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黒猫館の殺人
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黒猫館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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記憶喪失の男が持っていた手記を基に過去に黒猫館で起きた殺人事件を推理・考察していく話。 ただし多く描写のある事件のトリックや犯人当てよりも大して惹かれない黒猫館の場所当てがメインの謎であり、変なバランスの結果として謎解きも全体的にあっさり、鹿谷(島田)たちの熱量も足りない。 リアルタイムに起きた事件じゃない所ももやっと感があります。 Amazonのシリーズでは次が暗黒館を飛ばしてびっくり館になってました。順番に読む人は注意が必要。 | ||||
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★★★☆☆ | ||||
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面白かった | ||||
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館シリーズを順番に読み進めていますが、シリーズの中でも「黒猫館の殺人」はトリックが浅く、先が読める展開だったため、少し期待外れでした。 鹿谷門実と江南孝明の2人による事件解決が好きなので、期待度が高かっただけに残念でした。 | ||||
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kindleアプリで読みました。 344ページ、一気に。もう目が痛い。 でも読ませる内容ではありました。 島田とカワミナミ(劇中、コナンとは呼んでいないような)の掛け合いと、少しの旅が良い。 その割に恐らく同じ時期の小説家であろう、トラベルミステリーの名手をディスっているような 文章がチラホラ。時刻表トリックはこの人はダメだったんだろうな。 この人の手法だと細かいトリックは出来なさそうだから。 阿寒まで行ってあったのは白兎館で、クロネコ館はオーストラリアって・・ じゃ殺された女はオーストラリアを旅行中に声をかけられ、ほいほい着いていったという事になる。 海外で日本人にあうとつい信用してしまうっていう事か。 にしても犯人がわかっても捕まえない手法はどうにも歯がゆい。 十津〇警部なら捕まえてるぞ。島田もカワミナミも刑事ではないのはわかっているけど。 もう全作コミカライズすればいいのに。カワミナミ君女性バージョンで。 そうすれば受けるよきっと。 | ||||
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館シリーズは本作『十角館の殺人』~『黒猫館の殺人』まで読みました。 本作の良い所は伏線の張り方が丁寧で終盤明かされるメインの仕掛けにそうだったのかと思わせる所です。 しかし残念なのは『十角館の殺人』『時計館の殺人』と違いその仕掛けが事件の本筋とはあまり関係がない所です。 賛否両論の『人形館の殺人』は大シリーズということを考えるとこういう話もいいかなと割と好きなのですが…。 楽しみつつも最大瞬間風速では不満の残った1冊です。 | ||||
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記憶喪失の男。過去の殺人事件が記載された手記。いかにもミステリーにありがちな設定で、鹿谷と江南が男の依頼に基づき、手記に記載されていた黒猫館を調べ、男の身許を確認する話。 手記には2つの密室殺人が記載されているが、どちらの真相も目新しさはなく、2つ目の殺人のトリックは想定していたものと同じであった。ただし、それを行いうる人物が限定されていて、それで犯人がわかるとまでは考えていなかったが。 2つの事件の真相よりも、手記に隠されている大きなミスディレクション、からくりの方がこの作品の主眼であろう。最後に、鹿谷が手記に書かれている内容に対して感じた違和感を1つひとつ挙げながら、こと細かく真相を説明していくのだが、正直、細かすぎる内容であり、あまり面白いとは感じなかった。とりわけ、鹿谷が『鏡の世界の住人』の真相に気づいた理由は、普通の人でもそうすることがあるのではと感じ、説得力に乏しいと思った。 衝撃とか驚きはなくて、良くも悪くもなく、まあまあの出来の作品。 | ||||
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テンポよく読めました。小説としては面白かったと思います。ただ、これ推理小説なんでねえ…。 他の方の記載にもありますが、バレバレの伏線と普通の知識の範囲ではどう考えても推理できないことが混在。 調べながら読めばまあ解ける謎ですが、そこまでする読者がいるかどうか…。推理小説に精通してる方なら半分読むまでに ネタバレがわかって読むのが苦痛になるかもしれません。 人物が書けてないのは慣れたからいいとして、せめて謎解きは最後まで鹿谷さんにさせて欲しかったかなと。 作者が島田壮司さんのファン(?)読者(?)のようですが、共通項は多いかと…。 ほんとにどちらも人物が書けないんですよねえ…。だからこそトリックに説得力が必要なわけですが、本作はちょっと いつもと違って残念かもしれません。 トリックは簡単だし、殺害動機なども希薄な感が否めないです。 まあ、黒猫館の所在地の意外性だけが勝負だったのかな…????? 島田さんもこの方もそうですが、トリック以外に魅力が薄いのは何故だろう?のめりこまない分推理に集中は出来ますが…。 | ||||
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記憶をなくした老人の手記を手掛かりに事件や深層に迫るというインパクト大なミステリー! 私的には館シリーズを沢山読んできましたが、綾辻さんらしいどんでんがえしがこの作品ではそこまで感じなかった、、、 というのもほかの作品が驚くのもが多いだけであってこちらの作品も面白いです! でも、ちょっと犯人とか予想できてしまいました。 | ||||
