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殺人症候群
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殺人症候群の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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昔書かれた本ならともかく、いまだに「看護婦」とか(2002年から「看護師」に資格名が統一されている)、飲み終わった缶の中にプルタブを落とす(1990年頃には国内ではほぼ全てステイオンタブに取って代わっている)、とか、そう言った雑さが気になって、まともに読み進むことができなかった。ストーリーを読ませるというよりは、残虐描写を書きたい人がそういうのを読みたい人の需要に応えて書いてる感じ。多分もう2度とこの人の本は読まない。 | ||||
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どうもこんにちは。 現代を舞台にした「復讐」ものは宮部みゆきの「クロスファイア」などのように 結局「どんな理由があっても人殺しはいけない」「殺せば鬼畜の殺人者と同じ」 というお決まりの典型例に堕してしまうものですが、この作品もまるで同じ事でした。 そう書くことが無難、或いは自分が善人だと主張したいのかもしれませんが それによって生じる作品としての「矛盾」をまるで考慮していないという点に正直辟易させられました。 (そんなに「良い人」だって想われたいんですかね、その発想自体が既に「偽善」だと想うのですが) まずこの作品を通して作者が言いたい事は 「人を殺した者、そう願った者は悲惨な最後を迎える」 「運命はその罪を見逃さずきっちり負債を取りたてる」 という事らしいですが、では何故、『犯罪被害者だけが』 その負債を「ピンポイントで」取り立てられるかという事です。 読んだ人はお解りの通り、原作で犯罪被害者であり職業殺人者でもあった響子は 悲惨な最後を迎えます。そうなった理由は上記の作者の信念、倫理観といった所ですが そもそもここに大きな「矛盾」があり、何故彼女が復讐の鬼と化したのかは、 「人を殺した者(それも罪も無い者を)」が「悲惨な最後を迎えていない」からです。 法律によって守られ犯した罪に見合った「報い」を受けていない。 最低最悪の犯罪を行った者が反省もせず同じ悪事を繰り返し ヘラヘラ笑いながらのうのうと生きている。 だから彼女は職業殺人者になったのであり、 そもそも罪を犯した者が然るべき報いを受けていれば そうなる必要すらないのです。 なのに何故、「彼女だけが」あのように悲惨なラストを迎えねばならないのか? 彼女の婚約者を殺し眼の前で輪姦した犯罪者達が全員、 この後「同様の最後」を迎えるとはとてもじゃないが想えません。 それは「悪い事をしたら神様の罰が下る」という程度の幼稚な発想で お伽噺なら兎も角小説で取り上げるテーマではありません。 しかしこの作者はその古びた偏屈な「信念」とやらをどうしてもゴリ押ししたいようで、 そのせいで不自然な市原の大逆転、免許も持ってないのにプロの刑事の追跡を巻く、 人の弱みを握って甚振るような屑のクセに(警察に行かず脅迫する時点で犯罪者) 作者の主張を代弁するかのような大演説というご都合主義丸出しの 読者にとっては「何やってんだ、こいつら……」という破綻した展開を これでもかと見せられる醜態に至るのです。 別に彼女(響子)を擁護しているわけではありません。 しかし彼女は自分では手を下しておらず、殺したのは全て鬼畜の犯罪者です。 ここで上記の作者の信念()、「どんな理由でも殺せば人殺し」が出てくるわけですが、 この主張は「罪の無い人間」と「鬼畜の犯罪者」を『同列』に考えているという 「矛盾」にまるで気がついていません。 最近とある国でテロ事件が起きましたが、その被害者と実行犯の命を 「同価値」に扱われたら、遺族はたまったものではないでしょう。 そもそも響子の婚約者のように「何も悪い事はしていない」のに 死ぬより辛い生き地獄を経て殺されてしまう者もいるのに、 何故「どんな理由であれ人を殺した者だけは」悲惨な最後を迎えると 「断言」出来てしまうのか、その思考回路が理解出来ません。 『どんな理由であれ』いけないのなら、戦争で人を殺してきた者は? 警察官が子供を守るため犯人を射殺するのは? 家族を襲う暴漢に立ち向かう事もいけないという事になってしまいます。 (私の祖父は二度も徴兵されましたが、90過ぎまで生き安らかな晩年を迎えました) 誰しも人を殺める事を厭うのは当たり前ですが、しかしそれを個人的な理由、 作者のセンチメンタルやナイーブさのアピール、 偽善心を充たすためだけの自己愛撫のために利用し 「拡大解釈」するのはいい加減にしろと言いたい処です。 まぁこうやって問題点をあげていったらキリがないのですが、 『理不尽と戦う意志』の無い者が、「復讐モノ」を描くなというコトですね。 少年法や刑法39条のように、「どんな理由であれ人殺しはいけない」は、 最早混沌とした今の「時代」にあってない、形骸化した概念だという事です。 少しも汚れたくない、罪を犯したくない、それじゃあもう死ぬしかない。 死んで『楽園』にでも住むしかないですね。 まぁそこも「退屈」で地獄だとは想いますが。 それでは。ノシ | ||||
