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七回死んだ男
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七回死んだ男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全140件 41~60 3/7ページ
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web上でどんでん返しが面白いと言われている小説を片っ端から読み倒していました。 正直これまでの作品はいろいろな作者さんのいろいろな設定の中どれでもわくわくしながら,読み進め わーやられたーーー と楽しんでいたのです。が,この作品,なぜか全然読めないんです。 設定も面白そうだし文体も嫌いじゃないと思っていたんですが,全然読み進められません。 そこでたまたま今自分の調子が悪いんだと他の本を読み始めると,すいすいと読み進められてしまい,そっちが先に終わってしまいました。 結論として,なぜか読みにくい。 合う型は居られると思いますが,私のようにあまり読書をしないひとがいきなり手に取ると,やっぱり俺どくしょいいわ。と成ってしまうかもしれません。 | ||||
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ジョジョ4部のバイツァダストを彷彿させる内容でした ああいうの好きな人は楽しめると思います かくいうわたしもとても面白く読ませていただきました | ||||
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ここ最近ではよく見かける設定ではありますが、この本がその走りだったんですかね。 設定は面白いのですが、無理やり感がぬぐえないのが残念でした。 でもトリック的には「してやられた感」たっぷりで、それなりに満足しました。 | ||||
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テンポが悪い。 アマチュア作家が書いたかのようなセリフ回し。 その反面難しい漢字を多用。 物語がスムースに入ってこない。 高評価が多い理由がわからない。 | ||||
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高評価だったので買ってみました。 表紙カバーの絵が好みじゃなっかのでなかなか手が伸びなかったのですが、私が好きなジャンルが融合された(タイムリープとミステリー)作品でもちろんおもしろかった!設定がしっかりしてるので読みながら主人公目線で一緒に考えたり驚いたり楽しい作品でした。 | ||||
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ミステリーというより時間反復の能力を持つ主人公が祖父を助けるため試行錯誤する度に色んな事が起きるドタバタ劇です。 文章が精緻で上手くテンポもいいのでサクサク読む事ができます。 常に一人称で進むので大衆小説というよりも純文学系の本ですが複数のキャラクターの視点が欲しいという方はミステリーしか読まないんですかね? キャラクターに感情移入するというのも的外れでそもそも小説は感情表現するのに長けた分野ではありません。 重いミステリーを期待したのにコメディー調の話だったというので低評価なら分かりますが文章が稚拙だとかキャラクターが淡白とか言ってる方はまともに本を読んだ事があるのでしょうか? せっかく面白い本なのに的外れな批判が多くて残念です。 | ||||
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どんでん返し系ミステリーでよく紹介されているので読んでみました。 主人公の特殊能力が推理ものとしてはちょっと反則ですが テンポがよく、続きも気になってサクサク読み進められました。 キャラクターも個性的で、でも本当に嫌いになるような人はおらず、 主人公の達観した様も好感がもてました。 ハッピーエンドなのも読後感がよくて◎。 | ||||
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特殊設定ミステリなのでしょう。しかし、このSF的設定は、嫌になるほど、他でも繰り返し使われている。後は、その設定の中での、2つのアイデア。まあ、奇抜と言えば奇抜だが、フーンという程度。それが、すごい! と言わせるすべてなら、2ページもあればいいでしょう? 小説の面白さって、違うんじゃない? 登場人物は、みな記号でしかないから、感情移入できないし(そもそも、登場人物に感情がない!)、文章、セリフは下品で、稚拙で、読むに耐えない。ありありと、目に見えるような状況描写もないし、スリルも、サスペンスもない。ミステリなら、2つのアイデアから生じる謎を、もっと明確な謎として絞り込み、読者の前にわかりやすく提示し、推理し、解決するというリーダビリティへの配慮が必要。新本格の悪い所が、全部出た(私にとっては)駄作。 | ||||
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SFミステリー作品。 主人公が死ぬのかと思ったら、おじいちゃんが7回死んでた。 十代とは思えぬほど落ち着いた主人公の性格がよかった。 必死に殺人に繋がらなくしようとする姿を見ていると、とても応援したくなる。 周りが結構カスな性格の登場人物が多いので尚更。 和気あいあいと終わってスッキリした作品だと感じた。 | ||||
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繰り返される日常。 SFではよくある”日常がループする”設定をミステリの上で発展させる。しかもそれが実にミステリ的巧妙さとして昇華している。 面白い。 繰り返される殺人に挑む僕。それが少々くどく感じることもあるが、変に間延びさせず、スパっと次の展開に切り替えることで 退屈さは消え、寧ろさて次は、さて次は、と続きが気になる、気にならざるをえなくさせる。こうした物語の展開がうまい。 そして最後の最後の種明かし。 事件そのものではなく、僕が辿った九回の繰り返し”反復”のおさらいが披露される。 なるほど。そういうことが起きていたのか。 この物語全体を締めくくるにふさわしい”オチ”でした。 | ||||
