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プラハからの道化たち
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プラハからの道化たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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第25回江戸川乱歩賞受賞 週刊文春1979ベスト10 総合1位 東栄物産西ベルリン支店の臨時駐在員 カワムラは、東ドイツ国境で発生した、義兄への銃撃事件、および、その後の自殺事件を単独調査していた。調査をすすめるうちに、商社マンとはちがった、義兄の別の顔が判明していく ・・・ 1968年 プラハの春を背景としたスパイ小説とのことであるが、国家間の諜報戦、謀略戦そのものを描いているわけではない。自己の信条に突き動かされた人々の運命が語られていくので、翻訳小説にみられるような、乾いたものではなく、情緒的な印象を与える。謎解き要素はちりばめられているが、展開が読めやすいので、これを期待するとはずれてしまう(よくわからない伏線のようなものもあるのだが)。 ”道化”とは何か。このタイトルの意味が、ラストに虚しくひびく。読みどころはここかなぁ。 | ||||
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ソビエトロシアでは、わが党が隣国に介入する!的な雰囲気が出てて好きです。東側好きにはたまらないでしょうね。 落ち等も何となくニューシネマを連想させますが、それは考えすぎかも知れません。 | ||||
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第25回江戸川乱歩賞受賞 週間文春1979ベスト10 総合1位 東栄物産西ベルリン支店の臨時駐在員 カワムラは、東ドイツ国境で発生した、義兄への銃撃事件、および、その後の自殺事件を単独調査していた。調査をすすめるうちに、商社マンとはちがった、義兄の別の顔が判明していく ・・・ 1968年 プラハの春を背景としたスパイ小説とのことであるが、国家間の諜報戦、謀略戦そのものを描いているわけではない。自己の信条に突き動かされた人々の運命が語られていくので、翻訳小説にみられるような、乾いたものではなく、情緒的な印象を与える。謎解き要素はちりばめられているが、展開が読めやすいので、これを期待するとはずれてしまう(よくわからない伏線のようなものもあるのだが)。 ”道化”とは何か。このタイトルの意味が、ラストに虚しくひびく。読みどころはここかなぁ。 | ||||
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