ストリップ・ティーズ
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ストリップで働く主人公が政治家に絡まれ・・・というお話。 上記だけだと何だか判りませんが、ストリッパーを仕事にしている女性が政治家の客から絡まれ、その政治家の人脈でフロリダの砂糖業の実態が明るみに出て・・・という展開の話でした。 著者のハイアセン氏がフロリダをこよなく愛している事はよく知られていますが、この小説では、フロリダの製糖業が自然を破壊して儲けているという告発がなされている様です。そこに、ハイアセン氏お得意の一癖も二癖もあるキャラがくんずほぐれつするユーモア・クライム・ノベルにしていると思いました(砂糖だけに、真面目な告発を糖衣でくるんでいる様です)。 最高傑作とは言えないかもしれませんが、読んで損のない小説でした。機会があったら是非。 蛇足ですが、映画化されているそうですが、あまりいい評判ではないらしいですね。観たい様なそうでもない様な・・・。 | ||||
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相変わらずの奇妙奇天烈な登場人物たち。ストーリ展開そのものより、ストリップ劇場の中で、彼らの間で織り成すドラマが面白い。洒脱な会話の応酬に笑いが誘われてしまう。 ストリッパーでFBIの元秘書 エリンが主人公なのだが、設定の突飛さの割りに、他の個性が強すぎるのか陰が薄いのが難。いまいち魅力的な女性に感じられないのだ。 ハイアセン シリーズキャラクターの”森の住人”が登場しないこともあって、いつもの自然破壊に対する怒りは抑え目(アル・ガルシア部長刑事が登場)。どちらかというと、横行する政治の腐敗への嘲りが目立つ。決着のつけ方の勧善懲悪でないところが、かえって現実的だったりする。 グロテスクな表現は健在なのだが、気色悪さは感じない。お手軽、お気軽な読み物というところだろうか。 『素顔のままで [DVD]』は未見。デミ・ムーアのエリンがしっくりこない。 | ||||
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