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黒猫館の殺人
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黒猫館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全107件 81~100 5/6ページ
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手記を解明していくのだけど、その手記の中にある露骨なまでの引っ掛けが、あまりにも幼稚で白けました。あとも、なんか冴えないねぇ・・・。名前のトリックとかも、なにを今更って感じました | ||||
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館シリーズの6作目。本作の最大の欠点は「読者にとって何が謎なのか分からない」ことである。作者は自分が思いついた謎に夢中になっているのかもしれないが、どういう点が謎なのか書けない類のアイデアなので、読者は何を看破すれば良いのか不明なのである。最後に「***」は「***」だったと言われても、そんなこと気にもしていなかったのだから、感心しろと言われても無理である。 島田氏の「眩暈」との関連性を指摘されたレビュアーの方がいたが、両方とも作者の一人よがりなのである。ある人物がある場所にいたとすれば辻褄が合う、ある館がある場所にあったとすれば辻褄が合うといった作者の身勝手な辻褄合わせが優先され、読者が蚊帳の外では困る。館シリーズは初作の「十角館」以外は全て失敗しているのに、シリーズを続けている見識も疑われる。 | ||||
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館シリーズの6作目。本作の最大の欠点は「読者にとって何が謎なのか分からない」ことである。作者は自分が思いついた謎に夢中になっているのかもしれないが、どういう点が謎なのか書けない類のアイデアなので、読者は何を看破すれば良いのか不明なのである。最後に「***」は「***」だったと言われても、そんなこと気にもしていなかったのだから、感心しろと言われても無理である。 島田氏の「眩暈」との関連性を指摘されたレビュアーの方がいたが、両方とも作者の一人よがりなのである。ある人物がある場所にいたとすれば辻褄が合う、ある館がある場所にあったとすれば辻褄が合うといった作者の身勝手な辻褄合わせが優先され、読者が蚊帳の外では困る。館シリーズは初作の「十角館」以外は全て失敗しているのに、シリーズを続けている見識も疑われる。 | ||||
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犯人なんかは正直どうでも良くなってくる、と言ったらミステリー作品に対して失礼なんだろうか。でも、結局のところミステリーや推理小説の類を書く人は読者に「やられた」「参った」と言って貰えればそれでいいのではないか。その点では、今回の作品にも本当に「やられた」と思った。答え、に辿り着く過程のヒントはそれ程凝ったものじゃない。だからこそ、私たちは悔しい気持ちになるんだろう。 | ||||
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犯人なんかは正直どうでも良くなってくる、と言ったらミステリー作品に対して失礼なんだろうか。 でも、結局のところミステリーや推理小説の類を書く人は読者に「やられた」「参った」と言って貰えればそれでいいのではないか。 その点では、今回の作品にも本当に「やられた」と思った。 答え、に辿り着く過程のヒントはそれ程凝ったものじゃない。 だからこそ、私たちは悔しい気持ちになるんだろう。 | ||||
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ミステリには、各々の作品にトリックがあり、その謎解きがあり、結末(終わり方)がある。たまたまこの作品を読む前に読んだアガサ・クリスティ作品の美しい終わり方を読んだ後で私には幸いしました。この作品にはこれでもかと伏線が散りばめられてます。読者は、どの言葉、どの仕草で、犯人やトリックを見破るか。。感受性と知識を動員して、鑑賞しましょう! | ||||
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ミステリには、各々の作品にトリックがあり、その謎解きがあり、結末(終わり方)がある。 たまたまこの作品を読む前に読んだアガサ・クリスティ作品の美しい終わり方を読んだ後で私には幸いしました。この作品にはこれでもかと伏線が散りばめられてます。 読者は、どの言葉、どの仕草で、犯人やトリックを見破るか。。 感受性と知識を動員して、鑑賞しましょう! | ||||
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この本は、館シリーズの第6作目です。 トリックに関しては、アリスをモチーフにしていることに注目です。 本の内容に関しては、手帳から事件を推理するかたちになっています。 いずれも興味深く、読者への挑戦とも見受けられました。 しかし、やや伏線の張り方が露骨なような気がします。なので、星を1つ減らしました。 ただ、雰囲気はそのままなので、十分楽しめると思います。 | ||||
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この本は、館シリーズの第6作目です。トリックに関しては、アリスをモチーフにしていることに注目です。本の内容に関しては、手帳から事件を推理するかたちになっています。いずれも興味深く、読者への挑戦とも見受けられました。しかし、やや伏線の張り方が露骨なような気がします。なので、星を1つ減らしました。ただ、雰囲気はそのままなので、十分楽しめると思います。 | ||||
