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ホー



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【この小説が収録されている参考書籍】
HOOT

ホーの評価: 4.30/5点 レビュー 30件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 1~20 1/2ページ
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No.30:
(4pt)

無事に届いて、楽しく読ませて頂いてます。

大好きなアナホリ フクロウが描かれているのが嬉しいです。
最後まで、楽しく読ませて頂きます。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.29:
(4pt)

金太郎飴

本作、SCAT,珍獣動物園、トード島、続けて読んだら全部おんなじでした。フクロウか、ピューマか、ネズミか、カエルかの違いです。登場人物の個性でごまかしているけど、もう読むに耐えません。どれか1作だけ読めば星5つ以上の面白さですが、立て続けに読むのには適さない作家です。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.28:
(4pt)

アメリカの開拓者精神が、児童文学にも現れている

たまには児童文学も良いかな・・・と読み始めたら、意外に面白くてハマった。泣いた回数:2回。アメリカのアマゾンで映画も取り寄せた。(日本では公開されていないようだ。)
主人公は転校生のRoyくん。美しい山と森林が有名なモンタナから、常夏の国フロリダに引っ越してくる。友達もできないし、スクールバスで暴力のイジメに合うし、でも優しい両親に心配かけたくないから何とかしなきゃ・・・。そんなある日、町に新しいパンケーキ屋さんが建設されることに。その空き地には、野生のフクロウ達が生息している。彼らの住居を守るため、大人達の勝手にはさせないぞ!・・・と立ち上がったRoyと仲間たち。彼らの間にいつしか堅い友情が芽生え始める・・・というお話。環境問題、いじめ、児童虐待など、深いテーマが描かれている。
中でも、自然や動物の描写が、愛と畏敬の念に満ちているのが、すごく良かった。森の中でOsprey(鳥)を見つけたロイが、「このOspreyは、モンタナでしか育たない種だと思っていたのに、こんなに遠いフロリダにも生きているんだ。彼ができるんだったら、僕だってできる!」と、モンタナを懐かしがるばかりの毎日にサヨナラして、フロリダの新生活に向き合うことを決意する…。この気持ち、わかるなぁ。転校を繰り返している子供達には、本書をぜひ読んでほしい。
また、いじめに対する対処の仕方が、日本人の常識と全く違う。日本では、先生はイジメを許してはいけない存在であるし、いじめっ子が二度と弱い者いじめをできないように、徹底的に先手を打って計画的にガチガチに固めることを期待されるが、ロイは「両親や先生に心配をかけたくない。でも、逃げるのは嫌い。しかたないから、自分で頭を使って何とかするか!」という一貫した姿勢。大人に頼らず、まず自分で立ち向かう。(実は両親と先生は蔭で支えてくれていたと、後で発覚するが。)また、複雑な家庭に生まれてきたビアトリスと義理の弟くんも、自分を哀れむことは、一切しない。(この兄弟の設定については、少し無理がある感は否めないが・・・。)野生のフクロウの赤ちゃんのような、弱き存在を守るために、立ち上がりる。最後、子供達が野生の動物を守る場面。みんな勇敢で、かっこよくて泣いてしまった。この辺の描写はハリーポッターの世界観に近い。
この本を読む時、大人としての目、子供としての目、両方の観点から読んだ。本書に中学生の時に出会っていたら、等身大の主人公達がリアリスティックで、グッときただろう。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.27:
(5pt)

大人も楽しめる子供向け小説です。

併読していた本書カール・ハイアセンの『HOOT』を読み終えた。
 本書奥付を見ると2006年6月第15刷と記してあるから、評者が読んだのは多分そのすぐ後だろうと思う。(アメリカで刊行されたのは2002年)
 その後2009年1月に同じカール・ハイアセンの『復讐はお好き? 』を読んでAmazonレビューの投稿していたから、Amazonレビューの投稿を評者が始める3年も前に読んだ本である。
 本書『HOO』は著者が初めての試みとしてヤングアダルト向けに書いた環境問題をテーマとした面白い物語である。
 著者カール・ハイアセンは、このようなジャンルの本を書くことにたいして「ひとつには、これまで書いたことがなかったから。新しいことに挑戦するのは作家にとって大事なことだから。そしてふたつめには、姪や甥、義理の息子たちに安心して手渡せる本を書きたかったということ。これまでの作品は、ティーンエージャーになるまえの子どもにはちょっとキワドすぎるからね」と述べている。
 この『HOOT』で著者は、2003年のアメリカで最も権威ある児童文学賞であるニューベリー・オナー賞 (Newbery Honor)に輝きました。
 評者が10年ほど前に読んだ本だから物語のおおよそは記憶していたが、再読してみて著者の傑作のなかに数えうる作品だと思いながら読み進んでしまったのです。
 裸足の少年と主人公ロイとの出会いや、ベアトリスとの友情。
 なんとも言えない余韻を残すエンディングなど映画にしてみたい作品だと感じながら読み終えたのですが、2006年に、監督「ウィル・シュライナー」で映画化されていたのをネットで知りました。(残念ながら評者は観ていません)
 が、フロリダ生まれのフロリダ育ちの著者カール・ハイアセンがデイズニーワールド嫌いで知られているから、ディズニー映画じゃないことだけは確かだろうと想像してしまったのですが・・・。
 環境アセスメントなど問題提起する著者の思想も加えながら子供でも楽しめる(もちろん大人もだが)このような作品を書く著者の才能を高く評価したい。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.26:
(5pt)

