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雨の恐竜
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雨の恐竜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「ミステリーYA!」シリーズの一作。 このシリーズは山田氏しかり、牧野修氏等も書いており、なかなか不思議なチョイスだ。 要注意なシリーズである。 あらためて、ベテラン作家の実力を感じた作品だった。14歳の少女が主人公だが、ここまで14歳の少女をきちんと描けるなんて、流石だ。 ミステリーとファンタジーを融合させたような作品だった。ミステリー好きとしては、その試みは成功とは思えなかった。 ただ、恐竜の薀蓄は興味深く読め、小説としてはおもしろかった。 | ||||
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山田正紀14冊目だが、これはまた新しい境地を開いたなーというのが第一印象。 文章の安定感は保証付。 読む年齢によって感想はおのずと違うと思うので、あくまでも世間ずれしてしまった四十オバさんの読み方だが、14歳当時を思い出して新鮮な気持ちにさせられ、最後まで引っ張られた。 どうにも我慢できず途中挫折さぜるを得ないYA小説が山ほどある中で、これはいろいろな世界を紡ぎ出すことのできる素敵なおじさまから若い人に向けられた、大人は自分が思うほど大人ではなく、子どもは大人が思うほど子どもではないという、精一杯のメッセージなのである。 | ||||
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