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神のロジック・人間のマジック(次は誰の番ですか?)



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神のロジック・人間のマジック(次は誰の番ですか?)の評価: 3.13/5点 レビュー 31件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.13pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(3pt)

最後のどんでん返しは良かったです

ネタバレになるので詳しいことは書きませんが、面白い作品でした。
しかし、最後の伏線回収が少し無理があるのでは…?と思わせるものだったので人によって感じ方は違うかもしれません。
内容的には読みやすく、ミステリー好きな方は読んで損はないと思います!
神のロジック 次は誰の番ですか? (コスミック文庫 に 4-2)Amazon書評・レビュー:神のロジック 次は誰の番ですか? (コスミック文庫 に 4-2)より
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No.8:
(3pt)

まぼろし~。

子供叱るな来た道だもの年寄り笑うな行く道だもの。

あなたの大切な「あの人」は、もう、あなたの知る「あの人」ではなく、人格的には、あなたの知らない赤の他人に。 お金のない者は、共同錯誤(共同幻想)の仲間入りすら、できない。 そもそも論、制度設計に無理が・・・。 ただ、選挙対策としては、票のためには、年配者に配慮するよね~。

世間一般的な高齢者が、ファンタジーの世界に移住した場合と、見た目、若年者がファンタジーの世界に移住した場合では、周囲の理解度に大きな隔たりが生まれる。 悲しいかな、人は見た目でしか、自分の見たいように、レッテルをはり、認識する。 よって、衝突が・・・。

進行を抑制する手段から、緩和させる方法論に移行しつつある現代。 いずれは、治癒も。

人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり。
神のロジック 次は誰の番ですか? (コスミック文庫 に 4-2)Amazon書評・レビュー:神のロジック 次は誰の番ですか? (コスミック文庫 に 4-2)より
4774762997
No.7:
(3pt)

最後のひっくり返し方はまぁまぁでしたが...

神のロジック 人間のマジックを改題、再文庫化したとのこと。
そちらを既に読んだ方は注意を。

とある施設目覚めた"マモル"は違和感を感じるが...
閉鎖的な学園、不味い食事と何のために行われるか分からない課題。
唯一の楽しみはテストの結果に応じて貰える小銭で購入できるお菓子とジュース。
しかし、この学園には不気味な何かが住み着いている様で...

それぞれに自分たちが、何のために集められたかを推測するが...
新たな生徒の登場により動き出す事態。
犠牲者が出始め、そして...

ストーリーの盛り上がりは今一つですが、最後にそう来るかと。 一応、そこに繋がる前振りはあったはあったか。
面白いかと言えば、微妙かな。
神のロジック 次は誰の番ですか? (コスミック文庫 に 4-2)Amazon書評・レビュー:神のロジック 次は誰の番ですか? (コスミック文庫 に 4-2)より
4774762997
No.6:
(3pt)

衝撃の結末

2003年に出た単行本の文庫化。
 西澤氏の特徴が良く出た作品。舞台はアメリカ、多国籍の登場人物、虐殺、推理ゲーム、衝撃の結末。
 なかなか意外性のある結末で、氏の作品のなかでも良作に位置づけられるものだろう。ただ、ちょっと残念に感じる点もある。まさか、こういう方向のラストになるとは思わなかった。確かに凄い結末だが、なんだか拍子抜け。いや、本当に悪い作品ではないのだが、がっかりというか。
 まあ、これも作者に完全にだまされてしまったということなのかな・・。
神のロジック・人間のマジック (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:神のロジック・人間のマジック (本格ミステリ・マスターズ)より
4163218408
No.5:
(3pt)

