■スポンサードリンク
天使の眠り
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
天使の眠りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.58pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
鮎川賞作家の岸田氏の長編3作目となる。 本格路線ではなく、大仕掛けのトリックを主体にしたサスペンス路線の作品。 最初はやや退屈かなという箇所もないではないが、後半のたたみかける展開はさすがで、トリックとテーマがうまく融合している。 かなり無理がある設定ではあるが、ミステリーに多少の無理は許容範囲である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2006年に出た単行本の文庫化。 大がかりなトリックを使ったミステリである。しかも、いろいろと腑に落ちる結末で、満足すべきカタルシスがある。ミステリ・ファンとしては押さえておくべき一冊だろう。 ただ、あちこちに無理があり、心理/人物描写的にもいささか難を感じる。途中で投げ出さないようにするのが肝要か。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
毎日通勤地獄で唯一の楽しみは読書。 時間を忘れるストーリー | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
緻密に練り上げられたプロットがすばらしく、最後の種明かしのところでは、まさに天と地がひっくり返ったかのような、目からうろこ状態でした。思わず最初からもう一度読み直し、巧妙に隠されていた伏線を発見しては、なるほど、そういうことだったのか!と納得できるのが、なにより快感です。 さらに、美しくも哀しく描かれた、人間の心に潜む闇と無限の愛。人はこんなにも、残酷非情に、そしてまた自棄的献身的に、なれるものなのでしょうか。「ミステリー」の枠を超えた、全く新しい世界に酔いしれました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
緻密に練り上げられたプロットがすばらしく、最後の種明かしのところでは、まさに天と地がひっくり返ったかのような、目からうろこ状態でした。思わず最初からもう一度読み直し、巧妙に隠されていた伏線を発見しては、なるほど、そういうことだったのか!と納得できるのが、なにより快感です。 さらに、美しくも哀しく描かれた、人間の心に潜む闇と無限の愛。人はこんなにも、残酷非情に、そしてまた自棄的献身的に、なれるものなのでしょうか。「ミステリー」の枠を超えた、全く新しい世界に酔いしれました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!