■スポンサードリンク
七回死んだ男
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
七回死んだ男の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全147件 21~40 2/8ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 文体と言い、内容と言い、基本は中高生向けの本かな?と思う。読後真っ先に感じたのが、これ。 しかし、わざわざ「加実寿(カミジ、長女)」、「胡留乃(コトノ、次女)」、「葉流名(ハルナ、三女)」 と言った不可思議な名前を付けたり、伯母と叔母を書き分けたりと、漢字や日本語の語彙に拘った部分も有り、そう言う部分は中高生向けとは言えない。 また、事件が起こり少しドモった感じの会話文が良く出てくるが、それら全てが 「ちょ。ちょっと。ちょっと待って。ちょっと待ってください。あ。あの。あの。あたしたちはあの。その。つまり。」 と言った感じで、独特の書き方になっている。自分はこのクセの有る書き方が、本書の臨場感が喪失している原因だと思う。例えば、 「ちょっ、ちょっと!!~~~あ、あの、、、あのぅ、、、。」 の様に、エクスクラメーションマークや「!?」などを適時利用したり、句読点を複数個続けて使う事で逡巡を表したり出来ると思う。まぁ、やり過ぎるとラノベっぽい感じにはなってしまうが。 本書のキモは、主人公で有りストーリーテラーでも有るキュータローが自身で名付けた「反復落とし穴」に有る。 これは、キュータローだけが持っている(かも知れない)特殊能力で、ある日突然、何の前触れも無く深夜0時から次の深夜0時までの24時間が、9回連続で繰り返されてしまうと言う現象。 最初、この手のSF的設定に慣れていない自分は意味が良く呑み込めなかった。しかし、実際に祖父の家に行った際に起こった「反復落とし穴」の状況が物語の中で繰り返されるにつれ、「いや~、この作者は良くもまぁこんな奇抜な設定を考えたな!」と驚いたが、巻末の「あとがき」を読むと、このアイデア自体は既存作品からの拝借との事。 だから、「反復落とし穴」自体が既に世の中に出回っているネタである以上、どうしてもストーリー展開が肝とならなければならないが、肝心のストーリーも人物像もほとんど魅力が無く、せっかく繰り返される “今日” がクドく感じてしまい、退屈だった。 時代感も乏しい。携帯電話やスマホと言った言葉が出てこないので余計時代設定がわからない。明治から昭和中期と言った古い時代ならば、正月でも秘書兼運転手が会長宅に参上するのは理解出来なくもない。しかし、祖父が揃いのトレーナーを用意すると言う事は昭和中期以降の設定だと思うし、そうなると、登場人物の名前が不自然に古風な癖に、一名だけ片仮名でルナとなっていたり、時代感が掴みにくい。 イトコ同士が恋愛関係になると言うのも平成の時代(因みに本書は1995年が初刊行)でも田舎では有るかも知れないが、片方が一人暮らしで、頻繁にもう片方がそこに泊りがけで行っているにも関わらず、わずか一泊の祖父宅での新年会でも性交渉を持とうとするシーンも意味不明だった。 また、優秀という設定の女性秘書が、幾ら真剣な告白とはいえ高校一年生の結婚申し込みに真剣に「YES」の方向で応えると言うのも理解出来ない。 別に本書の筋書だけで考えれば、キュータローと兄二人の年齢をもっと上に上げても問題無いからだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 久々に楽しめるコンテンツに出会いました。ストーリー、スピード感、キャラクター、文体等々、言うこと無しです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 不思議なタイトルに惹かれて読み始めましたがなるほど。理由がわかりました。 後半は止まらずに読んでしまいました。 そして、最後にしっかりと読者を騙してきました。 微妙に解決できない理由が最後に回収されてよかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| SFも新本格もあまり好みでは無いが、何故かタイムリープ物だけは許容できてしまっているし、本作はコメディ要素もあり、ミステリーとしても、大変面白く、お勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 突発的に24時間のタイムリープを、9回繰り返す男子高校生。本作品は、このさしたるメリットのない体質(!)の主役が活躍(?)する、SF新本格ミステリである。 後継者を指名しようとした富豪の祖父が殺害された日、たまたまタイムリープが始まった主人公。祖父が殺されるのを防ごうと奮闘するも、タイムリープの度に犯人が変わってしまうのだった。 我こそは跡取りと兄弟、親族が鍔迫り合いを繰り広げる中、努力も虚しく振り出しに… 。本作品は、タイムリープの繰り返しに飽きが来ない趣向で、好感が持てます。どこかコミカルな雰囲気も良い。 何より、真相判明の後のダメ押しが素晴らしいのだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 大筋が変わらないはずのタイムリープという体質なはずだったのに、なぜか大きな変化が起こってしまい、何とか解決しようとするが結末はバッドエンド。繋ぎ目の見えないパズルがはまっていく謎解きは素晴らしいの一言。 