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チェイシング・リリー



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チェイシング・リリーの評価: 3.33/5点 レビュー 18件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

普通、探すかなあ?

普段、小説や映画の主人公を自分に置き換えて、もし自分ならばどうするだろう?と考えながら鑑賞している。

しかし、間違い電話から見ず知らずの女性を探し始めるという、この小説の主人公の行動には全く共感できなかった。物語の途中で主人公の行動の理由の説明がなされるが、あまり説得力は感じられなかった。

自分が主人公であれば電話番号を変えて小説は即終了となるだろう。
チェイシング・リリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:チェイシング・リリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151752021
No.2:
(2pt)

タイトルが…

会社を引っ越した際、新しい電話番号が娼婦の物と一緒で迷惑こうむる社長ヘンリー。
リリーと言う名の娼婦の存在を知ったヘンリーは、
連絡の取れないリリーの安否に興味を覚えて独自に捜査していく。…

みたいな話。ならば『チェイシング・リリー(リリーを追って)』も納得だが、
読み進めていくと…終盤で大きな疑問符が付く。

リリーとは何だったのか?

リリーを追って話は進むけど扱いはとっても微妙。物語の核は違うんじゃないでしょうか。
原題は『チェイシング・ダイム(10セント硬貨を追って)』。
こっちの方が充分、作品を表してると思います。

そして、嘘が下手、すぐに何か忘れる、勘違い番長、興味の無い人に講釈を垂れる…etc
というヘンリーに共感を持てず読んでいてイライラする。
会社の事業概要も詳しく説明してくれるんだが、リリーの追跡に関係あるの?と大いに疑問。
絡んでくるんだろうなぁ…と、半ば諦めかけに読み進め、その事件の全貌も、
肝心な部分は解らないままになってる気がする。そんな気がする。

マイクル・コナリー好きじゃないと評価できないような作品です。
取り合えず、最初に手をつけるべき作品ではない気がする。そんな気がする。
チェイシング・リリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:チェイシング・リリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151752021
No.1:
(1pt)

軽薄短小

マイクル・コナリーの本は初めて読みました。
かなり無理な展開を、強引にまとめようとしています。
やっつけ仕事の一つなんでしょう。
教養を見せようとして、無駄な知識をひけらかす、悪趣味な人物が書いたミステリもどき。
それが本書の正体です。
伏線を張ろうとして、脱線してる。
気の利いた文章を気取ろうとして、間が抜けてる。
深みのある人物が一人も登場しない。
見た目は金ぴかで、中身は偽者の中国製品のような出来栄え。
チェイシング・リリー (Hayakawa novels)Amazon書評・レビュー:チェイシング・リリー (Hayakawa novels)より
415208510X

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