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老人の手記の様なものから、ある事件の真相に近づいていくという物語。 「占星術殺人事件」において、事件解決への糸口となった元警官だかの手記(うろ覚え)を思い浮かべながら 私は読み進めることになったのですが・・・・・。 最初の人死の真相を連中に明かしてりゃ、次の犠牲者は出なかったのに・・・と思うと なんか釈然としません。理由らしきものはあるっちゃあるのですが・・・。 本当の黒猫館の場所にはちと驚きましたが、バンドの解散旅行で行く場所かなぁ? みながみな金持ちじゃないでしょうに(笑)。 冒頭の深い霧という”舞台演出”が、「次」に繋がってる点は興味深い。 | ||||
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館シリーズが好きで順番に読んでいますが、ポリューム的にも読みやすかったです。 「自分が何者なのか」っていう部分は読み始めてすぐに誰なのかは分かったけど、最後の部分に至ってはヘェー、ホゥーそうだったんだと すっかり騙されたというのか何と言うか。 犯人は誰なんだ?どんなトリックなの?と思いながら読んでいた今までとはちょっと違った展開で、まだ手元にあって未読の館シリーズを読む 楽しみが増えました。 | ||||
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むかし出たばかりのノベルスで旧版(92年4月刊)を読み、今回は「新装改訂版」ということで再読。メインのトリック(裏表紙にある惹句「世界が揺らぐような真実」かどうかはともかく)はもとより、登場人物やストーリー展開の概略は旧版のままのようで、作者の「新装改訂版あとがき」によれば、実際、要は読みやすくした程度の改訂だとのこと。 という次第で、読むにつれ、22年前の読後の記憶が徐々によみがえってきた一方、最後までどうしてもインパクトは弱いままだった。このあたり、作者の責任ではないとは思うものの、何を狙って新装改訂版にしたのか、いまひとつ不分明で、☆はやはり三つどまりとなる。 | ||||
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綾辻作品・館シリーズを読み始めたきっかけの一冊でしたが、続いて『十角館』『人形館』『時計館』『水車館』『迷路館』と読んだあとになると…うーんって感じ。つまんなくはないんだけどね、読後感もあまり良くないし…。やっぱり犯人は何らかの形で裁かれて欲しいしね。 | ||||
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アヤツジの「アリス」ミステリー。どういう風に「アリス」なのかはネタバレになるので詳述は避けるが、ヒントは「黒猫」。 本書はアヤツジらしくなく、トリックらしいトリックはない。あるのは、ただ館の謎だけ。 | ||||
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アヤツジの「アリス」ミステリー。どういう風に「アリス」なのかはネタバレになるので詳述は避けるが、ヒントは「黒猫」。 本書はアヤツジらしくなく、トリックらしいトリックはない。あるのは、ただ館の謎だけ。 | ||||
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これは今までのシリーズとはちょっと趣が違い「誰が犯人か」ということに重きが置かれていない作品ですね。それ以外のところに“仕掛け”がしてあって、読者にとってはそちらの驚きの方が大きいでしょう…私ももちろんそうでした。 読んでいるうちに「あれ?」って思う箇所はいくつか出てくるのですが、先が気になるから深く考えずに先に先にいっちゃって、それでまんまと最後に「そういうことだったのか〜」と、あっと驚かされてしまいました。後から考えれば伏線だらけだったのになぁ… 十角館や時計館に比べるとインパクトは弱いけど「館シリーズ」の6作目だからこそ出来る、作者の野心がこもった実験的な作品だと思います。 | ||||
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これは今までのシリーズとはちょっと趣が違い「誰が犯人か」ということに重きが置かれていない作品ですね。それ以外のところに“仕掛け”がしてあって、読者にとってはそちらの驚きの方が大きいでしょう…私ももちろんそうでした。 読んでいるうちに「あれ?」って思う箇所はいくつか出てくるのですが、先が気になるから深く考えずに先に先にいっちゃって、それでまんまと最後に「そういうことだったのか〜」と、あっと驚かされてしまいました。後から考えれば伏線だらけだったのになぁ… 十角館や時計館に比べるとインパクトは弱いけど「館シリーズ」の6作目だからこそ出来る、作者の野心がこもった実験的な作品だと思います。 | ||||
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館シリーズの中では分量少な目の作品ですが,いろいろと楽しめる趣向が施されています。 世捨て人の管理人と別荘に来たドラ息子の友人たち,どのような事件が起こるのでしょうか。 ねたばれしない程度の読後感を述べさせていただきますと, 相変わらず動機がなんだかなぁですが,その整合性は読んでて納得の腑に落ちさ具合でした。 1冊だけ館シリーズから読むのでしたらお勧めはしませんが,通読している人には読まなくてもいいよといえるような感じではない作品です。 | ||||
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館シリーズの中では分量少な目の作品ですが,いろいろと楽しめる趣向が施されています。 世捨て人の管理人と別荘に来たドラ息子の友人たち,どのような事件が起こるのでしょうか。 ねたばれしない程度の読後感を述べさせていただきますと, 相変わらず動機がなんだかなぁですが,その整合性は読んでて納得の腑に落ちさ具合でした。 1冊だけ館シリーズから読むのでしたらお勧めはしませんが,通読している人には読まなくてもいいよといえるような感じではない作品です。 | ||||
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壮大な仕掛けの作品ではあるが、その内容は、 ちまちまとした間違い探しとなってしまっている。 スケールの大きさが全く生かされていない。 読者には、間違い探しをする位しか楽しみが無い 作品ですね。 | ||||
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