何か「SF新本格作品」と呼ばれているそうですが、変な先入観を持たずに純粋に小説として楽しむことをおすすめします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 文体やキャラクターの名前など、読みにくい部分は多い。徐々に見えてくるキャラの性格も、好きになれないのが大半だし。 主人公が同じ一日を繰り返すタイムリープ設定は、最近では珍しくない。今となっては、説明がちょっとくどいかも。 しかし2周目までなんとかたどり着けば、この作品の面白さが分かると思う。 タイトル通り何度も祖父の死亡阻止に奔走する主人公。少しずつ明かされるキャラクターたちの本音。少しずつ積み重なる違和感。 この小説抜きに西澤保彦さんを語れない。そんな作品だと思います。 島田荘司さんの占星術殺人事件や、森博嗣さんの全てがFになるのように。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 超常現象とミステリーを組み合わせた試み自体は面白いが、それを実現させるために用意されたギミックや登場人物の不自然な心情変化に納得感がない。特にラストの後日談は今まで何に執心していたのか? と聞きたくなる不自然さ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 文章がくどいです。このレベルの内容で7回もいらない。また、そんなレベルなのに認識あわせ的な解説のような説明文が延々と回数分続きます。もうわかった、読者はそんなにバカじゃない。この内容ならせいぜい3回でいいでしょう。おそらく1回ごとにA/Bテストがしたかったんでしょうね。 amazonの評価は見てなかったんですが、好きな「時間SF」をキーワードにいくつかの紹介記事で何冊か探した中の一冊でした。日本の時間SFってこのレベルで金字塔(文庫本の解説にありました…)と呼ばれるの? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 奇抜な設定にまずは度肝を抜かれる。主人公で語り手の大場久太郎は、同じ1日を何度も繰り返すという特異体質を持つ。正確には午前0時から翌午前0時までの24時間が計9回繰り返される。しかし彼はその日を選ぶことはできない。ループに陥るタイミングは彼自身にも分からない。 そんな設定において久太郎は、資産家の祖父の家に親族一同が集まった1月1日にループに陥ってしまう。ところがそこで大問題が発生する。1周目すなわちオリジナル周には何事もなかった祖父が、2周目で何者かによって殺害されてしまうのである。どうしてこのようなことになったのか。祖父の遺産相続の問題と関係があるのか。犯人はだれなのか。久太郎は最終周で事件が発生しないよう、さまざまな工夫を試みるのだが……。 ミステリーといえばとかく暗いイメージが伴いがちだが、本作はとにかく面白い。同じ日の繰り返しであるにもかかわらず先が読めないストーリー展開と、会話や語り口の軽妙さが相まって、ページをめくる指先が止まらない。筒井康隆の影響と作者自身が言っている読点のほとんどない文章が読者をテンポよく前進させ、コミカルな作風もこの設定によくマッチしている。伏線も細部にわたって緻密に張り巡らされており、しかも分かりやすい。祖父は死なないで済むのか。さらにループから抜け出た後に待ち受けるどんでん返しとは……。 本作の最大のトリックは凶器だと思う。なぜいつも胡蝶蘭の花瓶が凶器に使われるのか。それさえ分かれば事件は解決したも同然である。舞台が固定されていることや終始明るい雰囲気は、演劇にも向いているのではないかと思った。タイトルも秀逸である。西澤保彦の作品では個人的には『夏の夜会』が好きなのだが、あの暗い雰囲気とはガラリと異なる本作は、明るいミステリーを読みたい読者にお薦めである。そういえば『Happy Death Day』という傑作映画があったが、あの作品も本作の影響を受けていたりするのだろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| タイトルの語呂の問題なのか、仕方ないのかも知れないけど、7回も要らない様な…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| あまりに話がしつこく、読んでいるうちに嫌になる。好みもあるのでしょうが、私は、途中で投げ出しました。描写もくどく、稚拙。高評価に騙されないでください。以上です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| タイムループものミステリの名作。 試みに満ちた独特の特殊設定、最後に明かされるネタなど、おもしろいところがたくさんありミステリとしても完成度が高い。 が…いかんせん9回ループする設定はさすがに回数が多く感じてしまった。個人的には7回くらいループする設定の方がすっきりしてよかった気が。また故意に読点を少なくしている文体が、慣れるまで読みにくかった。 他のSFミステリも読んでみたくなった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ミステリなのでネタバレ無しで これから読む人の楽しんでもらえるよう レビューします。 評判が高かったので購入したのですが 冒頭だけ読んで、しばらく放置してました。 というのも、シリアスで難解な先入観があって なかなか読み進められなかったからです。 でも意を決して、読み進めると 以外にもコメディタッチで面白く スイスイと読めてしまいました。 読み終わった後、放置してしまった先入観を 考えてみると以下のようなものがあります。 1.