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頼子のために
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頼子のためにの評価: 4.06/5点 レビュー 51件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt
Created with Highcharts 5.0.101件1.96%4件7.84%7件13.73%18件35.29%21件41.18%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全39件 21~39 2/2ページ
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No.19:
(4pt)

傑作!

 次から次へと謎が連鎖し、ストーリーの展開するテンポが速いので、全く飽きる箇所がありません。トリック云々というよりは、純粋に読書を楽しみたい方にお勧めです。本当の星の数は4.5です。
頼子のために (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:頼子のために (講談社文庫)より
4061854011
No.18:
(4pt)

傑作!

次から次へと謎が連鎖し、ストーリーの展開するテンポが速いので、全く飽きる箇所がありません。トリック云々というよりは、純粋に読書を楽しみたい方にお勧めです。本当の星の数は4.5です。
新装版 頼子のために (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 頼子のために (講談社文庫)より
4062938111
No.17:
(5pt)

嫌な話が爆発

 1981年の講談社ノベルスの文庫化。
 法月綸太郎の第4作であり、最高傑作との呼び声高い作品。
 小説としての面白さがすごい。ものすごくイヤな話なのだが、この先どうなるのだろう、とページを繰る手が止められない。一気に読んでしまった。
 法月の魅力はプロットの緻密さにあると思う。練り込まれた筋書きに、探偵が一歩一歩踏み込んでいくさまがたまらない。
頼子のために (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:頼子のために (講談社文庫)より
4061854011
No.16:
(5pt)

嫌な話が爆発

1981年の講談社ノベルスの文庫化。

 法月綸太郎の第4作であり、最高傑作との呼び声高い作品。

 小説としての面白さがすごい。ものすごくイヤな話なのだが、この先どうなるのだろう、とページを繰る手が止められない。一気に読んでしまった。

 法月の魅力はプロットの緻密さにあると思う。練り込まれた筋書きに、探偵が一歩一歩踏み込んでいくさまがたまらない。
新装版 頼子のために (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 頼子のために (講談社文庫)より
4062938111
No.15:
(4pt)

非常に精緻に組まれた作品

手記で構成された作品。
全体的に手記の癖になにか妙な違和感を受ける。
そう、その違和感がこの手記のポイント。
実に入念に違和感を織り込んでミステリーとしての完成度を高めている。
エラリー・クイーンの本格物を模して作られた作られた探偵が、この作品では何故か後期エラリー・クイーンぽくなっているのも見所。
頼子のために (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:頼子のために (講談社文庫)より
4061854011
No.14:
(4pt)

非常に精緻に組まれた作品

手記で構成された作品。

全体的に手記の癖になにか妙な違和感を受ける。

そう、その違和感がこの手記のポイント。

実に入念に違和感を織り込んでミステリーとしての完成度を高めている。

エラリー・クイーンの本格物を模して作られた作られた探偵が、この作品では何故か後期エラリー・クイーンぽくなっているのも見所。
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4062938111
No.13:
(4pt)

法月シリーズの転機となった入魂の作品

90年の作品ということで、法月シリーズでは比較的初期の作品ということになる。なんと25歳の時に書いたもので、この作品は、予想もしなかった転機となり、「これ以降の本はどれを読んでも、同じことばかり繰り返して書いているような気がしてならない」と解説で述べていることから、本作品が入魂の一作であったことがうかがえる。私はこれが最初の法月だったのだが、半分まで読んだあたりで、すでに作品世界に魅了され、もっとこのシリーズが読みたくなってしまった。この作品は、最初の60ページまでが、娘を殺された父親の手記になっており、最愛の娘を奪われた憎しみから、信用できない警察の捜査をよそに自ら真犯人を見つけ出し、復讐を遂げるまでが描かれる。実際の物語はここからスタートし、名探偵の法月が登場するわけであるが、この手記のほころびから、過去に戻って事件の真相が語られるようになっている。一見同情を誘う完全に見える手記から次々に謎解きが展開されていくのは読んでいて非常に興味深く、また法月の、ちょっとハードボイルドっぽいところもおもしろい。星4つにしたのは、やはり若い時の作品ということもあり、登場人物にやや深みが足りなく、特に後半はティピカルな名探偵ものになってしまっていることである。結末についてはちょっといきすぎの感がある。とはいうものの、非常によくできた作品なので是非とも他の法月を読んでみようと思う。
頼子のために (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:頼子のために (講談社文庫)より
4061854011
No.12:
(4pt)

