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ブードゥー・チャイルド



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブードゥー・チャイルド
ブードゥー・チャイルド (角川文庫)

ブードゥー・チャイルドの評価: 3.33/5点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

満足しています。

作品はまだ読んでいませんが、対応に関していは満足しています。
梱包も丁寧でした。
ブードゥー・チャイルド (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブードゥー・チャイルド (角川文庫)より
4043595018
No.3:
(4pt)

このネタで合理的にオチを付けるのは凄いよ

歌野氏の中期の作品で、様々な方向性を模索した一連の推理もののなかの一作。
あらすじを読んでもらえれば分かるが、ミステリーとしては前世などかなり異色のネタで勝負しています。
あまり個人的には興味の魅かれる設定ではなかったが、ラストまで読むと、ちゃんと全ての伏線や謎が合理的にきっちり解決される堂々たる新本格推理になっています。好き嫌いが分かれる作品だと思うが、歌野氏のこんなモチーフでも推理小説に出来るんだという意欲が伝わる異色作です。
ブードゥー・チャイルド (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブードゥー・チャイルド (角川文庫)より
4043595018
No.2:
(4pt)

「21世紀本格」理論の代表的作例

前世が黒人で“悪魔”に殺害されたという記憶を持つ中学生・日下部
晃士は、ホームページを開設し、前世についての情報を収集していた。
そんなある日、晃士は、父の浮気相手とおぼしき“堀井キン”と
名乗る女性から「子供のことで」相談したいという電話を受ける。
晃士が自分だけで何とかしようと焦るなか、義母が家で惨殺される。
さらに父も、ラブホテルの一室で頭を殴られ、意識不明の重態となる。
どちらの現場にも、晃士の前世の記憶にある“悪魔の紋章”が残されていた……。
〈不可思議な現象〉と〈最先端の科学〉の衝突を企図した
島田荘司が提唱する「21世紀本格」理論の代表的作例。
核心となる真相は、早い段階で透けてみえてしまうのですが、謎
の“余り”を残さないためには、それも仕方ないのかもしれません。
とはいえ、“悪魔の紋章”や“堀井キン”という名前に仕掛けられたトリック
は、シンプルながら物語から遊離することなく、効果的に扱われています。
また、中盤以降になってその姿を現す探偵役の正体
にもサプライズがあり、忘れがたい印象を残します。
ブードゥー・チャイルド (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブードゥー・チャイルド (角川文庫)より
4043595018
No.1:
(5pt)

最後の最後まで楽しめます

前世の記憶を持つ15歳の少年。前世では黒人である雨の晩にバロン・サムデイがやってきて、お腹をえぐられて死んだという記憶を持つ。義母と喧嘩をした数時間後に義母が惨殺される。その傍らには自分しか知りえない前世で殺されたときに書き記された謎の紋章が残されていた。前世のバロン・サムデイが現世に復活したのか。現世と前世を繋ぐものは・・・ 僅か11歳の天才少年が謎を解き明かします。前世の謎解きは読んでいくうちになんとなくわかってきます。でも最後まで面白く読ませる文章はすごい!歌野晶午もハズレはありません。上手いです。
ブードゥー・チャイルド (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブードゥー・チャイルド (角川文庫)より
4043595018

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