中学2、3年生にいい

中学2年生の教材に購入しましたが、ちょうどいいと思います。環境保護を主題にしていて、このことについて子供に考えさせるのにはかなりいいと思います。サブプロットもしっかりしていて、文学作品として学習させることもできます。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.25:
(5pt)

飾りのない魅力

平凡である。至って普通の物語である。物語の構図も目新しいものではない。

小さな生命に向けられる少年達の正義感。それさえも平凡である。

平凡さに飾りではなく魅力を与えるだけの技量が筆者にはあったのだと思う。

この本の内容とは「小奇麗にまとまった温かみ」ではないだろうか。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
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No.24:
(5pt)

痛快、がぴたりの言葉かな。

フロリダへ引っ越してきたロイ(中学一年生)は転校先の学校では目立たないようにしている。父親の仕事の関係で転校ばかりしてたから、それが一番いいと経験上しっている。
 でも、スクールバスでダナってワルガキにさっそくちょっかいを出されてしまう。受け身のままバスの窓から外を眺めると、裸足で駆け抜けていく少年。バスよりも速く。
 誰?
 何故かどうしても確かめたくなって、ロイは思わずダナにパンチを加え、バスから降りてしまう。最悪・・・。
 町には、大手チェーンのファミレスが新店舗オープンの準備中。でも、測量のための杭が全部、抜き取られる事件(?)が発生。これでは、整地することができない。土木管理のカーリーは警察を呼ぶが、これを犯罪と言えるのかどうか? 簡易トイレにワニが泳いでいる事件(?)も起こる。
 誰がいったい何のためにこんなことを?
 ロイは、ダナをもぶっ飛ばす力の持ち主(当然学校では恐れられている)ベアトリスと偶然知り合い、謎の少年が彼女の義弟と知る。が、彼女は彼の本当の名前を教えようとしないし、近づくなと警告も与える。
 実はファミレスの建つ場所にはアナホリフクロウの巣があり、それを毀させないために、先の事件は、少年によって引き起こされたのだった。
 それを知ったロイも、この反対運動に参加することに・・・。
 いじめっ子からどう逃れるか、フクロウの運命は、などがユーモアたっぷりに巧く組み込まれ、読み飽きさせません。
 痛快、がぴたりの言葉かな。
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4652077270
No.23:
(5pt)

参りました!

アップテンポな文章でかしこい主人公ロイやたくましいベアトリス嬢ら生命力溢れる登場人物たち、極端におかしい周囲のひとびと、アメリカのさまざまな親子関係、やはり閉鎖的な学校内の人間関係と両極端な教師像をしたたかに描き、エコロジカルな問題、社会悪まで発展させてしまう。訪れたこともないフロリダ州ココナッツコーブ市の住人になった気分ですっかり楽しませていただきました。型破りな!秀作です。『HOOT』は2003年のニューベリー・オーナー賞、受賞作品です。ちなみに、その年のニューベリー賞は アヴィ(Avi) "Crispin: The Cross of Lead" 『クリスピン』でした。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.22:
(5pt)

6時間25分の標準英語。

児童書だけあって、表現に特に難しいところもなく楽しく聴けました。ストーリーに起伏があるので飽きません。ナレーターの発音も標準的でした。Audiobook 初心者におすすめします。
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4652077270
No.21:
(5pt)

