(短編集)
法月綸太郎の功績
- ダイイング・メッセージ (52)
- 本格ミステリ (563)
- 法月綸太郎シリーズ (13)
- 都市伝説 (86)
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勧められて読みましたが 面白くて一気に読んだ! | ||||
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法月警視の作家の息子綸太郎(作者と同じ名前)が探偵役になって殺人事件の謎を解く短編集。ちょっぴり行動することもあるが、安楽椅子探偵の形かな。父親が難航している事件を息子に相談するのだが、ああでもないこうでもないと推理しているうちに、ぱっと解決の糸口が閃くというもの。無茶苦茶な状況でもなく、正攻法の論理的な進め方で、文章も読み易く結構面白かった。 「イコールYの悲劇」ダイイングメッセージという古典的な道具立てがかえって新鮮だった。 「中国蝸牛の謎」鍵のトリックも、筋自体もつまらない。 「都市伝説パズル」都市伝説という目の付け所がいいし、上手く生かしている。論理的な進め方も納得できる。 「ABCD包囲網」へんてこな事件だが、いかにもありそうに思わされる。 「縊心伝心」トリックはなるほどと思う。 | ||||
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自首マニアを着眼点の起点とした「ABCD包囲網」が面白かったです。序盤は自首マニアのあまりにも底の浅い供述が笑えますが、まさかあのように落としてくるとは。素人犯罪者が必死に警察をだまそうとする所もなかなか真に迫っていました。 | ||||
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今までに出ている法月探偵の短編シリーズ3作品では個人的には新冒険が最も優れていると思うが、本作の功績も新冒険同様に論理で攻めるタイプのガチガチの本格推理短編の力作がそろっており、読み応えは満点。 目玉は日本推理作家協会賞を受賞した都市伝説パズルだが、やはり本作が傑出しており、シンプルなプロットながらその論理がピタリと最終に向かってハマっていく過程は法月氏ならではだろう。 他の作品も謎の提出の仕方が非常にうまく、のっけから物語に引き込まれる。大がかりな物理トリックや不可能トリック系の派手な趣向はないが、それゆえ王道のミステリーとしての魅力が堪能できる一冊。 | ||||
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とでもいうべきだろうか、妙に変則的な事件が多い まともな事件は都市伝説パズルくらいか 作者らしいといえば作者らしい作品集 作者に馴染みの無い人が楽しめるかは分からないが、ファンなら楽しめる内容だろう | ||||
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