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七回死んだ男



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七回死んだ男の評価: 3.87/5点 レビュー 140件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.87pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 1~20 1/2ページ
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No.24:
(2pt)

独特?

文体と言い、内容と言い、基本は中高生向けの本かな?と思う。読後真っ先に感じたのが、これ。

しかし、わざわざ「加実寿(カミジ、長女)」、「胡留乃(コトノ、次女)」、「葉流名(ハルナ、三女)」
と言った不可思議な名前を付けたり、伯母と叔母を書き分けたりと、漢字や日本語の語彙に拘った部分も有り、そう言う部分は中高生向けとは言えない。

また、事件が起こり少しドモった感じの会話文が良く出てくるが、それら全てが

「ちょ。ちょっと。ちょっと待って。ちょっと待ってください。あ。あの。あの。あたしたちはあの。その。つまり。」

と言った感じで、独特の書き方になっている。自分はこのクセの有る書き方が、本書の臨場感が喪失している原因だと思う。例えば、

「ちょっ、ちょっと!!~~~あ、あの、、、あのぅ、、、。」

の様に、エクスクラメーションマークや「!?」などを適時利用したり、句読点を複数個続けて使う事で逡巡を表したり出来ると思う。まぁ、やり過ぎるとラノベっぽい感じにはなってしまうが。

本書のキモは、主人公で有りストーリーテラーでも有るキュータローが自身で名付けた「反復落とし穴」に有る。
これは、キュータローだけが持っている(かも知れない)特殊能力で、ある日突然、何の前触れも無く深夜0時から次の深夜0時までの24時間が、9回連続で繰り返されてしまうと言う現象。

最初、この手のSF的設定に慣れていない自分は意味が良く呑み込めなかった。しかし、実際に祖父の家に行った際に起こった「反復落とし穴」の状況が物語の中で繰り返されるにつれ、「いや~、この作者は良くもまぁこんな奇抜な設定を考えたな!」と驚いたが、巻末の「あとがき」を読むと、このアイデア自体は既存作品からの拝借との事。

だから、「反復落とし穴」自体が既に世の中に出回っているネタである以上、どうしてもストーリー展開が肝とならなければならないが、肝心のストーリーも人物像もほとんど魅力が無く、せっかく繰り返される “今日” がクドく感じてしまい、退屈だった。

時代感も乏しい。携帯電話やスマホと言った言葉が出てこないので余計時代設定がわからない。明治から昭和中期と言った古い時代ならば、正月でも秘書兼運転手が会長宅に参上するのは理解出来なくもない。しかし、祖父が揃いのトレーナーを用意すると言う事は昭和中期以降の設定だと思うし、そうなると、登場人物の名前が不自然に古風な癖に、一名だけ片仮名でルナとなっていたり、時代感が掴みにくい。

イトコ同士が恋愛関係になると言うのも平成の時代(因みに本書は1995年が初刊行)でも田舎では有るかも知れないが、片方が一人暮らしで、頻繁にもう片方がそこに泊りがけで行っているにも関わらず、わずか一泊の祖父宅での新年会でも性交渉を持とうとするシーンも意味不明だった。
また、優秀という設定の女性秘書が、幾ら真剣な告白とはいえ高校一年生の結婚申し込みに真剣に「YES」の方向で応えると言うのも理解出来ない。

別に本書の筋書だけで考えれば、キュータローと兄二人の年齢をもっと上に上げても問題無いからだ。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.23:
(2pt)

登場人物の心情に納得感なし

超常現象とミステリーを組み合わせた試み自体は面白いが、それを実現させるために用意されたギミックや登場人物の不自然な心情変化に納得感がない。特にラストの後日談は今まで何に執心していたのか? と聞きたくなる不自然さ。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.22:
(1pt)

トンデモ本をつかまされた!

文章がくどいです。このレベルの内容で7回もいらない。また、そんなレベルなのに認識あわせ的な解説のような説明文が延々と回数分続きます。もうわかった、読者はそんなにバカじゃない。この内容ならせいぜい3回でいいでしょう。おそらく1回ごとにA/Bテストがしたかったんでしょうね。
amazonの評価は見てなかったんですが、好きな「時間SF」をキーワードにいくつかの紹介記事で何冊か探した中の一冊でした。日本の時間SFってこのレベルで金字塔(文庫本の解説にありました…)と呼ばれるの?
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.21:
(1pt)

しつこい

あまりに話がしつこく、読んでいるうちに嫌になる。好みもあるのでしょうが、私は、途中で投げ出しました。描写もくどく、稚拙。高評価に騙されないでください。以上です。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.20:
(2pt)

色々と途中から。。。

なんとなーく、主人公より先にわかってきます。
あと、最後の章は蛇足。
爽快感があるかと言われれば、う、う~ん。となるかも。
登場人物の名前が頭に入らないのは自分の物覚えの悪さ。。かな。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.19:
(2pt)

下品だし、文章が面白くない

糞とかうんことか、ぱんつとかところどころ下品。こういう
小説は好きじゃない。主人公も精神年齢から考えると
信じられないくらい幼稚。全く主人公に共感できない。

それなりの単語を使っているけど、使いこなせてないくて
きれいな文章になってない。だから文章が頭にすんなりはいって
来ない。10代向けを意識した作品によく見られる、キャラが幼稚なのに
文体がそれに合ってなくて浮いてるやつ。
ところどころに流れにそぐわない難しい表現が出てきていて
統一感がない。悪文の部類。

設定は面白いので、せめて共感できる主人公であったらと
残念でならない。小学生みたいな下ネタは嫌。10代向け。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.18:
(1pt)

