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この闇と光
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この闇と光の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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終始合わなかった。 | ||||
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近親愛紛いの描写に拒否感のある方にはお勧め出来ません。 前半と後半の落差がこの小説の一番の見所で、そこを面白く思えるかどうかは読者側が前半をいかに美しく満たされた世界と感じられるかにかかっています。 正直前半で気持ち悪さが勝ったので、後半のネタばらしとそこからの締め方にいまいち感慨が湧きませんでした。 | ||||
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ミステリ界隈で度々目にしていた本作。 吃驚しました、呆気なくて。 後半のネタばらしパートは然程驚く展開では無く、少し無理矢理なやり方に思いました。 頁数も少なく物語に厚みも無い為直ぐに読み終わるので、読みやすいですが人にはおすすめ出来ないなぁと。 ラストは読者の想像にお任せします系。 | ||||
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「大どんでん返し」で有名な作品であり、それに期待して読んだのですが、確かにそれが明かされてからの後半の展開は急転直下、前半との怒涛の激変ぶりです。しかしよくわからない部分や曖昧な部分が放置されたままで、結局明確な解答が示されず終わるのが残念です。主人公の一人称で語られる前半部分があまりに冗長すぎ、ゴシック要素に興味がないと苦痛です。また、後半の主人公以外の登場人物のキャラクターや心情が全然わからず、なんだかよくわからないまま終わります。 | ||||
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物故作家だ。紹介文が気になったので、読んでみた。 盲目の王女様が父王と二人で暮らしている。彼女の五歳から十三歳までの生活を語る。 この時点で、設定を額面通りに受け取る読者はいないだろう。 設定の種明かしは、想像をはるかに下回ってつまらない。 欧州かぶれの元文学少女だか元芸術少女が、お耽美な妄想を書き並べただけだ。私が最も苦手なタイプである。 こういうのが性に合う人もいると思うので、罵倒はしないけど。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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序盤から中盤にかけてはやや単調ながらもそれなりに楽しめました。 ところどころにちりばめられたワードから先の展開もある程度は予測できました。 でもそれは別にいいんです。 僕が知りたかったのはなぜこんな事をしたのか?だから。 そしたらあれですよ。 理由らしい理由もないまま終了。 作者もわかってたんでしょうね。 しっかりとした理由じゃないと読者は納得しないって。 だからあんなあやふやで雰囲気だけはそれっぽいラストにしたんでしょう。 でもそれは不誠実すぎます。 いいオチが思い付かないならこんな話書くべきではなかった。 | ||||
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好き好き分かれる作品かと。 前半長く、飽きがくる。後半畳み掛けるように物語は進む。 | ||||
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いわゆる「裏のある」物語であることは冒頭から一目瞭然であって、そこからどのように展開していくのか、どのようなひねりが加わるのか、読者の興味を惹くことには成功している。 ただし、それも長い一章の半ばまでのこと。二章から終章にかけては陳腐で過多な日常描写がくどくど続き、前章で構築したせっかくの雰囲気を台無しにしている。 それよりも問題なのは、この作品に仕掛けられた二つの大きなトリックが、うまく機能していないことだ。 一つ目のトリックは、いくらも読まないうちに誰もが察するだろうし、また、そう読めるように書かれてもいる。あまりにもあっさりと把握できるので、大げさな紹介文「随所に張りめぐらされた緻密な伏線と、予測不可能な本当の真相」を期待する読者は、もうひとひねりあるだろうと思うが、それはない。誰もが予想するとおりの展開に終始し、なんの驚きも新しさもない。 二つ目のトリックは、読者を騙すためだけに用意されたものであって、物語上まったく必要性がない。なぜそうしたのか、しなくてはならなかったのか、読者に示される答えは「異常者の思いつき」である。何か裏の意味があるのではと深読みしてしまうが、そんなものはない。さらに、男性読者にすれば気色の悪い設定でしかなく、女性作家特有の偏った嗜好を無理矢理入れ込んだだけとしか思えない。 本作の特徴は耽美な描写にあるのだが、とてもくせの強い文体で、個性を別としても巧緻とは言い難い。三点リーダを多用し、細切れの段落は頻りに行間を空ける。何度も同じ説明を繰り返し、引き出しが少ないのか表現も使い回しが目に付く。ゴシックと銘打たれているが、語彙が乏しいため一般小説と変わりなく映る。心理描写は長々と書き連ねればいいというものではないし、同じところを行ったり来たりしているだけの書き方にはストレスがたまる。 全体を通して深みのない作品だった。 | ||||
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タイトル通りです。 まったくおもしろさを感じませんでした。 売り文句に「予想外の結末」、とありましたが、だいたいの想像内でした。 この売り文句を考えた人は読書量が少ないのでは・・・? 最後まで読んでも、ふーん、、、で?という感じでした。 すっきりしない展開でした。 でも初めの方の世界観というか中世ヨーロッパ的な雰囲気は素敵でした。 | ||||
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直木賞候補作。 早世した作家の作品。 よく分からない描写に続く、ある程度予想された展開に、もしかしたらどんでん返しのつもりかもしれないのだが結局何が何だか分からない結末。 「この小説の結末は決して誰にも話さないでください」たって、これ、結末あるのか? まあひたすらな西洋崇拝だけが目立つ作品で、いかにも皆川博子が褒めそうで、かつ角川からデビューしたのが納得できる面妖な小説である。 どうオチをつけたらいいのか分からなかった観がある。 | ||||
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著者の書きたい狙いはわかった。確かに面白いアイディアです。しかし評価は星一つ。「つまらなかった」というのが感想です。冗長に思われる部分が多くて疲れた。読み終わって後悔しました。この本を手に取った事を | ||||
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