ホー
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大好きなアナホリ フクロウが描かれているのが嬉しいです。 最後まで、楽しく読ませて頂きます。 | ||||
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本作、SCAT,珍獣動物園、トード島、続けて読んだら全部おんなじでした。フクロウか、ピューマか、ネズミか、カエルかの違いです。登場人物の個性でごまかしているけど、もう読むに耐えません。どれか1作だけ読めば星5つ以上の面白さですが、立て続けに読むのには適さない作家です。 | ||||
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たまには児童文学も良いかな・・・と読み始めたら、意外に面白くてハマった。泣いた回数:2回。アメリカのアマゾンで映画も取り寄せた。(日本では公開されていないようだ。) 主人公は転校生のRoyくん。美しい山と森林が有名なモンタナから、常夏の国フロリダに引っ越してくる。友達もできないし、スクールバスで暴力のイジメに合うし、でも優しい両親に心配かけたくないから何とかしなきゃ・・・。そんなある日、町に新しいパンケーキ屋さんが建設されることに。その空き地には、野生のフクロウ達が生息している。彼らの住居を守るため、大人達の勝手にはさせないぞ!・・・と立ち上がったRoyと仲間たち。彼らの間にいつしか堅い友情が芽生え始める・・・というお話。環境問題、いじめ、児童虐待など、深いテーマが描かれている。 中でも、自然や動物の描写が、愛と畏敬の念に満ちているのが、すごく良かった。森の中でOsprey(鳥)を見つけたロイが、「このOspreyは、モンタナでしか育たない種だと思っていたのに、こんなに遠いフロリダにも生きているんだ。彼ができるんだったら、僕だってできる!」と、モンタナを懐かしがるばかりの毎日にサヨナラして、フロリダの新生活に向き合うことを決意する…。この気持ち、わかるなぁ。転校を繰り返している子供達には、本書をぜひ読んでほしい。 また、いじめに対する対処の仕方が、日本人の常識と全く違う。日本では、先生はイジメを許してはいけない存在であるし、いじめっ子が二度と弱い者いじめをできないように、徹底的に先手を打って計画的にガチガチに固めることを期待されるが、ロイは「両親や先生に心配をかけたくない。でも、逃げるのは嫌い。しかたないから、自分で頭を使って何とかするか!」という一貫した姿勢。大人に頼らず、まず自分で立ち向かう。(実は両親と先生は蔭で支えてくれていたと、後で発覚するが。)また、複雑な家庭に生まれてきたビアトリスと義理の弟くんも、自分を哀れむことは、一切しない。(この兄弟の設定については、少し無理がある感は否めないが・・・。)野生のフクロウの赤ちゃんのような、弱き存在を守るために、立ち上がりる。最後、子供達が野生の動物を守る場面。みんな勇敢で、かっこよくて泣いてしまった。この辺の描写はハリーポッターの世界観に近い。 この本を読む時、大人としての目、子供としての目、両方の観点から読んだ。本書に中学生の時に出会っていたら、等身大の主人公達がリアリスティックで、グッときただろう。 | ||||
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併読していた本書カール・ハイアセンの『HOOT』を読み終えた。 本書奥付を見ると2006年6月第15刷と記してあるから、評者が読んだのは多分そのすぐ後だろうと思う。(アメリカで刊行されたのは2002年) その後2009年1月に同じカール・ハイアセンの『復讐はお好き? 』を読んでAmazonレビューの投稿していたから、Amazonレビューの投稿を評者が始める3年も前に読んだ本である。 本書『HOO』は著者が初めての試みとしてヤングアダルト向けに書いた環境問題をテーマとした面白い物語である。 著者カール・ハイアセンは、このようなジャンルの本を書くことにたいして「ひとつには、これまで書いたことがなかったから。新しいことに挑戦するのは作家にとって大事なことだから。そしてふたつめには、姪や甥、義理の息子たちに安心して手渡せる本を書きたかったということ。これまでの作品は、ティーンエージャーになるまえの子どもにはちょっとキワドすぎるからね」と述べている。 この『HOOT』で著者は、2003年のアメリカで最も権威ある児童文学賞であるニューベリー・オナー賞 (Newbery Honor)に輝きました。 評者が10年ほど前に読んだ本だから物語のおおよそは記憶していたが、再読してみて著者の傑作のなかに数えうる作品だと思いながら読み進んでしまったのです。 裸足の少年と主人公ロイとの出会いや、ベアトリスとの友情。 なんとも言えない余韻を残すエンディングなど映画にしてみたい作品だと感じながら読み終えたのですが、2006年に、監督「ウィル・シュライナー」で映画化されていたのをネットで知りました。(残念ながら評者は観ていません) が、フロリダ生まれのフロリダ育ちの著者カール・ハイアセンがデイズニーワールド嫌いで知られているから、ディズニー映画じゃないことだけは確かだろうと想像してしまったのですが・・・。 環境アセスメントなど問題提起する著者の思想も加えながら子供でも楽しめる(もちろん大人もだが)このような作品を書く著者の才能を高く評価したい。 | ||||
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中学2年生の教材に購入しましたが、ちょうどいいと思います。環境保護を主題にしていて、このことについて子供に考えさせるのにはかなりいいと思います。サブプロットもしっかりしていて、文学作品として学習させることもできます。 | ||||
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