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この人の作品に共通する事だが、トリックに走り過ぎて、キャラが立ってないし無理矢理感が半端なくて感情移入出来ない。 あと東京23区外の人と早慶大以下の人を馬鹿にしてる感が否めなくてムカついた | ||||
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「症候群」シリーズ最終作。ある意味、シリーズ最大の問題作ではあるだろう。 とにかく大作、そして、一つずつの場面には圧倒的な読み応えがあり、テーマ(正義による殺人は許されるのか)の問題提起も深い。しかし、私には疑問点の方が大きくて、読後、首をかしげてしまった。 まず、『誘拐症候群』に続いて、本作でも環敬吾率いる「影の捜査チーム」は全員揃っていない。しかも作品の「基本設定」だったチームの存在が、本作では事態を都合よく動かすための「パーツ」でしかない。これだけの大作で、基本的な骨格を失えば、一つずつの場面に力があっても、全体としては漂流するだけである。しかも本作では、環チームは、結果的に、事態をより悲劇的な結末に追いやっただけではないのか。 さらに、復讐のため「正義」の殺人を続ける「犯人」と、環たちの「非合法捜査チーム」と本質的に何が違うのか。それは、作者が意図的に示した命題だろうが、それについて、環自身が何を考えているのか不明である。他の登場人物は、必死で自分の行動の意味を考えているのに、環自身の思考は全く描かれていない。 本作では曖昧だが、環チームは警視庁上層部の指示を受けて動いているはずで(捜査方法は一任されていても)、環は、自分の行動の意味を何も考えずに、指示されるまま、必死で考え抜いた「犯人」を追いつめて悲劇に追いやったわけか。それは、あまりに卑怯ではないだろうか。 本作は、「症候群」シリーズから離れた、単独の作品であるべきだった。シリーズの設定を使ったために、作品全体の形が歪んだことは明らかだろう。貫井徳郎は、一つずつの場面を描く圧倒的な力量はあるが、「フィクション全体の形」というものに、いささか無神経なのではないか。 | ||||
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「症候群」シリーズ最終作。ある意味、シリーズ最大の問題作ではあるだろう。 とにかく大作、そして、一つずつの場面には圧倒的な読み応えがあり、テーマ(正義による殺人は許されるのか)の問題提起も深い。しかし、私には疑問点の方が大きくて、読後、首をかしげてしまった。 まず、『誘拐症候群』に続いて、本作でも環敬吾率いる「影の捜査チーム」は全員揃っていない。しかも作品の「基本設定」だったチームの存在が、本作では事態を都合よく動かすための「パーツ」でしかない。これだけの大作で、基本的な骨格を失えば、一つずつの場面に力があっても、全体としては漂流するだけである。しかも本作では、環チームは、結果的に、事態をより悲劇的な結末に追いやっただけではないのか。 さらに、復讐のため「正義」の殺人を続ける「犯人」と、環たちの「非合法捜査チーム」と本質的に何が違うのか。それは、作者が意図的に示した命題だろうが、それについて、環自身が何を考えているのか不明である。他の登場人物は、必死で自分の行動の意味を考えているのに、環自身の思考は全く描かれていない。 本作では曖昧だが、環チームは警視庁上層部の指示を受けて動いているはずで(捜査方法は一任されていても)、環は、自分の行動の意味を何も考えずに、指示されるまま、必死で考え抜いた「犯人」を追いつめて悲劇に追いやったわけか。それは、あまりに卑怯ではないだろうか。 本作は、「症候群」シリーズから離れた、単独の作品であるべきだった。シリーズの設定を使ったために、作品全体の形が歪んだことは明らかだろう。貫井徳郎は、一つずつの場面を描く圧倒的な力量はあるが、「フィクション全体の形」というものに、いささか無神経なのではないか。 | ||||
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「慟哭」は、トリックとしても斬新なようであったし、子を持つ親として犯人に共感できる部分や考えさせられる部分が多々あり感銘深かった。期待して「症候群」シリーズ3部作を読んでみたが、前2作はただ空疎な本という印象しかなく、本書にいたってはただただ後味の悪い小説でした。 子供が被害者になる犯罪の悲惨さがテーマとなっているが、これ自体「慟哭」に通じるものがあるし、トリックとなる全体の構成も「慟哭」と類似した手法であり、読み進むうちげんなりさせられた。何より登場人物みんなが残酷悲惨な結末を迎えてしまい、読み終わって「なぜここまで救いのない、陰鬱な話にする必要があるのか」と思ってしまった。テーマの深刻さから全体に暗いイメージになるのは仕方ないが、これでは読後胸糞悪い不快感しか残らなかった。残酷な描写がお好きな方にはお勧めです。 この人の本は「慟哭」だけ読めば十分。 | ||||
