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チェイシング・リリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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自分がボッシュシリーズファンというのもありますが、コナリー作品の中では少々物足りなかったです。面白いですが。 あと、これはしょうがないですが、当時は最先端だったIT技術も、現在はあたりまえだったりするので、 その点理解したうえで読んだ方がいいかもしれません。 | ||||
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…読み始めた時にその作品がいい感じかそうでは無さそうか(自分好みとして)何となく雰囲気が掴める気がしますが、こちらの作品はいかにもな始まり方で、それなら最後までテンポの良い展開を期待していたらそうでもない。濃い部分は濃く、薄い所はあっさりって感じです。主人公に惹かれなかったのが自分的に残念です。 | ||||
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コナリー作品の常として半分まではつまらないです。でも、我慢して丹念に読み進めていくと、我慢が実ります。ああ、こういうつながりになっていたんだ、と。ただ、ピアスを嵌めるためにそんな大がかりなことをする必要あるのかなぁ、邪魔なら「ズドン」で終わりでいいのに。とずっと考えてしまうようなまどろっこしい事件の動機・背景に、減点です。一緒に事件解決に向けて推理して行くタイプの読み手にはちょっと拍子抜けかもしれません。あと、いつもそうなのですが、コナリー作品の結末はいつも犯人やら誰やらが死んで事件が闇に葬られておしまいになるのが、今ひとつですよね。アメリカでは法の裁きが意味をなさないと言うことの隠喩なのかもしれませんが、いつもなにかすっきりしない終わり方で、厭です。この作品もそれが不満かなぁ。といいながらまたコナリーを読み続けるのでしょうが。 | ||||
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コナリーと言えばハードボイルドだが、 これはヤッピー上がりの科学者を主人公にしたサスペンスぽい。 ジャニス・ラングワイザーが出てくるので実は “ハリー・ボッシュ”シリーズと同じ世界である。 それどころか主人公の親戚も “ハリー・ボッシュ”シリーズに登場してます。 主人公のファミリーネームにピンと来た人は必読。 本格推理小説としては、 三転した後の真犯人に至る手掛りが明示されてなくてアンフェア。 コナリー小説としては、主人公がラストで救いを得るのが、 論語なのが素晴しい。 大雑把で能天気なヤンキーなのに、 コナリーは東洋思想にも造詣が深くてイイ! 「怪力乱神を語らず」 超能力も神も人の心を救うことは出来ません。 知的レベルの高いまともな男はコナリーの小説で救われろ! | ||||
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コナリーのデビュー作以来のファンです。最初から順番に読んできてよかったと思える今日この頃の豪華キャスト競演(笑)。本作は、ボッシュ・シリーズではありませんが、ボッシュが関係した事件や女性が再登場して、中盤までは実に面白い。 ただ、ラストが話をまとめるためとはいえ、ウーン。渋いハリウッド製のハードボイルド映画だったはずが、日本の2時間サスペンスになってしまった、という感じ。ちょっと設定がSFっぽくって、無理があったかな。 | ||||
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マイクル・コナリーが’02年に発表し、翌年邦訳されたノン・シリーズの作品である。<ハリー・ボッシュ>シリーズとは一味違う、ノンストップ・サスペンスに仕上がっている。 主人公は天才ナノテク科学者のヘンリー・ピアス。恋人と別れ、心機一転、転居したマンションに、ひっきりなしに間違い電話がかかってくる。いずれも「リリーはどこだ?」というエスコート嬢目当ての男性からのものだった。アダルトサイトで確認すると、確かにヘンリーの新しい住所の電話番号と同じだった。客たちの話では、つい最近までこの電話番号でリリーと連絡がついたらしい。ひょっとしてリリーの身に何か起こったのでは、という思いに取り憑かれたヘンリーは、素人探偵よろしくリリーの所在を探り始める。 はじめは、彼女の無事が確認できさえすればいいという気持ちだったが、どんどん深みにはまっていき、暴行を受けて入院したり、ついにはリリー殺しの容疑者に仕立て上げられたり、にっちもさっちもいかなくなった・・・。そもそもリリー探しの動機には、彼自身の誰にも言えない暗い過去の体験が影響していたのだ。さあ、八方ふさがりの状況を彼はどう打開していくのか・・・。やがて明らかになるのは、予想をはるかに上回る巧緻な陰謀だった。ヘンリーは、充分に練りこまれた恐るべき罠にはまったのである。 本書では、ヘンリーのリリー探しのアプローチも、危機的状況打開の分析も、科学者らしいユニークなもので、同時にコナリーらしいスピード感あふれるスリリングなサスペンスを味わうことができる。 | ||||
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コナリーの単発ものは、ハリー・ボッシュシリーズと比して、どこか明るく突き抜けるような楽天性を感じる。本書の主人公、ピアスも、仕事の上では順風満帆、ナノテクや分子コンピュータといった最先端分野の寵児でありながら、好奇心旺盛で猪突猛進の無邪気さも持っている。そんな彼の人格を形成した、家族にまつわる過去の出来事も背景にあり、物語に奥行きを与えている。とはいうものの、ストーリーの骨子はあっさりしたもので、人間性を深く抉るような狙いはない。巻き込まれ型の二枚目半ヒーローのノンストップサスペンスであり、展開にわくわくするエンタテイメントとして、今回もまた期待を外さず楽しませてくれた。設定に不満がないわけではないが、語り口のうまさにしてやられた感じだ。 | ||||
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