る、吹奏楽部と演劇部の即興劇対決。 タイトルの「退出ゲーム」は、即興劇の名称。 設定されたシチュエーションに合った役柄になりきり、制限時間内に、 ステージから退出したチームが勝ち、というルールの心理ゲームです。 そうした作中劇が、しだいに物語の背後にある構図に重ね合わされていき、最終的にそれが 裏返されることで、秘められた人の想いを浮かび上がらせ、囚われた魂を解放していきます。 また、物語の前後には、ある人物の独白が配されており 陰鬱な冒頭と爽やかな結末が、好対照となっています。 ◆「エレファンツ・ブレス」 現実にあった思い出を夢の中で再生できる「オモイデマクラ」。 夢を色で制御する仕様なのだが、名前だけが残された 「エレファンツ・ブレス」という色名で申請する人がいて……。 マッドな発明兄弟が登場する序盤はベタなドタバタ劇ですが、 アメリカに留学していた絵描きの爺様が出てくると、物語は、 思わぬ方向に広がっていきます。 爺様の人生に、象の生態と留学当時の国際情勢を 重ねることで、二段構えの「解決」が演出されます。 | ||||
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