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「慟哭」は、トリックとしても斬新なようであったし、子を持つ親として犯人に共感できる部分や考えさせられる部分が多々あり感銘深かった。期待して「症候群」シリーズ3部作を読んでみたが、前2作はただ空疎な本という印象しかなく、本書にいたってはただただ後味の悪い小説でした。 子供が被害者になる犯罪の悲惨さがテーマとなっているが、これ自体「慟哭」に通じるものがあるし、トリックとなる全体の構成も「慟哭」と類似した手法であり、読み進むうちげんなりさせられた。何より登場人物みんなが残酷悲惨な結末を迎えてしまい、読み終わって「なぜここまで救いのない、陰鬱な話にする必要があるのか」と思ってしまった。テーマの深刻さから全体に暗いイメージになるのは仕方ないが、これでは読後胸糞悪い不快感しか残らなかった。残酷な描写がお好きな方にはお勧めです。 この人の本は「慟哭」だけ読めば十分。 | ||||
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警察が表立って動けない犯罪を捜査する特殊チームという ちょっとマンガ的な設定を生かすようなスカッとしたエンターテイメント小説を期待していたのですが シリーズ最終作は期待とは反対方向の、重いテーマを扱った物語でした。 「犯罪被害者の復讐は許されないのか」「人間のクズなら殺してもいいじゃないか」 人情としては同意したいけれども、しかし理性では肯定できないテーマ。 それを真っ向から扱う小説となれば、後味が悪いのは自明のことで その後味の悪さを覚悟した上で、読んでよかった、魅力があったと納得できるかどうかが、この小説を高く評価できるかどうかの分かれ目なのでしょう。 残念ながら私はあまり面白いとは思えませんでした。 著者の言葉によれば「持っているものすべてを出さなければならなくなった」とのことですが、 作者が自分の熱い思いを詰め込めば小説が面白くなる、というもんじゃないだろうと思いました。 巻末の、やたら“!”が多用されている解説でなぜかけなされているシリーズ前2作ですが 面白さという点でははるかに上ですので、症候群シリーズに興味をもたれた方は、ぜひ読まれることをお勧めします。 特にこの殺人症候群を読まれる方は、前作を読むのは必須とも言えます。 解説にあるように、「作者の成長ぶりが分かる」からではなく そうしないとキャラクターの魅力が全然分からないからです。 | ||||
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警察が表立って動けない犯罪を捜査する特殊チームという ちょっとマンガ的な設定を生かすようなスカッとしたエンターテイメント小説を期待していたのですが シリーズ最終作は期待とは反対方向の、重いテーマを扱った物語でした。 「犯罪被害者の復讐は許されないのか」「人間のクズなら殺してもいいじゃないか」 人情としては同意したいけれども、しかし理性では肯定できないテーマ。 それを真っ向から扱う小説となれば、後味が悪いのは自明のことで その後味の悪さを覚悟した上で、読んでよかった、魅力があったと納得できるかどうかが、この小説を高く評価できるかどうかの分かれ目なのでしょう。 残念ながら私はあまり面白いとは思えませんでした。 著者の言葉によれば「持っているものすべてを出さなければならなくなった」とのことですが、 作者が自分の熱い思いを詰め込めば小説が面白くなる、というもんじゃないだろうと思いました。 巻末の、やたら“!”が多用されている解説でなぜかけなされているシリーズ前2作ですが 面白さという点でははるかに上ですので、症候群シリーズに興味をもたれた方は、ぜひ読まれることをお勧めします。 特にこの殺人症候群を読まれる方は、前作を読むのは必須とも言えます。 解説にあるように、「作者の成長ぶりが分かる」からではなく そうしないとキャラクターの魅力が全然分からないからです。 | ||||
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「復讐のための殺人は悪なのか」というテーマは一見ありふれていますが、真正面から取り組むと非常に困難なものだと思います。その困難なテーマに、がっぷり四つに取り組んだ著者の姿勢には敬意を表します。 ただ小説としては不満な点がいくつもありました。一番の不満は、物語のテーマや著者の倫理観を地の文で声高に語りすぎていること。このためか、文章も説明調に終始しており、分かりやすくはありますが、小説としての味わいには乏しいと云わざるを得ません。 ミステリとしては、不意打ちのようなどんでん返しに驚かされるものの、フェアプレイの点では不満が残りますし、「これだけ分量があるのに、トリックこれだけ?」という物足りなさも感じます。 力を篭めて書かれた作品なのでしょうが、著者自身の怨念のようなものはあまり感じられず、悲惨な事件を描いている割に読後感もあっさりしていて、そこもまた不満でした。 | ||||