法月シリーズの転機となった入魂の作品

90年の作品ということで、法月シリーズでは比較的初期の作品ということになる。なんと25歳の時に書いたもので、この作品は、予想もしなかった転機となり、「これ以降の本はどれを読んでも、同じことばかり繰り返して書いているような気がしてならない」と解説で述べていることから、本作品が入魂の一作であったことがうかがえる。
私はこれが最初の法月だったのだが、半分まで読んだあたりで、すでに作品世界に魅了され、もっとこのシリーズが読みたくなってしまった。
この作品は、最初の60ページまでが、娘を殺された父親の手記になっており、最愛の娘を奪われた憎しみから、信用できない警察の捜査をよそに自ら真犯人を見つけ出し、復讐を遂げるまでが描かれる。
実際の物語はここからスタートし、名探偵の法月が登場するわけであるが、この手記のほころびから、過去に戻って事件の真相が語られるようになっている。一見同情を誘う完全に見える手記から次々に謎解きが展開されていくのは読んでいて非常に興味深く、また法月の、ちょっとハードボイルドっぽいところもおもしろい。
星4つにしたのは、やはり若い時の作品ということもあり、登場人物にやや深みが足りなく、特に後半はティピカルな名探偵ものになってしまっていることである。結末についてはちょっといきすぎの感がある。
とはいうものの、非常によくできた作品なので是非とも他の法月を読んでみようと思う。
新装版 頼子のために (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 頼子のために (講談社文庫)より
4062938111
No.11:
(5pt)

小説として面白くて純度の高いミステリを求めて。

2004年の作品『生首に聞いてみろ』が話題になった法月先生。あの作品は賛否両論、というか好みがわかれる作風でした。まあ、感想が様々に分かれる作品というのは、寧ろ様々な面白みがあるんじゃないかと私なんかは思うわけで。はい。『頼子のために』は、法月先生史上、ターニングポイントになった、とよく評される作品です。ハードボイルド風味やサスペンス色が強い感じで、それがどうやらリーダビリティの向上に繋がっていると私は思います。法月先生が、元来の資質を開花させた作品とでも申しましょうか。物語として読み応えあります。で。『生首―』があまり好きじゃなかった、という人が、本格ミステリに求めるものが、この作品にはバッチリ、ではないかと。先述したように、主な展開はハードボイルド的でクール。然し、最後に驚きの「真相」が―。後味が凄い。文句無しに代表作のひとつ。お勧め。
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4061854011
No.10:
(5pt)

小説として面白くて純度の高いミステリを求めて。

2004年の作品『生首に聞いてみろ』が話題になった法月先生。
あの作品は賛否両論、というか好みがわかれる作風でした。
まあ、感想が様々に分かれる作品というのは、寧ろ様々な面白みがあるんじゃないかと私なんかは思うわけで。
はい。
『頼子のために』は、法月先生史上、ターニングポイントになった、とよく評される作品です。
ハードボイルド風味やサスペンス色が強い感じで、それがどうやらリーダビリティの向上に繋がっていると私は思います。
法月先生が、元来の資質を開花させた作品とでも申しましょうか。物語として読み応えあります。
で。
『生首―』があまり好きじゃなかった、という人が、本格ミステリに求めるものが、この作品にはバッチリ、ではないかと。
先述したように、主な展開はハードボイルド的でクール。
然し、最後に驚きの「真相」が―。後味が凄い。
文句無しに代表作のひとつ。お勧め。
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4062938111
No.9:
(5pt)

手記解析ものの佳作

名探偵法月綸太郎シリーズ第3作。僕なりにカテゴライズさせてもらうと、これは『手記解析もの』にカテゴライズされる作品である。この『手記解析もの』で一・ニを争う傑作は同じ島田荘司の『占星術殺人事件』と『眩暈』だと思うが、当初提示された『手記』が分析を続けていくうちに予想以上の深さを持ったものであることが分かっていくところに醍醐味があると思う。(特に『眩暈』)つまり、ある文章の矛盾点をあらゆる面から積み上げていき、そこから当初第一印象として与えようとしていた印象を粉砕して真相にたどり着くというものである。次々とその顔を変えていくその印象こそ、プロットと筆力が問われる部分で本作はかなりの出来栄えである。最後の答えの部分は同じ娘を持つ親にしてみると、ちょっと無理があるかなぁ、と思えてしまうがなかなかである。
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4061854011
No.8:
(5pt)

手記解析ものの佳作

名探偵法月綸太郎シリーズ第3作。
僕なりにカテゴライズさせてもらうと、これは『手記解析もの』にカテゴライズされる作品である。この『手記解析もの』で一・ニを争う傑作は同じ島田荘司の『占星術殺人事件』と『眩暈』だと思うが、当初提示された『手記』が分析を続けていくうちに予想以上の深さを持ったものであることが分かっていくところに醍醐味があると思う。(特に『眩暈』)
つまり、ある文章の矛盾点をあらゆる面から積み上げていき、そこから当初第一印象として与えようとしていた印象を粉砕して真相にたどり着くというものである。次々とその顔を変えていくその印象こそ、プロットと筆力が問われる部分で本作はかなりの出来栄えである。
最後の答えの部分は同じ娘を持つ親にしてみると、ちょっと無理があるかなぁ、と思えてしまうがなかなかである。
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4062938111
No.7:
(5pt)

名探偵大活躍

探偵、法月綸太郎の活躍をわくわくしながら、楽しめました。
平易な流れと思っていたら、次々とトリックにだまされ、
結末にもトリックが、、。傑作です。
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4062938111
No.6:
(5pt)

名探偵大活躍

探偵、法月綸太郎の活躍をわくわくしながら、楽しめました。平易な流れと思っていたら、次々とトリックにだまされ、結末にもトリックが、、。傑作です。
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4061854011
No.5:
(5pt)

