明日なき暴走(ディレクターズ・カット)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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本作のテーマは、ずばりテレビ業界への皮肉です。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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この作家は、私にはあわないのだろう | ||||
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未読の方はご注意ください
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最後に驚かれました。何かが、おかしいと思って読み進んだけど、まさかの結末でした。 最後の最後にもう1回驚きました。ホッとしたような、複雑な気持ちになりました。 暗い話ですが、どんでん返しが好きなので、最後のやられた感が良かった。 でも、暗い話です。 | ||||
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新本格デビュー組の中で、生き残っているのは作者と有栖川有栖くらいか。 一貫して本格推理を書き続ける有栖川に対して、作者は様々なタイプの推理サスペンスを書き続ける。 当たり外れはあるが、本作は大当たりだった。 ゴロツキまがいの若者たちがファミレスを恐喝する不快な場面から始まる。視点が変って、ブラック職場で虐待される見習い美容師の日常が描かれる。鬱屈した感情が爆発し、凄惨な血の惨劇が連続する。テレビの下請けディレクター長谷見は、やらせ企画で大ヒットを狙うのだが、事態は意外な方向に転がりだす。 大人も若者も、見事にクズぞろいだ。多少は共感できるのは美容師くらいで、残りは生きていてもためにならないヤカラばかり。空しい功名心と欲望に惹かれて、血まみれの祭りが展開する。中断できない迫力で、一気に読み切った。 世間の下劣な好奇心を満たす役目は、半世紀近くテレビが担っていた。今はすっかりネットにお株を奪われた感がある。情報の最先端を決める戦いが、ゲス人間による底辺バトルで決定するところが、なんとも皮肉だ。ある女の生死が不明だ。死んでいればいいと思います。キャラ立てとテーマが現代的で、ストーリーテリングは抜群。最高点しかない。 | ||||
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大どんでん返しはおもしろいけど、後味がすごく悪い。 | ||||
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まさに歌野晶午ワールド。 どんなドンデン返しなのか推測しながら読んでも驚きのオチ。やられました。 | ||||
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またしても問題作である。 ふとしたはずみから殺人鬼となった理髪師の青年と、「無軌道な若者」をネタにやらせをくりかえすテレビ制作会社の社員。彼らがめぐりあったことで、とんでもない事件が勃発する。 テレビとネットの世界にうずまく人間の悪意が、これでもかというくらい描きこまれており、嫌~なきもちになる。 そして、最後に訪れる予想外の事態。歌野作品らしいラストに満足させられた。 | ||||
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