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綾辻さんの「館シリーズ」6作目。 この「黒猫館」から、次の「暗黒館」までが なかなか出版されないんですよね。。。まあ、それはいいとして、 本書は、ガッカリしてしまいました。 描写はそれなりに綺麗で、世界観にも入れるのですが、 肝心のミステリー度が、私「館シリーズ」で初めて 分かったというか、読めました。 本格派では、無いです。前作の「時計館」と比べると、 ミステリー度が非常に落ちます。 少し、時間を置いてから、読んだほうがいいかもしれません。 | ||||
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綾辻さんの「館シリーズ」6作目。この「黒猫館」から、次の「暗黒館」までがなかなか出版されないんですよね。。。まあ、それはいいとして、本書は、ガッカリしてしまいました。描写はそれなりに綺麗で、世界観にも入れるのですが、肝心のミステリー度が、私「館シリーズ」で初めて分かったというか、読めました。本格派では、無いです。前作の「時計館」と比べると、ミステリー度が非常に落ちます。少し、時間を置いてから、読んだほうがいいかもしれません。 | ||||
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途中まではとても楽しく読めたのですが、力技過ぎる結末にはちょっとがっかりしました。とにかく伏線の宝庫で、慣れていればある程度先が読めて楽しい一面もあるのですが、このメイントリックはどうなんでしょう。確かにぴったりはまるのですが、どこか納得できないのも確か。邪推すれば、小ネタを色々詰め込んでお茶を濁している気も。犯人当てのサスペンスが無いに等しいのも残念です。まあまあの水準ですが、多くを求めすぎなんでしょうかねえ。 | ||||
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途中まではとても楽しく読めたのですが、力技過ぎる結末には ちょっとがっかりしました。 とにかく伏線の宝庫で、慣れていればある程度先が読めて楽しい 一面もあるのですが、このメイントリックはどうなんでしょう。 確かにぴったりはまるのですが、どこか納得できないのも確か。 邪推すれば、小ネタを色々詰め込んでお茶を濁している気も。犯人当てのサスペンスが無いに等しいのも残念です。 まあまあの水準ですが、多くを求めすぎなんでしょうかねえ。 | ||||
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記憶喪失の老人の手記をヒントに事件を解決していく流れ。正直、トリックが見たことあるようなものの寄せ集め。さらに手記叙述トリックに関しては、どうにも読者をおちょくっているようにしか思えなく不快。 | ||||
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記憶喪失の老人の手記をヒントに事件を解決していく流れ。正直、トリックが見たことあるようなものの寄せ集め。さらに手記叙述トリックに関しては、どうにも読者をおちょくっているようにしか思えなく不快。 | ||||
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綾辻の館シリーズはどれも結構驚かせてもらっている。個人的には迷路館が一番好きだけど、黒猫もそこそこ好き。 流行作家に多く見られる軽さがなく、ほんと本格って感じ。海外の古典と化した推理小説もいいが、訳の過程で生じる不自然さがどうも苦手。自分の言葉に直しながら読まなくてはいけない。でも、日本の古典推理はちょっと気持ち悪さを感じてしまうし、今の流行作家一般に見られる完全娯楽化した軽い推理小説は論外。推理小説はもっとずっしりとしたものであってほしい。 その点で綾辻行人の作品は結構いい。 古典作家の真似もかなり多いが。それはどの作家にも言えること。 その中でどの作品も綾辻独特の味を出している。 | ||||
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綾辻の館シリーズはどれも結構驚かせてもらっている。個人的には迷路館が一番好きだけど、黒猫もそこそこ好き。流行作家に多く見られる軽さがなく、ほんと本格って感じ。海外の古典と化した推理小説もいいが、訳の過程で生じる不自然さがどうも苦手。自分の言葉に直しながら読まなくてはいけない。でも、日本の古典推理はちょっと気持ち悪さを感じてしまうし、今の流行作家一般に見られる完全娯楽化した軽い推理小説は論外。推理小説はもっとずっしりとしたものであってほしい。その点で綾辻行人の作品は結構いい。古典作家の真似もかなり多いが。それはどの作家にも言えること。その中でどの作品も綾辻独特の味を出している。 | ||||
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最後のどんでん返しが凄いと聞いて読んだのだが、あまりリアルに伝わってきませんでした。登場人物の描写はウマイと思う。この作品と関連した作品がいくつかあるらしいので、読んでみます。 | ||||
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最後のどんでん返しが凄いと聞いて読んだのだが、 あまりリアルに伝わってきませんでした。 登場人物の描写はウマイと思う。 この作品と関連した作品がいくつかあるらしいので、読んでみます。 | ||||
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こだわりの一品といったところでしょうか メインのトリックは某大家の同じ時期に出た作品と全く同じという エラリイ・クイーンの「インディアン倶楽部の謎」と アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」が競合したときと同じ状態 (エラリイは同じトリックを使うわけにはいかないと原稿を破棄したはずだが)しかし、綾辻版はこのトリックに本作品すべてを捧げているので 伏線から本当のトリックまで いろいろとこだわりを見せています | ||||
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