多読の方に・・・

父親の転勤でフロリダに転校してきたロイ。学校には何となくなじめず、おまけにスクールバスではいじめっ子のダナに目をつけられている。
そんなある日、バスの中からふと目にしたはだしで走る少年。思い切って彼の後を追っていくと、その先にはロイの知らなかった、驚くべき世界が広がっていた・・。
原書は英語の多読をされている方にはお勧めの一冊です。
理由としては
1、子供向けで、英語が平易(生き物の名前になじみのないものもありますが、読んでいれば大体どんなものかわかる程度です)。
2、の割りに、文章の量はある。
3、一応ミステリー仕立てだけど、善悪がはっきりしていて話の筋がわかりやすい。
4、いまどきの問題を扱っていてちょっと考えさせる。
5、読後感はさわやか!
いまどきの問題とは例えば児童虐待(ネグレクト)、いじめ、自然破壊などです。
実はこの本で扱っているのは、かなり根の深い問題ばかりです。
にもかかわらずそれを子供に向け、単純化して分かりやすく書くことのできるハイアセンの「軽さ」の芸はあなどれません。勧善懲悪、いいじゃないですか。
家の小学生は丁度転校した時にこの本の邦訳版を手にし、しばらくの間心の友にしていました。なので星1つ追加。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.20:
(4pt)

夏休みの読書感想文にも最適?!

一人ひとりのキャラクタが個性的だし、物語の展開もグイグイ引き込まれるようになっている。 「特に普段から読書習慣のないこどもの夏休みの読書感想文」などにも最適な本だと思います。
面白さの中にしっかりと著者の言いたいことや物事の本質を鋭く指摘するような内容も含まれていて、こどものころにこんな本を1度くらい読んでおくといいかな、と思ったりしました。
もちろん「普段読書の習慣が無い大人(オレか?!)」にも楽しめる良書だと思います。
親子で一緒に読んで感想を話し合うなんていうのもいいかもしれないですね。
カール ハイアセン氏のヤングアダルト小説 第2弾の「フラッシュ(FLUSH)」も面白そうです。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.19:
(5pt)

忘れていたすがすがしい気持ちにさせてくれる本

物語は、とくに大事件もなくすすんでいくのですが、
なぜかぐいぐい引き込まれていきます。
大切なもの、守るべきものは本当はとても近くにあって、
それを守り抜くことの難しさ、また貫くことの大切さに気付かされました。
毎日自分が小さな幸せに囲まれていて、
またそれを守ることって実は大変なのかもしれない、
と考えさせられました。
読み終えたあと、小学校のころの運動会のあとのような、
とてもすがすがしい気持ちになりました。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.18:
(5pt)

おもしろかった!

この本の表紙。読む気を誘うようななぞめいた表紙。POPな配色。本当に謎めいています。この本がどんな本かなんて、宣伝やレビューなどを目にしない限りほとんどの人が想像できないのでは・・・?題名は「HOOT」ですが、この言葉からもなにがなんだか・・・。
そんなわけで、私はこの本に対して「売れている」「人気がある」以外の前知識を何一つ持たずにこれを読み始めました。
そしてそれはおそらく、大成功だったことでしょう。
なにも知識をもたずに読むと、正直、前半がとても長く感じます。面白くなるまでにかなり時間がかかります。慣れないアメリカっぽい言い回しや人物名もそれをあおり、なかなか本に入り込めない自分を感じました。それでも我慢して読みました。
そして・・・、中盤辺り、この本の表紙にかくされているかわいいあいつが何か分かったとき、私は物語に心をすっかり奪われてしまいました。本当に意外な展開でした。まさかそのような方向へ進むとは思わなかったからです。
ストーリーは中盤ぐらいから、物語はどんどん、まるで目の前に映像が流れていくみたいに、とても小気味よいテンポでわかりやすく進んでいきます。ラストの方のいちばん盛り上がるシーンでは、本当に脳裏に大掛かりなセットが思い浮かんできました。こんな光景だったのかしら・・・?というふうに。  いやあ、おもしろかったです。
主人公の少年も、他の登場人物もみんな個性的で素敵。なかなかやるじゃないの!と思います。
この本を読むには、謎めいた表紙を手に取り何も前知識を持たずに読むことをおすすめします。物語の波に乗れば、分厚い本ですがすぐに読めてしまいますよ。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.17:
(3pt)

すべてを物語る表紙・・・

表紙を見たら、ストーリーからエンディングまで想像できてしまいますが、期待通り(予想通り?)でした。
子供向けの本なので、大きなどんでん返しはないものの、まぁ安心して読めるかなと思います。
個人的な感想としては、英語はそんなに難しくないものの、内容が完全に子供向けなんで なかなかストーリーに入り込むのは大人にはちょっと、という感じでした。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.16:
(4pt)