衝撃の結末

 2003年に出た単行本の文庫化。
 西澤氏の特徴が良く出た作品。舞台はアメリカ、多国籍の登場人物、虐殺、推理ゲーム、衝撃の結末。
 なかなか意外性のある結末で、氏の作品のなかでも良作に位置づけられるものだろう。ただ、ちょっと残念に感じる点もある。まさか、こういう方向のラストになるとは思わなかった。確かに凄い結末だが、なんだか拍子抜け。いや、本当に悪い作品ではないのだが、がっかりというか。
 まあ、これも作者に完全にだまされてしまったということなのかな・・。
神のロジック 人間(ひと)のマジック (文春文庫)Amazon書評・レビュー:神のロジック 人間(ひと)のマジック (文春文庫)より
4167674025
No.4:
(3pt)

運。

荒唐無稽な設定を、いかにミステリに編み上げるか、というのがこの作者さんの、ひとつの真骨頂なわけで、今回もそれが発揮されております。元々、マンガとかからのインスパイアを隠さない作者さんですが、今作は「学園物サイコ・スリラー」みたいな、サスペンスな雰囲気のある奇妙なストーリー。ある種ライト・ノベルか、コミック風にも読めると思います。ストーリーテリングはポップです。この作者さんらしい。ミステリとしては、まずはクローズド・サークル物に分類されるのでしょう。が。※ 以下、一切の予備知識を持ちたくない方は、読まない事をお薦めします。ごめんなさい。はい。一番の謎はその「学校」の存在自体についてなわけで、結局ここが骨子になるという事は、いわゆる○○トリックで。やっぱこの真相というかオチが肝であり、この作者さんらしい一発勝負の大技。で。この作品にとってやや不幸だったのは、近い時期に発表された某作品に、メイントリック(プロット)が酷似、というか核は同じになってしまった事でしょう。それと、最後の解明(説明)部分が、いくらなんでも強引過ぎやしないかい?と少し思ってしまいました。この手の話は、元来私は嫌いではないのですが…。っていう辺りの諸々を考慮して、星3つとさせていただきました。ちょっと、運がなかった、とも言えます。ストーリーは結構気に入ってます。
神のロジック・人間のマジック (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:神のロジック・人間のマジック (本格ミステリ・マスターズ)より
4163218408
No.3:
(3pt)

痛い

確かに面白く、ハラハラしましたがなんだかラストが衝撃的で読み終わって呆然としてしまいました。私が「こうじゃないかなー」と思っていたのと違っていたというのもあるんですが、何だか色々な意味で痛かったです。
神のロジック・人間のマジック (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:神のロジック・人間のマジック (本格ミステリ・マスターズ)より
4163218408
No.2:
(3pt)

異様な雰囲気には引き込まれる

ファシリティと呼ばれる学校へ集められた6人の少年少女たち。全員記憶の一部を失っており、場所さえも分からない。学校で行う授業は、主に犯人当て推理とそのディスカッション。という状況で殺人事件が起こるわけですが、犯人当てというよりむしろその学校の異様さと、場所はどこで目的は何なのか、という推理の応酬に本作の醍醐味がありそうです。独特の雰囲気にいい感じで引き込まれますが、このラストは果たしてトリックと言えるのかどうか、判断に迷います。一応納得しましたが、純然たる本格とは言えないのではないでしょうか。とある作品を思い浮かべましたが、ネタバレするので言えないのが辛いところです。
神のロジック・人間のマジック (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:神のロジック・人間のマジック (本格ミステリ・マスターズ)より
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No.1:
(3pt)

惜しいかも

 場所の分からない特殊な施設『学校』に閉じこめられた少年・少女が、転入生が来たことをきっかけにおこる、事件に自らの命をかけて立ち向かっていく…、設定としては古典的なクローズドサークルものといえるのだが、登場人物達が全く知らない隔離された場所で、全く見知らぬ他人との共同生活を強いられているというような設定に、ラストへ向けての作者の巧緻な意図が見え隠れしている。全体的に見て破綻のないプロットといい、登場人物達のキャラクタ造形といい、作者の筆のさえを感じさせるには十分な作品に仕上がっているが…。ラストが驚愕の…とはいかない向きも多いのではないだろうか。そういう意味では実に惜しい作品ではある。
神のロジック・人間のマジック (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:神のロジック・人間のマジック (本格ミステリ・マスターズ)より
4163218408

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