どんでん返しシリーズ

web上でどんでん返しが面白いと言われている小説を片っ端から読み倒していました。
正直これまでの作品はいろいろな作者さんのいろいろな設定の中どれでもわくわくしながら,読み進め わーやられたーーー
と楽しんでいたのです。が,この作品,なぜか全然読めないんです。
設定も面白そうだし文体も嫌いじゃないと思っていたんですが,全然読み進められません。
そこでたまたま今自分の調子が悪いんだと他の本を読み始めると,すいすいと読み進められてしまい,そっちが先に終わってしまいました。

結論として,なぜか読みにくい。
合う型は居られると思いますが,私のようにあまり読書をしないひとがいきなり手に取ると,やっぱり俺どくしょいいわ。と成ってしまうかもしれません。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.17:
(1pt)

読んでいて疲れた。

テンポが悪い。
アマチュア作家が書いたかのようなセリフ回し。
その反面難しい漢字を多用。
物語がスムースに入ってこない。

高評価が多い理由がわからない。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.16:
(1pt)

これって、面白いですか?

特殊設定ミステリなのでしょう。しかし、このSF的設定は、嫌になるほど、他でも繰り返し使われている。後は、その設定の中での、2つのアイデア。まあ、奇抜と言えば奇抜だが、フーンという程度。それが、すごい! と言わせるすべてなら、2ページもあればいいでしょう? 小説の面白さって、違うんじゃない? 登場人物は、みな記号でしかないから、感情移入できないし(そもそも、登場人物に感情がない!)、文章、セリフは下品で、稚拙で、読むに耐えない。ありありと、目に見えるような状況描写もないし、スリルも、サスペンスもない。ミステリなら、2つのアイデアから生じる謎を、もっと明確な謎として絞り込み、読者の前にわかりやすく提示し、推理し、解決するというリーダビリティへの配慮が必要。新本格の悪い所が、全部出た(私にとっては)駄作。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.15:
(2pt)

内容が薄い

レビューや感想でミステリーと言ってしまっているのがよくない。
トリックみたいなものも無いし、時間をループ出来る主人公が悪戦苦闘して頑張ったという内容でしかない。
SF小説だと思って読めばまあいいのか?

ブログの感想などで最後にどんでん返しが!とかよく書いてあるが大したどんでん返しではない。叙述トリックの衝撃と比べると遥かに薄っぺらい。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.14:
(1pt)

バカミスエフ

バカミスにしてバカSF。 ミステリーにSFを入れちゃいけないんだが、さらにそれが語り手だけに起こる現象となったらもうそれは物理学者か精神科医に相談に行ったほうがいいぞレベル。 頭のいい高校生が思いつきそうな、かつまた大人は思いついても書かない。 書いただけ偉いか。 それにしても最後の女がなんで真相を知っているのか謎。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.13:
(1pt)

タイトルとミスマッチ

表題の通りで、時間ループの空想科学の話ということが確定して読むのが苦行になった。 それでもアマゾンの評価の高さに支えられ読了したが、 結局、アンフェアな設定を受け入れることができなかった。 自衛隊が戦国時代にタイムスリップしたら? 源義経が生きていたら? とかいうタラレバのレベルは好きなのですが、これはちょっとね。 うまく表現できないのですが、三権分立できていない独裁政治時代のアンフェアなのかと。 作者《行政》がルールを作り《立法》でルールブック《司法》のような印象を受けた。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.12:
(1pt)

最低

文章が稚拙。つまらない。生まれて初めて途中で読むのやめた小説。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.11:
(1pt)

しょうもな

七回も死んだのだからどんな謎やトリックがあるのかと思いきや
ループする主人公の特異な体質
なんじゃそりゃ?
自分の性格上、読み始めた以上最後まで読みましたが苦痛でした
低評価の方が書いておられる事と同じで
読んでいてイラつく
最後のつじつま合わせがお粗末
こんなレベルでも本を出版できるんですね
その事実に驚きました
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.10:
(1pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ネタバレしてますし評価は最低です。

れはレビューせずにはいられない!お察しの通り人死にがからんだ時間のループものとだけ説明しときます。

これ、文章がさいあくです。

本文の例
「え。ち。よ。なんで?キューちゃんに嫌われたら私死んじゃうから~」

構成後
せめて、「え、ちょ、なんで?」と書きましょうよ。吃音を「。」で〆るのか?私は「、」だと思うけどなあ。

あとコミカルで読みやすいらしいですが、そこがうざったくてしょうがなかった。キャラがどうたら言うの、私一番嫌いなんですが、誰も印象に残らなかった。

以下ネタバレです。

肝心のオチは人から想定外のことを言われて、納得するかなあ。ましてや、自分が×××ことに。

もう推敲してない駄文に懲りたのでこの作者の小説は避けるかな。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.9:
(2pt)

ちょっと日常ネタすぎるような

レヴューをザクザク見て衝動買いしてみたんですが
登場人物すごく多いのに結末が普通すぎたかな
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.8:
(1pt)

80頁で断念

高評価に釣られましたが、内容も文章もあまりに稚拙で耐えられませんでした。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.7:
(2pt)

いまいちかな

収穫祭を読み西澤さんを知り、おもしろかったのでレビューを見て高評化だった本作を読みましたが、個人的にはアイディアが全てで内容はうすっぺらいものと感じました。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.6:
(1pt)

どこがおもしろかったの?

電車の前の席に座っていた女性がこれを読んでいて、笑いが止まらない様子でページを繰っていたので、わざわざ題名を盗み見て注文したが、粗雑で書き殴りで推敲もしてないようだ。最近の若い人の書くものは、あまりにひどい。買ったことを後悔。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
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No.5:
(2pt)

くどい!文章がへた!

発想は良し!
素人なりに、結構がんばったで賞、といったところ。
七回死んだ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
4061818791

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