法月綸太郎の最高傑作

寡作な作家の三作目ながら、未だにこれが一番の出来ではないかと思う。これまでの3作よりもずっと小説として面白い。推理「小説」ではなく「推理」小説を、という言葉はよく聞くし、推理こそを書きたいという志向はわかる。しかし前作までは探偵自身と読者が探偵の推理に鼻面を引き回されるだけだったのに対し、この作品で初めて、「犯人の罠と欺瞞」と「探偵の推理のプロセス」が「ドラマ」の一要素としてきっちりはまった。これまでもトリックそのものに目新しさはなく、この『頼子のために』でもテーマは最初からわかりすぎるほどわかる(全体を貫く愛情の歪み感は、外国で言うとエリザベス・ジョージあたりか)が、それでも、探偵法月綸太郎の事件に取り組む姿勢が(引っ張り出された理由はクイー!!!ンの『九尾の猫』のようだが)前作までとはまるで違う。本当にいい意味での私立探偵小説になっている。ボリュームでは前作より少ないが読み応えははるかにこちらの方が上。解説で池澤夏樹氏が、どうかこのままハードボイルドに、と書いておられるが、ハードボイルドとまではいかずともどうかこのままの探偵法月綸太郎で行って欲しいと思わせる傑作!(なるべくなら処女作『密閉教室』、法月ものの『雪密室』『誰彼』の後に読んで頂けると違いがはっきりわかると思う。)
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4061814869
No.4:
(5pt)

大満足の傑作!!

これまでの3作よりもずっと小説として面白い。推理「小説」ではなく「推理」小説を、という言葉はよく聞くし、推理こそを書きたいという志向はわかる。しかし前作までは探偵自身と読者が探偵の推理に鼻面を引き回されるだけだったのに対し、この作品で初めて、犯人の欺瞞と探偵の推理のプロセスが「物語」にきっちりはまった。
元々これまでもトリックそのものに目新しさはないし、この『頼子のために』でもテーマは最初からわかりすぎるほどわかる(そのテーマのドロドロ具合は、外国で言うとエリザベス・ジョージあたりのテイスト)が、それでも、探偵法月綸太郎の事件に取り組む姿勢が(引っ張り出された理由はクイーンの『九尾の猫』のようだが)前作までとはまるで違う。本当にいい意味での私立探偵小説になっている。ボリュームでは前作より少ないが読み応えははるかにこちらの方が上。解説で池澤夏樹氏が、どうかこのままハードボイルドに、と書いておられるが、ハードボイルドとまではいかずともどうかこのままの探偵法月綸太郎で行って欲しいと思わせる傑作!
(なるべくなら処女作『密閉教室』、法月ものの『雪密室』『誰彼』の後に読んで頂けると違いがはっきりわかると思う。)
新装版 頼子のために (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 頼子のために (講談社文庫)より
4062938111
No.3:
(5pt)

法月綸太郎の最高傑作

寡作な作家の三作目ながら、未だにこれが一番の出来ではないかと思う。
これまでの3作よりもずっと小説として面白い。推理「小説」ではなく「推理」小説を、という言葉はよく聞くし、推理こそを書きたいという志向はわかる。しかし前作までは探偵自身と読者が探偵の推理に鼻面を引き回されるだけだったのに対し、この作品で初めて、「犯人の罠と欺瞞」と「探偵の推理のプロセス」が「ドラマ」の一要素としてきっちりはまった。
これまでもトリックそのものに目新しさはなく、この『頼子のために』でもテーマは最初からわかりすぎるほどわかる(全体を貫く愛情の歪み感は、外国で言うとエリザベス・ジョージあたりか)が、それでも、探偵法月綸太郎の事件に取り組む姿勢が(引っ張り出された理由はクイー!!!ンの『九尾の猫』のようだが)前作までとはまるで違う。本当にいい意味での私立探偵小説になっている。ボリュームでは前作より少ないが読み応えははるかにこちらの方が上。解説で池澤夏樹氏が、どうかこのままハードボイルドに、と書いておられるが、ハードボイルドとまではいかずともどうかこのままの探偵法月綸太郎で行って欲しいと思わせる傑作!
(なるべくなら処女作『密閉教室』、法月ものの『雪密室』『誰彼』の後に読んで頂けると違いがはっきりわかると思う。)
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4062938111
No.2:
(5pt)

法月綸太郎最高傑作。

個人的に、法月綸太郎の最高傑作と思う。
本格ミステリ作家として、はっきり言って
彼のミステリのトリックなどはたいした事はない。
しかし、小説として読んだ場合断トツの面白さだと思う。
その最たる作品がこの「頼子のために」である。
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4062938111
No.1:
(5pt)

法月綸太郎最高傑作。

個人的に、法月綸太郎の最高傑作と思う。本格ミステリ作家として、はっきり言って彼のミステリのトリックなどはたいした事はない。しかし、小説として読んだ場合断トツの面白さだと思う。その最たる作品がこの「頼子のために」である。
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4061854011

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