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ピース
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ピースの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 1~20 1/3ページ
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元教師の女性が「女というものは日常生活でも、えこ贔屓が洋服を着て歩いているような生き物ですものね。」と言うと、 もう一人の記者の女性も「女が男にくらべて不公平な生き物であることは、それはもう、生理的な事実。」と思うのです。 私は53歳のおっさんですが、読んでいて腹が立ってしょうがなかったです。 男性のセリフだったら、偏見を持ったキャラクターとも思えますが、女性のセリフってところが卑怯くさい。 まさに作者が思っていることなんでしょう。 なんかもう、この女性蔑視のセリフによって、犯人の動機も、もしかしてこの作者がそう思ってんじゃないの、とか思ってしまいます。ベテラン作家だったから、編集の人も止められなかったのでしょうか。 スイスイ読めましたが、読後のムカムカがひどいです。 | ||||
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なんだろう、つまらないの一言。 もったいぶった割に殺人の動機がくだらなくて非現実的すぎる。 いや、小説なので現実離れしているならそれはそれでありかもしれないけど 結果としてそれがこの話全体を思いきり陳腐なものにしちゃってる。 以下、ネタバレあり 子供がピース?いや、子供ならあるよね。勿論酷いことだけど残酷なのが子供じゃないか。 それを大人がやったらかなりまずいけど、殺人の動機としては、、、はぁ? 大人になっていく課程で、このときの非常識なピースという行動が恥ずべき事だったと学んでいくんじゃないか? とにかくもうばかばかしくてくだらない。 刑事も被害者の事ぶっ殺してやりたいと思う、なんて軽々しく言ってるし救いようがない。 刑事たちに1ミリの魅力も感じないし、もったいぶったわりに母親殺しの若者のキャラ、、薄っぺらいわぁ…。 こんなの中古で100円じゃなかったら後悔おさまらない。よかった、定価で買わなくて。 | ||||
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50ページくらいの短編でまとめられるような話を何とか長くした感じがしました。 全体的に尺の取り方がおかしい。 バーでの最後の一幕まではじりじりするほどに話が進まないのに最後の超展開。 最後に謎を残して終わる話は好きなのですが、その鍵になる人物の描写が多ければもっと納得できたかなと思います。 他の方々と同じでポップと解説に一番騙されました。 | ||||
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出張の帰りに空港の本屋さんで、手書き風の煽りに釣られて購入。 出版社が中公文庫ということで、あまりミステリ方面で有名ではなかったので不安でしたが、不安が的中してしまいました。 伏線をあちこちにひろげて、最後がこれではいったい何なの?です。 探偵役もグラグラしているし、犯人の動機もわかり難い。 この作者の本も、出版社の本もこれから買うことは無いでしょう。 こういう売り方をしていくと本屋の店員さんに対する信用も落ちると思います。 | ||||
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バラバラ殺人と切断された右手がピースという謎を追う作品かと思いきや、ページの大半は 料理の話や青年と老人の話、定年間近な刑事の事件とは無関係な会話などにあてがわれ、 事件の話はちょびっと 読む前は話の中心になるのかと思ってたピースサインも気づくのは事件解決直前という 何ともいえぬ肩透かしっぷりのうえ、死体をバラバラにした理由は特になしとミステリとしてかなり酷い そして終盤の展開は誰が読んでもその蛇足さに唖然とさせられるだろう そんなネタがやりたいなら、もっとそいつの描写をみっちりやっとけよ・・・・ 総じて見所のない作品だが、バラバラ殺人と一緒にゆでたジャガイモの話が読みたいような 奇特な人なら楽しめるかもしれない、多分 | ||||
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物語の起承転結が正しく辿られておらず、結末に至っては急ごしらえした物を無理やり繋げたに過ぎない。しかも、作者の樋口氏は少年審判の手続きにも疎いらしく、少年審判→逆送→懲役刑となった少年が収容されたのが「児童自立支援施設のような名前の少年院」だったりと、手抜きが多い。 本当に、時間とお金を無駄にしました。 本当に、この本は読んではいけません。買ってはいけません。 作者の樋口氏には、もはやミステリーを書く資格はないです。 そして、この作品を好評価した読者や、顧客に大々的に勧めた書店の担当者(バイヤー、売場含めて)は、自分の読者としての技量のなさを十二分に猛省していただきたいです。 尚、本作は、中古流通させると被害が拡大する事を考え、自宅裏庭の焼却炉にて焼却処分致しました。 | ||||
