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スラッシャー 廃園の殺人
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スラッシャー 廃園の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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多分ある程度海外ミステリに慣れ親しんだ読者でなければ気づかないかもしれない(ネタばれになるから明言はしない)。 その本格ミステリ的興趣はさておき、数多の三津田信三作品中唯一のスプラッタホラーなる際物ぶりが酷い(苦笑 三津田信三はあくまで怪談作家であり、間違っても即物的なホラー作家ではないのだと本作で痛感させられた次第(ゴア描写自体も二流半だし)。 とは言えミステリとしての意図は確かに成功している(前例があるとも聞いたが未確認)。 兎に角、三津田ファンにお勧めできる作品ではないが、むしろ擦れたミステリ好きには喜ばれるかもみたいな怪作と言える・・・個人的には好き好き(^^♪ | ||||
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現実味のない設定,やけに説明口調の登場人物,露骨な死亡フラグ言動 など 「妙な記述」の意味に気づいたときにニヤリとさせられます。 刀城言耶シリーズと違って「過去の事件」に対する(一応は)現実的な解明が なされないのが残念なところですが、作品構成上やむを得ないでしょうね。 | ||||
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私はあまり残酷な殺しとかは好まないほうなのですが、クローズドサークル系が好きなので読んでみました。 この作品、舞台の廃園がめちゃくちゃ広くて、しかもちょっとしたテーマパークなみに凝っている設定です(たった2億5千万円程度で出来るのか?これ……、というツッコミは措いておくとして)。広すぎてうんざりするので、もう少しコンパクトにしても良かったのではないかと……。 それと、これだけ舞台が大仰なのに、なぜか殺害に使われる凶器が、ほぼナイフ一択! オープニングの殺人には凝った仕掛けを使ってるのに、何で本番があんなにも地味なのか! 最大の謎です。 それに殺人シーンなんかも、非常に薄いです。比較的さらっと殺して終わります。 おそらくミステリ部分よりも、そちらが売りの作品なんでしょうに、殺人シーンのインパクトはかなり弱く感じました。綾辻さんの「殺人鬼」等のような衝撃はありません。残酷な殺人を期待して買われる方は、不満を感じそうです。 トリックなどには不満はありませんが、ミステリとしては無駄が多すぎ、残酷小説としてはパワー不足。そして双方がうまく噛み合っておらず、非常に中途半端な作品、という印象でした。 | ||||
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ホラー小説家、三津田信三の最新ミステリー。(2007年6月現在) 作者自身が宣言している通り、典型的かつ王道のスプラッターホラーです。 僕はこういうのを小説ではあまり見たことがないので、とても新鮮に思いました。 (強いてあげれば、バトルロワイヤルやDOOMSDAYという小説が近いと言えば近いかもしれません) あと、ちょっと知ったかぶった気持ちで読むとまんまと騙される仕組みになっています。 ここら辺、ミステリーとしても面白かったです。 | ||||
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三津田信三さんの作品はとても好きなのですが 正直読んでがっかりしてしまいました。 ミステリーとしてはある程度読む方なら分かる結末ですし ホラーとしても少々残虐な描写が含まれる程度で 「厭物」や「禍家」のような怖さ を期待していたのがそもそも間違いでした。 三津田作品なら失敗したとしても大したことはないと思ったのですが 個人的に心霊もののような心理的恐怖のほうが好みなので スプラッタの本作はもともと合わなかったのかもしれません。 作中にも出てくる「サスペリア」などが好きな方なら もう少し楽しんで読めるのではないでしょうか? | ||||
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三津田信三さんの作品はとても好きなのですが 正直読んでがっかりしてしまいました。 ミステリーとしてはある程度読む方なら分かる結末ですし ホラーとしても少々残虐な描写が含まれる程度で 「厭物」や「禍家」のような怖さ を期待していたのがそもそも間違いでした。 三津田作品なら失敗したとしても大したことはないと思ったのですが 個人的に心霊もののような心理的恐怖のほうが好みなので スプラッタの本作はもともと合わなかったのかもしれません。 作中にも出てくる「サスペリア」などが好きな方なら もう少し楽しんで読めるのではないでしょうか? | ||||
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このミス、本ミスにランクインされませんでしたが、本格で面白いですよ。 嵐の山荘、クローズドサークル系が好きな方なら読んで損なしです。 もちろん著者の特徴的なオチも用意されてます。 さすが近年イチ押しの作家ですね。 | ||||
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このミス、本ミスにランクインされませんでしたが、本格で面白いですよ。嵐の山荘、クローズドサークル系が好きな方なら読んで損なしです。もちろん著者の特徴的なオチも用意されてます。さすが近年イチ押しの作家ですね。 | ||||
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