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セーラ号の謎―漂流者



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【この小説が収録されている参考書籍】
漂流者
セーラ号の謎―漂流者 (角川文庫)
漂流者 (文春文庫)

セーラ号の謎―漂流者の評価: 2.70/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.70pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

倒敍ミステリーではない珍しい折原作品。

折原作品には珍しくしっかりミステリー性があり、また漂流中の迫力も真に迫るものがあった。これまでの折原作品とは一味違う趣があり、私は好きな作品。前半から中盤にかけてハラハラドキドキさせられ、単純に面白い。ただ残念なのは終盤のトリック性。どんでん返しを狙った目的は理解出来るが、ラストへの種にちゃんと結び付いていない。ラスト三頁を三度読み返したが?が3つ浮かんできて、読後の爽快感が今一つ。とはいえ全体的にまとまっており星四つ。
漂流者Amazon書評・レビュー:漂流者より
4048729918
No.1:
(4pt)

かなり楽しめます

昔のミステリー映画『シーラ号の謎』(ジェームズ・コバーン主演)をモチーフにした
意欲作です。
映画公開当時の惹句は「密室の船で互いを疑い始める男女7人、やがて死のゲームが!」
この手の海洋ミステリーは、日本では高橋泰邦の『衝突針路』以来あまりなく、その意味で
『漂流者』は貴重ですし、著者得意の叙述モノとしても結構楽しめる作品だと、私は思います。

漂流者Amazon書評・レビュー:漂流者より
4048729918

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