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1年間に100冊は読む私にとって、最後まで読みきらない本はほとんどない。せいぜい年間2冊程度である。この小説はだめ。言い回しがくさい。鼻持ちならないというやつ。最初の数ページでもういやになったが、もしかしておもしろくなるのではと3分の1くらいまでがんばった。ぜんぜんおもしろくならなかった。すごく後悔した。これで作家なのか。不思議だ。 | ||||
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辛口&疑問点多々有りレビューです。 やたら遠まわしの表現をして文字数を稼いだだけの、何も入ってこない作品でした。 伏線も何もあったもんじゃない。 一つのネタを見つけて、それを小説にする為に無理やり肉付けしていった感じ。 はっきり言って、POPに騙されました。凄く読みにくかった。 話が一本の筋を通ってないんです。色んなところから色んな要素を集めてひっつけたような。 そして、ネタとオチが非常に酷似している作品があるのですが…。 「地獄少女 地獄少女二籠」というアニメの【Vの惨劇】という回。 飛行機事故が交通事故に変っただけで、同じ展開です。 私の不勉強だったら申し訳ないのですが、 このピースは【Vの惨劇】のオマージュでしょうか? オリジナルとして発表するにはあまりにも似すぎていて困惑しています。 以下ネタバレ----- ・殺した相手にピースサインをさせる ・それは事故現場の報道で、野次馬がピースサインをして映っているのが許せなかったから この作品の売り文句にもなっている、オチや犯罪動機が 2007年1月に放映されています。 重ねて言いますが、私が知らないだけでしたら本当に申し訳ありません。 ただ、純粋に困惑してしまったので。 もし、両方に何か繋がりがあったり、【Vの惨劇】の原作が樋口さんだったら納得できるのですが…。 ただ、その点を抜かしたとしても、読み物としては、何度も挫折しそうになるほど ひどいものでした。 | ||||
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途中で読むのやめてしまいました。まず主人公に感情移入ができない。 できないにしろ魅力があればいいんですけど、それも感じられませんでした。 ていうかいきなり生々しいベッドシーン入れるのやめて欲しい。 | ||||
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自分の中でその本が面白かったかそうでなかったかの基準は読み終わったあとの爽快感です。 まったくもって気持ち悪い。 絶対内緒だよ!の内緒がたいした内容でない。 実は!のあとの話が実はどうでもいい。 酔っ払いが収拾のつかない話を延々とし、話をまとめようとしたけど、やっぱりまとまらない。 みたいな感じ。 情景が、、、と褒める人がいるけど、だったら写真集見てた方がいい。 料理が、、、と褒める人がいるけど、だったら料理本見ます。 ミステリーってこんなんでしたっけ? 私は破綻していると思います。 | ||||
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本屋で、「もう参った!・・・・」 と書いてある帯が目に入り、思わず買ってしまいました。 ん〜〜〜。 どこが参ったなのか・・・・・・。 最後のページを読み終わり、溜息がでました。 盛り上がりも何もなかったです。 今度は帯には騙されないぞ! | ||||
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読み終わってみれば、事件と関係の無い人物、事だらけ。 最後に急に犯人が出てきて解決しますが、全ての解決には至りません。 この本は未だに騙しポップが付いて、店頭で平積みにされています。 これから購入予定の方はご注意下さい。 | ||||
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書店の広告と表紙のデザインにつられて購入しましたが、まともに読めたのはストーリーの前半だけでした。 レビューに書くことも探せないくらい面白くない本です。 | ||||
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ここのレビュー読んでから買えばよかった…!! 期待はずれという言葉はこの小説のためにあるのですか…。 途中までの展開は謎が多くてよかった…ですが 星2つのところ本屋さんのポップのせいで期待が大きすぎたので星ひとつです。 これを教訓にして、買う前に必ず携帯でチェックするようになりました。 | ||||
