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神のロジック・人間のマジック(次は誰の番ですか?)
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【この小説が収録されている参考書籍】
神のロジック・人間のマジック(次は誰の番ですか?)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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作者のファンだがこれは酷い・・・・ ミステリーと言っても事件を捜査する訳ではなく、子供たちがいる異常な環境の真実が徐々に明かされるといった作品です。設定があまりにも無理がありすぎるのでつまらなかったです。 | ||||
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SFミステリだから設定が非現実的なこと自体は認めるけど、いくらなんでもそれはないだろ、というネタに呆然。他のことは正常に認知できるのに〇〇だけ〇〇に見えて本当のことが認識できないなんで、都合よすぎるでしょ。学者が学会で一笑に付された仮説を証明しようとした実験でした、てことだけど、確かにこれは一笑に付されるわな。ありえなさ過ぎて笑ってしまったわ。 | ||||
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長いことミステリー小説を読んでます。 本格推理小説の愛好家でもありました。 閉鎖空間のミステリー好きです! クローズドな設定が好きなので楽しみに購読しました。 しかし残念ながら序盤で読むのをやめてしまいました。 登場人物が判別出来ないのてすよ。 また文章も引き込まれる魅力がなくて感情移入出来ずに残念でした。 自分には残念でしたが構想は興味深いと思います。 レビューを読んで頂きありがとうございました。 | ||||
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初めて読んだ作家で、叙述トリック物と知った上で読み進めた。 ストーリーは面白い。世間から隔離された寄宿舎で過ごす数名の小学生が、この寄宿舎の特異性に疑問を持ち推理していく内容。 決して独特な文体と言う訳では無いと思うが、新しいようで古い、古いようで新しい感じがする文体からは、この寄宿舎の情景が目に浮かんで来て、匂いや味まで伝わってくる感じがした。 なので、物語にはすんなりと入り込めたのは良かったが、結末がこれとは。。。 結末は、叙述トリック物を読むきっかけとなったある作家と全く同じ。その作家の本は叙述トリックと知らずに読み最後のオチ(トリックの開示)で凄く驚いた記憶が有る。 しかし、本書では全くその様な驚きや感動が無かった。 上に上げた本と本書の一番の違いはこの点だと思う。共に最後までトリックに気付かず、ミスリードにすっかりリードされてオチまで進んだ。しかし前書は「そうだったのか!」と一瞬にして霧が晴れたようにすっきりとしたが、本書は「え?これって有り?」となってしまった。トリックとは関係の無い、結末も気持ちの良い終わり方では無かった。 | ||||
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某有名作を読んだことがあるので、導入部でネタが分ってしまった。 ある意味某有名作よりも世界観を作りこんであるのでその意味では残念です。 だから、ネタが分った人のためにも楽しめるような工夫、つまりもう一ネタなり、 もう一トリックなりがあればよかったの思います。 ラストも救いがないので、点数は低いです。 ただ、某有名作がなければ星四か三ぐらいの価値はあると思います。 | ||||
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はっきり言ってダメでしょ。 ミステリーにおいて破綻しています。 どのくらい破綻しているかというと、四次元ポケットと秘密道具をフル装備したドラえもんが普通の人に変装してミステリーに加わってるぐらいに。 ラストの種明かしでは、それまでに物語の中で構築した世界観が完全に蒸発してしまい、読む気にもなれませんでした。 ソレを物語り最大の『謎』にしてはダメだろ、反則だろって感じです。 ソレを物語の主軸にするんだったら、はじめの段階できちんと世界観として読者にすり込ませるべきでしょう。 別の展開をすればSFでは道が開けたのかもしれませんね。 | ||||
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西澤氏はSF的設定の中、ある縛りを設け、その縛りの中で謎を論理的に解くというロジカル・ミステリの大家。その西澤氏が題名に「ロジック」と入れたからにはさぞかし自信作だと思ったのだが、とんだ失敗作だった。 世界中から子供を学校に集め、そこで連続殺人事件が起きるという設定は非現実的だが、それはそれで構わない。上述したように、どんな設定であれ、その世界で一本通用する論理があれば立派な作品になり得る。ところが、本書は「神のロジック」どころか、ある登場人物の「**」で成りなっていると言うお粗末さ。これでは、途中でどんな不可思議な事態が起きても、結末は一言で済んでしまう。この構想に怒らない方がいたら、余程我慢強い方であろう。 西澤氏は、私が日本ミステリ界で最も期待している作家の一人である。それが、こんな低レベルの作品を書かれては失望感を味わうだけである。休養を取るなりして、もっと練りに練った作品を発表して欲しい。 | ||||
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基本的に西澤氏の本は読んでおりますが、他の作品に比べると、見劣りの感は否めません。私は、突拍子もない(あり得ない)前提を置き読者に知らしめた上で、推理を進めさせる“七回死んだ男”や“神麻嗣子シリーズ”をこよなく愛するわけですが、最後にそれこそ“ウッソー”とあり得ない設定が明らかになる本作は、最後の謎があまりにも、現実離れしすぎであったことや、殺人の描写が物足りなかったことなどから、少々がっかりしました。 ここのところ、西澤氏は発表のペースが落ちておりますが、じっくりと充電してもらい、また神麻嗣子シリーズや山吹みはる=完全無欠の名探偵のような暖かく、推理も楽しい作品を期待します。 | ||||
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基本的に西澤氏の本は読んでおりますが、他の作品に比べると、見劣りの感は否めません。私は、突拍子もない(あり得ない)前提を置き読者に知らしめた上で、推理を進めさせる“七回死んだ男”や“神麻嗣子シリーズ”をこよなく愛するわけですが、最後にそれこそ“ウッソー”とあり得ない設定が明らかになる本作は、最後の謎があまりにも、現実離れしすぎであったことや、殺人の描写が物足りなかったことなどから、少々がっかりしました。 ここのところ、西澤氏は発表のペースが落ちておりますが、じっくりと充電してもらい、また神麻嗣子シリーズや山吹みはる=完全無欠の名探偵のような暖かく、推理も楽しい作品を期待します。 | ||||
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