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レビューや感想でミステリーと言ってしまっているのがよくない。 トリックみたいなものも無いし、時間をループ出来る主人公が悪戦苦闘して頑張ったという内容でしかない。 SF小説だと思って読めばまあいいのか? ブログの感想などで最後にどんでん返しが!とかよく書いてあるが大したどんでん返しではない。叙述トリックの衝撃と比べると遥かに薄っぺらい。 | ||||
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西澤保彦は順番が逆と言われそうだけれども「タック&タカチ」と、「チョーモンイン」(嗣子ちゃんの新刊まだかな)を読んでいた。 大嘘のループが始りが0時で24時間を9回と言うロジカルな設定なので判り易くて良いし、祖父が殺されない様にいろいろやってみるが、 毎回殺されてしまい、その犯人が異なるって設定が面白い。 9回ループするのに七回死んだという題名で、その差が面白い。 | ||||
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同じ1日を繰り返すループ体験を持つ高校生. 祖父の死を食い止めるために奮闘するが・・・. ループの中で,行動を変えることで結果を変えるというストーリー. 他のキャラクターの行動を変化させる過程がアドベンチャーゲーム的である. 止めても止めても起きてしまう祖父の死について, 少しずつ真相に近づいていくプロセスはミステリーとしても水準以上の出来. 真相には意外性があるし,ユーモアも効いている. 若干,中だるみ感はあるものの,気楽に楽しめる1冊. | ||||
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めちゃくちゃ面白かったです。最近読んだ小説の中ではピカイチでしたね。 | ||||
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ループもの、ミステリーが好きなので読んでみました。 主人公のキャラ、語りは面白かったですがそれ以外は微妙でした。 トリックのオチも、あ〜〜〜なるほど。 ってくらいであまり驚けませんでした。 | ||||
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タイトル、本の表紙・・・さぞ暗い重い怖い話かと思いきや、むしろ逆。 個性豊かな登場人物達に、読んでいてちょっと笑っちゃいそうな瞬間も。 主人公も殺人事件を防ぐため悪戦苦闘するものの、同じ日をやり直せるという余裕からなのか、どこか呑気。 もちろんこれらは決してこの小説の悪い部分ではないのだが、正直もう少し緊張感が欲しかったのも確か。 殺される相手をもっと自分に身近な人にするとか、愛する人にするとか・・・ありきたりなアイデアかも しれないが、その方が緊張感や必死度も上がると思う。 終盤畳み掛けるように伏線を回収する手際はさすがだが、それでもオチとしては弱い。 これはこの小説の良いところでもあるのだが、犯人は誰なのか、主人公の能力はどういうものなのか等を 読み手があれこれ考えやすい作りになっているので、このオチだと 「確かに上手いけど、思っていたほど驚きはないなあ」程度で終わってしまう。 ハードル高すぎ!!その着地点でいいの!!そういう小説なの!!と言われればそれまでだが、 同じ日の描写を何度も読まされた結果がこれかよ感は少しながら残る。 でも決してダメな小説じゃないので、変わったミステリーをお探しの方にオススメです。 | ||||
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登場人物の性格がどのキャラも尖っているため、キャラ同士の掛け合いや人間関係を見てるだけで十分楽しめます。 特に主人公の語り口が面白く、気付いたら引き込まれていました。 しかし、どんでん返しと言われるネタにはあまり驚きませんでした。 一つ一つの謎にも深い意味は込められていません。 SFとミステリの融合というより、普通のお笑い小説です。 | ||||
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よかったです。 タイトルにインパクトを受けて読んでみました。 オススメです。 | ||||
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バカミスにしてバカSF。 ミステリーにSFを入れちゃいけないんだが、さらにそれが語り手だけに起こる現象となったらもうそれは物理学者か精神科医に相談に行ったほうがいいぞレベル。 頭のいい高校生が思いつきそうな、かつまた大人は思いついても書かない。 書いただけ偉いか。 それにしても最後の女がなんで真相を知っているのか謎。 | ||||
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数年前にHKT48の宮脇咲良ちゃんがこの本を読んで絶賛してたので読んでみた。 確かに読みやすくて面白かった。 「主人公だけに同じ日が何度も繰り返す」 このSF的設定が全てであり、この設定を思いついて、この設定と殺人事件をミックスさせた作者の勝利でしょう。 殺人事件が起こるたびにリセットされ、新たな解決方法を模索し、そのたびに登場人物の意外な側面が見れて、コメディ的な面白さもある。 作者本人もあとがきでイロモノである事は認めているが、こういう奇天烈なミステリーもあっていいと思うし、娯楽として十分楽しめた。 イロモノ的な設定に批判的な意見もあるだろうけど、軽い気持ちで読む娯楽小説として素直に楽しめばいいと思う。 | ||||
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