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「復讐のための殺人は悪なのか」というテーマは一見ありふれていますが、真正面から取り組むと非常に困難なものだと思います。その困難なテーマに、がっぷり四つに取り組んだ著者の姿勢には敬意を表します。 ただ小説としては不満な点がいくつもありました。一番の不満は、物語のテーマや著者の倫理観を地の文で声高に語りすぎていること。このためか、文章も説明調に終始しており、分かりやすくはありますが、小説としての味わいには乏しいと云わざるを得ません。 ミステリとしては、不意打ちのようなどんでん返しに驚かされるものの、フェアプレイの点では不満が残りますし、「これだけ分量があるのに、トリックこれだけ?」という物足りなさも感じます。 力を篭めて書かれた作品なのでしょうが、著者自身の怨念のようなものはあまり感じられず、悲惨な事件を描いている割に読後感もあっさりしていて、そこもまた不満でした。 | ||||
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人に薦められて3部作読みました。勧善懲悪ものと信じて夢中で読み進みましたが読後のがっかり感が半端ではなくしばらく落ち込みました。一気に読めましたのですばらしい作品かも知れませんが、あまりに暗い結末なので気楽に読み始めると後悔します。 | ||||
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人に薦められて3部作読みました。勧善懲悪ものと信じて夢中で読み進みましたが読後のがっかり感が半端ではなくしばらく落ち込みました。一気に読めましたのですばらしい作品かも知れませんが、あまりに暗い結末なので気楽に読み始めると後悔します。 | ||||
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この本は、被害者よりも加害者の人権が重視されている、日本の少年犯罪の司法制度に疑問を投げかけています。 このテーマに興味をひかれて購入したのですが、エンターテイメント性に深みが無いせいか、途中に何度も放り出したくなりました。 文は読みやすくすぐに入り込めるのですが、各々のエピソードの中で謎が出てきてはすぐに解決し、また新しいエピソードに移るような展開なので、この分量を最後まで読みきるにはかなり大変でした。 | ||||
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この本は、被害者よりも加害者の人権が重視されている、日本の少年犯罪の司法制度に疑問を投げかけています。 このテーマに興味をひかれて購入したのですが、エンターテイメント性に深みが無いせいか、途中に何度も放り出したくなりました。 文は読みやすくすぐに入り込めるのですが、各々のエピソードの中で謎が出てきてはすぐに解決し、また新しいエピソードに移るような展開なので、この分量を最後まで読みきるにはかなり大変でした。 | ||||
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この本は、被害者よりも加害者の人権が重視されている、日本の少年犯罪の司法制度に疑問を投げかけています。 このテーマに興味をひかれて購入したのですが、エンターテイメント性に深みが無いせいか、途中に何度も放り出したくなりました。 文は読みやすくすぐに入り込めるのですが、各々のエピソードの中で謎が出てきてはすぐに解決し、また新しいエピソードに移るような展開なので、この分量を最後まで読みきるにはかなり大変でした。 | ||||
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この本は、被害者よりも加害者の人権が重視されている、日本の少年犯罪の司法制度に疑問を投げかけています。 このテーマに興味をひかれて購入したのですが、エンターテイメント性に深みが無いせいか、途中に何度も放り出したくなりました。 文は読みやすくすぐに入り込めるのですが、各々のエピソードの中で謎が出てきてはすぐに解決し、また新しいエピソードに移るような展開なので、この分量を最後まで読みきるにはかなり大変でした。 | ||||
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この本は、被害者よりも加害者の人権が重視されている、日本の少年犯罪の司法制度に疑問を投げかけています。 このテーマに興味をひかれて購入したのですが、エンターテイメント性に深みが無いせいか、途中に何度も放り出したくなりました。 文は読みやすくすぐに入り込めるのですが、各々のエピソードの中で謎が出てきてはすぐに解決し、また新しいエピソードに移るような展開なので、この分量を最後まで読みきるにはかなり大変でした。 | ||||
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この本は、被害者よりも加害者の人権が重視されている、日本の少年犯罪の司法制度に疑問を投げかけています。 このテーマに興味をひかれて購入したのですが、物語に深みが無いせいか、途中で何度もギヴアップしたくなりました。 文は読みやすくすぐに入り込めるのですが、各々のエピソードの中で謎が出てきてはすぐに解決し、また新しいエピソードに移るような展開なので、この分量を最後まで読みきるにはかなり大変でした。 | ||||
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