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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 81~82 5/5ページ
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北村薫の作品はこれが初体験でした。 一気に読み終えました。珍しいことです。 主人公と世代が似通っているからなのも知れない。 自分だったらどうだろう。17歳の心で、今の仕事をやっていけるだろうか。答えは否だ。出来るはずがない。例えば、私の仕事に必要不可欠の運転でさえ、早速困るだろう。真理子さんはいくつかの幸運はあるにしろ、そういう不可能のことをやってしまう。その過程が素晴らしい。 もう一度自分について考える……。自分の若さについて考える、良書です。 | ||||
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自分が「真理子」のように時間を越えて未来に飛んでしまったら、あるいは、今のこの体にある日突然高校時代の心が入ってきたら……。自分はあの頃何を考えていただろうか、今という日をどう生きているだろうか。今までに、何を失い何を得たのか。そんなことを考えながら読んだ。 ラストシーンにやや違和感を感じたため「星5つ」はつけないが、本当はとても好きな本だ。何度も繰り返し読んだ。 「真理子」の好きな言葉は「自尊心」だという。私もこの言葉を忘れずにいたい。 | ||||
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