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地図にない谷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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設定は中々良いのですが展開が安っぽく、そこは好き嫌いが分かれるかもしれません。 もう少し、落ちやキャラクターに深みがあれば傑作になり得たかも。 | ||||
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主人公の女性の故郷の谷の更に山間には謎めいた地域がある。 そこに触れることもタブーだし、またその地域には発症したらその日の内くらいに亡くなってしまう風土病めいた死因も存在する。 主人公は許嫁と協力して、自分の母親や歴代の先祖と敵対していたらしいその地域の謎に迫る、というストーリーのもの。 読み終えてみれば「トリックも犯人探しもない、いわゆるサスペンス小説」(仁木悦子)しかも土俗的伝奇小説だ。 しかし、途中までは果たして犯罪なのか?そうだとすれば(誰が)どうやって?という謎が提示されているのだが、それが最終的には存在しないかもしれないあるものによって解決されるのだから、大いに落胆させられる。 しかも、民俗学風味の伝奇小説というわりには、京極夏彦や三津田信三のようなしつこいまでの描写がない。 まるで作者が現代都市社会を舞台にミステリを書くと舞台設定にいろいろ趣向を凝らさなくてはならないから、簡単な非日常をもってきた、といった安直さが感じられる。 また、谷の奥の正体も、年貢の収奪などで度々蜂起する反封建的自由民の集落(解説によると、ここが被差別部落と重ね合わされて江戸川乱歩賞をのがしたのだそうだ)というだけで、案外面白みは少ない。 あとひどいのは、副主人公が自分たちの村で起きているかもしれない事件の並行例として、アイルランドの「実話」(ほんとうなのかフィクションなのか評者は知らない)を出すところ。 旧教(カトリック)の神父で牧師である人の娘というのが出てくる。 カトリックの聖職者(司祭)はほとんど独身*だし、決して彼らを「牧師」とは呼ばない。 日本では校閲者もキリスト教には疎くて、たとえば「聖霊」を「精霊」としたまま出版してしまう等のことはよくあるのだが、ぜひとも止めていただきたい。 *ギリシャ正教会、オリエント諸正教会、アッシリア使徒教会、聖公会の既婚者の司祭がローマ・カトリックに改宗した場合のみ、東方教会聖省所属のカトリックの既婚司祭になる。 | ||||
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読みやすいとは思います。特に抑揚は無く話は進みます。軽く読みたい時におススメです。 | ||||
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土地の歴史や先祖の血脈。土地に縛られている人。それぞれの思いが描かれている作品。 | ||||
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kindle版2322/4594 からの日記。 「行つていたのか」→「行つてゐたのか」 「判つたと見へる」→「判つたと見える」 2404/4594 からの日記。 おさとう→おさたう おととゐ→をととひ たくろうどん→たくらうどん ねじ上げた→ねぢ上げた 2428/4594 からの日記 大そう怒り→大さう怒り ごゆゐごん→ごゆいごん いつものように→いつものやうに げんじゅう→げんぢゆう へゐをのりこへ→へいをのりこへ そうどうを起し→さうどうを起し たうたう一生→たうとう一生 すわの殿さま→すはの殿さま 悪者をたゐじ→悪者をたいぢ けんきゅうなされた→けんきうなされた 2452/4594 からの日記 大切なことじや→大切なことぢや 死刑さえ→死刑さへ と言はふとしたが→と言はうとしたが 馬はおどろひて→馬はおどろいて おかいこぐるみ→おかひこぐるみ じゆうどう(柔道)→じうだう ふさいだように→ふさいだやうに 下原というのか→下原といふのか がけのように→がけのやうに がまんしていたら→がまんしてゐたら ほんとうに→ほんたうに 2669/4594からの日記 入りたがつてゐるゆえ→入りたがつてゐるゆゑ 2689/4594からの日記 帰ると使いが来た。→帰ると使ひが来た。 2688/4594の日記 震え来たりて→震へ来たりて 「傍に居給え」→「傍に居給へ」 吾心は憂え→吾心は憂へ 3068/4594からの日記 思わず胸が→思はず胸が 察しやうとして→察しようとして 3083/4594からの日記 きっとさうだ。そうに違いない。こういう事も→きつとさうだ。さうに違いない。かういふ事も 3089/4594の日記 馴らしたからに違いない→馴らしたからに違ひない 3104/4594からの日記 遅れている→遅れてゐる 若しそうだとしたら→若しさうだとしたら 思わせぶりをする→思はせぶりをする 食欲まで衰えたような→食欲まで衰へたやうな 胸を抱くような気持ちで待っていたのに→胸を抱くやうな気持ちで待つてゐたのに もっと逢えれば→もつと逢へれば 3124/4594からの日記 一生傍にをいて貰ひたい→一生傍において貰ひたい 私の存在は神か仏のように見へる→私の存在は神か仏のやうに見える 3446/4594からの日記 水玉のように→水玉のやうに 4225/4594からの日記 ようやく治る→やうやく治る これぐらいの時→これぐらゐの時 4245/4594からの日記 思い切って→思ひ切つて 血統であろうとも→血統であらうとも 疑いが有るなら→疑ひが有るなら 4298/4594 からの日記 行き来もならぬゆえ→行き来もならぬゆゑ 4344/4594 らの日記 形式上無くてはならぬ人だと考えて居たが→形式上無くてはならぬ人だと考へて居たが 旧かな遣いを入れるなら、ちゃんとしなくちゃね。栗本薫とかも 某作品ではめちゃくちゃだったのだが。もちろん、当時の人間は きちんと正書法の分かる人ばかりではなかっただろうが、それなら それで但し書きは必要になる。 国文学科卒業の作者だとはいえ、これは校正担当の責任でもある。 それと、4079/4594の『大西洋SOS』は『SOSタイタニック/忘れ得ぬ夜』 (A Night to Remember)なんだろう。架空のタイトルにしたのは、作者の意図 なのか勘違いなのか。 | ||||
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サラッと読めてしまう。 情景描写は秀逸。ストーリープロットは母親の日記で一気に説明させてしまうところ、所々無理な事柄が見られる。 映画にした方が面白いのでは? | ||||
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全体の60%くらいまで読んで、なんかテンポが悪いと言うか、ウ~ン長い。。。って思ってしまった。作品が長いのではなく、飛ばしてさっさとつぎへ行きたくなるような章が長いと言うことです。なんとなく結末は見えているので、余計にそう感じるのかも。部落差別がどうこうと言う、難しい話でもなく。かといって推理サスペンスと言う程でもなく。表現しづらい作品。 エンターテイメントとしての小説なら、藤堂比菜子シリーズの方がよっぽど読みやすく、楽しめる。 | ||||
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あんまり好きな話ではありませんでした。 金田一耕助が出てきそうな時代背景と話の展開でした。 | ||||
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