徹底的に、貫くこと。

 謎の少年は、自分の信じることに向けて、本能的に戦いを挑んでいく。
 ドキドキ感の中で物語が展開していくので、どんどん読めてしまう。それに、カタカナ名の苦手な私にも理解できる範囲の登場人物の数で、苦痛なく読めました。
 自分に嘘をつがず、徹底的に信念を貫くことで、大勢の人の心までも動かすことができるー。それがたとえ子どもであっても。あきらめちゃいけない。
 謎に満ちた少年も、最後には、愛すべき子どもの一面をのぞかせてくれ、ほっとした気持ちになれました。読み終えたときには、すがすがしささえ感じさせてくれる一冊です。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.15:
(3pt)

小学生ミラクル

可愛い表紙にひかれて読んだ。出だしですごく引き込まれたが、途中はこんなにうまくいくもんかな、と疑問をもつところがあった。英語はとてもシンプルで分かりやすい。人物関係なども把握しやすいし、フロリダという土地のこととかを知ることができる。話もそこまで難しくなくって考え込まない感じだと思うから、飛行機とかで読むのにいいと思った。
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4652077270
No.14:
(5pt)

あきらめない

この本に出てくる少年たちが教えてくれた、奇跡は起こるのを待つものじゃなくて、自分で起こすものなんだ。転校続きで、親しい友達ができずにいた少年ロイが、ある日スクールバスの中から見かけた「走る少年」に興味を持ったことから、彼の冒険が始まった。一方、有名なパンケーキハウスの建設現場で数々の事件が起きる。ロイの見つけた不思議な「走る少年」が、事件との絡みをみせながら、物語は展開していく。物語自体は、さほどひねりもなく進んでいきます。展開も、予想をひっくりかえすようなどんでん返しはありませんが、テンポよい文章なので、かなり読みやすいものでした。主人公ロイも、転校続きで友達がいないという設定ですが、けして卑屈でなく、両親思いの優しい子供で、共感できます。加えて言うなら、出来すぎた子でもないので、「こんな子もいるかもしれないな」というリアルさを感じました。物語の中だけでなく、子供たちは、社会の不条理さや、大人の手前勝手な都合に振り回され、困惑するような世界で生きています。そんな中でも、彼らの日常には「冒険」が潜んでいるものです。現代では多忙の中で、子供らが、そんな冒険にいそしむことが難しくなりましたが、ちょっとした「偶然」に目を向けることで、冒険が始めれることをこの物語は教えてくれます。そして何より、「あきらめない」ことの大切さ。困難にぶつかったり、もうだめだと思うような事態になっても、けしてあきらめることなく突き進んだ「走る少年」は、お先真っ暗な未来でも、自分の手でいくらでも明るく切り開けることを教えてくれます。ところでこの物語の中で、もうひとつ注目したいのは、ロイの両親です。仕事の都合で、ロイに転校を余儀なくさせている彼らですが、「事件」にかかわったロイに対しての視線は、見習いたいものです。「悪い」と思われることを容認するわけでもなく、かといって頭ごなしに非難し怒るわけでもなく、面と向かって話しかけます。子供の抱える問題に、直接答えを出すのではなく、会話をしながら「導いて」あげる姿に感動しました。個性豊かなキャラクターたちに、クスっと笑わされながら、最後には心にホーッと響く、すばらしい物語です。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
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No.13:
(3pt)

ちょっとした息抜きに・・・

童話というわけではありませんが、環境問題を子供にも大人にもわかりやすく語っている本です。ちょっとした息抜きによいと思いました。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.12:
(3pt)

「ほぉ~!」じゃなかった

日本で漫画になってそうな小説。ローティーン向きに書かれたもので、冒険、勇気、友情、勝利、みたいなものがはっきりしている。教育上よこうないぞ、と思われるようなシーンもなく、これを読んだ子供が特に反抗的になるだろうな、という部分もない。親父がエリートの転校生と、熊のような女の子、野生児、典型的ないじめっ子、ぼけぼけ巡査など、ありがちと言えばありがちなキャラが活躍する、無難な物語。ミステリーの要素は実際それほど強くない。そう感じるのは、プロットの構成が「謎を考えさせる」ことよりも「理解しやすい」「愉快な」ことを念頭に置いて組み立てられているからなのだと思う。21章の野生児の行動がいまいちパッとしないが、絵としては愉快なのかもしれない。途中まで読めば、タイトルがなかなかかわいいことに気がつく。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270
No.11:
(3pt)

仲間外れ+アウトロー

表紙からPOPなストーリーを期待したが、むしろクラシックな筋書き。子供向きにしても話がうますぎるところが少し退屈。テレビで45分間水戸黄門を見るつもりでリラックスして読むと快適。たぶん著者もリラックスして書いたのだと思う。
HOOTAmazon書評・レビュー:HOOTより
4652077270

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