題名の「7回死んだ」でわかるようにSF設定のミステリ(独自ルールがある) 2.シリアスな表紙 3.登場人物の名前が覚えにくい、読みづらい 1.に関しては ややこしい独自設定ですが、これらの説明はすごく丁寧にされているので 普通に読み進めると、帰し読みしなくても理解できるかと思います。 2.に関しては 本作の内容と表紙はあまりマッチしていない気がします。 表紙は出版社が決定権を持っているのかもしれませんが、 もっとユーモラスであったり青春ミステリっぽくポップな表紙のほうが 合っている気がします。 亜愛一郎シリーズの松尾かおるさんや 佐々木マキさんのイラストが表紙になっていたほうが 作品世界のイメージに合っているように感じます。 3.に関しては 著者のこだわりかもしれませんが、覚えにくい名前ばかりで 名前を認識するのがちょっと面倒です。 三姉妹の名前が 加実寿(かみじ)、胡留乃(ことの)、葉流名(はるな)という これまで見たこともないような名前ですし、 葉流名(はるな)の娘がルナだったり、ややこしい。 それらの複雑な名前が 物語の筋やトリックに関わっているのであれば 仕方がないのですが別にそうでないのなら 覚えやすい名前のほうが良い気がします。 まあ、そんなわけで私自身は序盤で ちょっと躊躇してしまいました。 しかし、作品はとても面白いので 事件が起きるまでの序盤を一気に読んで 作品世界に浸ることをオススメします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| もっと早くに読んでおきたかった。1994年の作品でしたが、 時代を感じさせないスピード感のある小説でした。 スピード感がある為だとは思いますが、所々で軽いタッチの 内容もあるように見受けられます。 「経営者候補選びがこんな感じで良いの?」みたいなところも ありますが、すべて受け入れて読み終えると作者の次の作品が 読みたくなりました。 そんなこんなで、もっと早くに知り合っていればよかったと思う 今日この頃です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 新装版が出たので電子書籍で読み直しました。 後書きにもあるように、最近のとはまた書きぶりが違いますが、いつ読んでも素晴らしい雰囲気に迷い込むことができて楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 久しぶりに再読。 また買ってしまった。 普通に読むと、昔の同作とどこが変わったか分からなかった。 切っ掛けも分からずに同じ日を9回も繰り返す体質を持つ通称キュウタローことヒサタロウ。 正月で親戚が集まった祖父宅でその体質が発動し... キュウタローは祖父を死から救えるのか? 叔母の秘書、友理さんと結ばれることは出来るのか? 祖父が立ち上げた会社を継ぐことになるのは? 基本、一日一日を繰り返しつつ、祖父がどうすれば生き残るのかを試行錯誤するストーリー。 ミステリーの様なそうではない様な。 最後には... 久々に読みましたが、まぁまぁ面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 表紙やタイトル、紹介文から予想した雰囲気と全然違い、とってもライトタッチでした。 ケン・グリムウッド『リプレイ』みたいな深刻な話かと思いきや、面食らうほど文体が軽い。 軽いけど妙に読点が少なくて語彙が古めかしい…独特の文章です(でも読みにくくはないです)。 SFとミステリが相容れないと考える人もいるかもしれませんが、本作のSF設定はルールが明確なので問題なく楽しめます。 ただ、ミステリを読み慣れた人には、謎解きの大半が簡単すぎるかもしれません。 疑問点は明示的だし、特段のミスリードも無いので、真相に気づきやすいです。 私は最近ミステリをよく読むので、2周目にすでにしかけの1つ(大きなもの)が推測できてしまいました。 残りの疑問点も半分読む頃にはほぼ全て解消したかな、という状態に。 たぶん、ミステリ好きな人が謎解きしようと意気込んで読むと、そういう状態になりやすいと思います。 そうなると、残りの反復はやや退屈に…。 もう少し、主人公といっしょに混乱したかった。 ただし、本書の面白いところは、終盤。 「真相に気づいた」と思った人のみが感じる、「あれ?」というポイントがやってきます。 謎が解けてない人には不思議でも何でもない部分が、謎が解けた人には変だと感じるはず。 「ひょっとして、自分の推理は見当はずれだったのだろうか?」と。 おそらく、最初の謎が簡単に解けた人も、最後の1つの謎は少し悩むのではないでしょうか。 この二重構造的な謎の部分が、本書の肝でしょう。 というわけで、ちょっともの足りなかったのですが、「最後の謎」が面白かった点は評価したいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 面白かった。不快感もなくスッキリした感じがある。内容も難しくないので普段本を読まない人にもオススメ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 知人のオススメだったので購入した。 淡々とした台詞回しが若干気になったが、ストーリーはよくできていて、面白かった。 ただ、いとこ同士がそういう関係になるのか(それについて周りの人も誰も異論を唱えない・・・) とか、色々細かいところにもやもやしたものが残った。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!