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タイトルどおり、POP読んでません。 アマゾンのレビューも。(読めばよかった…) 私が好きな推理小説はベタで東野圭吾さんに宮部みゆきさん。 時々、他の作家さんの推理小説をなんとなく買います。 今回、なんとなく買ったのがこの本でした。 そんな私ですら、何これ?とおもった箇所が3つ。 1、最後が尻切れトンボ。(斬新ですが、推理小説でこれをやるのは読者に対して意地悪です…) 2、誰にも共感できず。(殺人事件の犯人に共感できなくても良いですが、事件を追う刑事と記者、どちらにも好きになれず。) 3、中途半端な人物が多すぎる。(作家の勝手で、書きたいところまで書いておいて、残りはほったらかしという印象です。) | ||||
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私も多くの方と同じように 本屋でPOPと本の帯に 「意外な犯人、ラストのどんでん返し・・・・・もう、参った!」 と書かれているのを見、そしてその言葉を信じ、この本を購入しました。 樋口有介さんの作品を読むのは初めてでしたし、 ファンの方もいらっしゃるので中身をあれこれ評価するのは避けますが、 犯人は意外ではなかったし、どこにもどんでん返しはありませんでした。 「犯人の動機が分った時、もう、参った!」紀伊国屋書店の店員さん・・・・ 確かに参りましたがそれは別の意味です・・・え、そんな動機で連続殺人って!? こういう販売目的だけの煽りが、推理小説を好む人を呼び込んで低い評価を産み、 本当にこの作品に出会いたい人を避ける結果となっている気がします。 | ||||
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内容は興味深いのですが、話が曖昧で終わってしまうし、 登場人物が謎だらけで意味がわからないし、消化不良の結末でした。 | ||||
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メディアや書店で「これは面白い!表紙の絵を覚えておいてください」というようなキャッチコピーに興味をそそられ、普段あまり購入しないミステリーを買いました。 前半のもったりした進行に「これはきっと後半が面白くなるんだ」と期待しつつ一所懸命読みましたよ。 田舎のリアリティある描写や人物像もいいのだけれど、どうも話が進まない。 やっと展開し始めてラストを迎えても、前半のもったり感が全然生かされておらず、あの長ったらしい描写はなんだったのかと首を捻るばかり。 ミステリの好みは様々だと思いますが、個人的には書いている内容が収束しない推理モノは苦手です。 はっきりいってこの厚みの1/3でも十分だったような気がします。 | ||||
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もうそもそも帯びにこんな事書いちゃだめだよね。 意外な犯人期待しちゃうじゃないか。 しかも「もう、参った!」って。。。 話を広げすぎなのと、ラストの坂森さんとマスターの会話がまわりくどくて、ぐだぐだしすぎ。 これじゃほんとに意外な犯人だったとしても「う〜ん」ってなんちゃうよ。 初樋口さんでしたが、他のもそんな感じっぽいですね〜 読んでみようか悩むわ〜 | ||||
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いきつけの本屋で平積み&刺激的なポップが立っていたので目について購入。結構売れている本らしい。樋口作品は初読。 埼玉県秩父地方の田舎で起きる連続猟奇殺人の謎に県警が挑む。これに女性新聞記者やら、素性の不思議な板前くんやらが絡んでくるのだ、という話だが・・・、 まず文体に引っかかった。**は****する、そして**が****する。といった語調がずーっと続く。芝居のト書きじゃないんだから、って読みづらくてしょうがない。この著者の文体の特徴なのか。 そして読み切って、、、そもそもこれってミステリといえるのか? ものがたり終盤で突如明らかになる犯人像だが、しかし犯人指摘の説明がまったく論理的でなかったり、帯紙にもある大どんでん返しも、確かにかなり意表をついたものだが、その伏線だけでここまで飛躍するか?という代物。だいたい、その手法が全然科学的じゃない。 話中で唯一なるほどと思えるのは、犯行の動機だ。あの大事件を下敷きにしているだけに、そのへんは工夫して書いている様子。だが、結局それだけ。思わせぶりな表紙絵も、ひねりもなくそのまんまストレート。伏線にも何もなってない不要なエッチシーンも頻発するし。 まぁ、どうやら相当売れているようだから一般論では良い作品と言える。が、わたし的には全然だめ。残念でした。 | ||||
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