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行きずりの街
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行きずりの街の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 21~31 2/2ページ
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日本冒険小説協会大賞受賞作、このミスNo.1の肩書きで読んでしまった自分が悪い。このような作品に賞を与えたのは単に功労賞的意味合いで、私のようにこの小説から入った者は二度と作者の作品に手を出さなくなる。出版界はこうしたマイナス効果を考えているのだろうか。 スキャンダルを起こした元教師がかつての学園の問題に取り組むという陳腐なストーリー。元教師がこの問題に取り組む必然性はなく、単に元教師(=作者)の気合の空回りである。そして何を意図したのか不明な分かりずらい文体。ハードボイルド的効果を狙ったのだとしたら、作者の日本語の感覚はおかしい。リテラシーが低いのである。 とんだ駄作を読まされたが、これも自分の選択眼の無さと諦めるしかない。 | ||||
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なんとなく帯に釣られて買ってしまいました。「このミス91 1位!」とか書いてあるし。 でも、何故この本が「このミステリーがすごい!」で1位を取れるのか、良く分りません でした。他のレビューにもあるとおり、偶然だらけの都合の良い展開も気になりましたが、 それ以上に気になるのは主人公の「動機」。命をかけて守らなくてはいけないほど、この 主人公と教え子(ひとみちゃん)の絆が描き切れてない。だから感情移入が全く出来ない。 はっきり言って駄作です。 | ||||
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単行本のほうで読みましたのでこちらに書きますが、文庫のほうで各位批評されている通りで、内容(キャラクター、ストーリー、他)ほぼすべてがいただけません。故郷での教え子が上京し失踪したから先生が探偵まがいの捜索、なんてするわけありませんね。本物語は、警察の対応がどうあれ、その結果がどうあれ、捜索願を出せばおしまいなのに、とにかくありえない勝手なご都合で物語が進展するために拒否反応を起こす読者も多いわけです。なお、帯などに”ハードボイルド”とありますが、ハードボイルド性はかけらもありません。本作品は駄作中の駄作です。要は出版社(と著者)の作為で生まれただけです。このタイトルならもっと全然違う物語を期待してしまいます。 | ||||
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「しみたつ」の本をはじめて読みました。 私には文章が読みにくく、人物描写についても「なぜ?」 といった点が気になってしまい、一気に読み通すことが できませんでした。 ストーリーも、「ちょっとできすぎじゃないのー」的で いまいちでした。 | ||||
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この作品は好き嫌いが分かれるようですが、私は後者でした。 まず、話の展開に説得力を感じられませんでした。 心を病んでる男女の屁理屈を長々と聞かされる会話シーンと 暴力シーンの細かい描写の繰り返しでうんざりしてしまいました。 また文体も、わかったようなわからないような比喩表現が鼻について 楽しめませんでした。 私の読解力の問題かもしれませんが、そうであっても、今後は ミステリーのなんとかで1位といううたい文句を信用しないことにします。 あと、文庫本とはいえ、あの装丁は辛いです。 なんとかで1位という宣伝の太い帯が巻いてなければ買う気は起きなかったと思います。 | ||||
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このミステリーはすごいNo.1の呼び声高く購入しました。350ページですので、それなりに読み応えあるのですが、なかなか面白さを感じさせないまま、終わってしまいました。ストーリーがつまらないと言うのも残念ですが、一番の残念さは、ミステリーではなく単なる暴力シーンの描写展開小説であると言うことです。 | ||||
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日本冒険小説協会大賞受賞作と題名に惹かれ購入。 読み始めはかったるく、違う本に目移りし、再度挑戦。 展開がまだるっこしく、登場人物のキャラがイメージできない。 主人公のそれでさえ、最後までぼやけていた印象です。 一応ハードボイルド路線なのでしょうか、でもそれを期待するとがっかりかも・・・。 他の作品を読んでないのでなんとも言えませんが、文章力のある作家という印象はない。 | ||||
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本作は91年のミステリー大賞受賞作ということで、読んでみました。 でも、なんだか文体や登場人物の台詞回しが自分の感性と合わない感じがしました。読んでて虫酸が走りました。志水氏の作品を読んだのは初めてなので、この著書だけで志水作品に見切りをつけるのは、申し訳ないと思うのですが、彼の他の作品をもう読むことはないと思います。 志水作品のファンの方々、申し訳ありません。 | ||||
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私立高校って・・権力にまみれた理事長とかっているのかな。そんなことを考えたことがあるが、この小説に登場する学園はまさにそういうところだ。この学園の教師をしていた主人公の波多野は、女生徒との恋愛がスキャンダルとなり追放された。そして失踪した教え子を探すうちに、自分の追放には意外な事実があることを知る。しかしハードボイルドというのか、純愛小説というのはよくわからなかった。91年のミステリー小説で1位となったと書かれていたので買ってみたのだが、ちょっと期待はずれだったような・・。 | ||||
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私立の女子高校という閉鎖された舞台設定。 その中で陰湿に絡み合う人間関係。 クライマックスに限らず延々と描写される凄惨な素手の殴り合い。顔を腫らしたまま奔走する主人公。 最後は 「任侠ものか?」と思わせるような、カタキ役との対決。 自分は生理的に受け付けません。 | ||||
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この作家さんの作品を初めて読みました。 なんかわかりにくい文体だな〜と思いながら半分くらいまでは読んでいたのですが、途中で断念してしまいました。男の人の勝手な願望とか思い込みが随所にちりばめられているのが鼻につくし、(でも実際こんな思考回路の男の人なんているのだろうか??)登場人物のだれにも共感を覚えませんでした。ストーリーは単純なものでミステリーでもなんでもないと思うのですが、その単純なストーリーをわざわざ思わせぶりな文体でややこしくわかりにくくしているように思いました。内容としては半分くらいの分量で書けるんじゃないか?と思ってしまいました。 | ||||
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