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(短編集)
症例A
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症例Aの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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なかなかマニアックな内容。精神病の美少女、よくある設定だが、なかなか読ませる。ただ、この美少女がどうなるかの結末がお粗末 | ||||
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知らなかったなぁ。病気を治せないことに関しては両者は同じくせにね。どっち向いて治療してんじゃいって感じ。精神科医療に対する疑問は多々あれども、この小説は面白い。妙にリアルです。ここに出てくる医者たちは患者のせいで家庭崩壊はするし鬱気味になり服薬までしている。誠実な医者ほどそうなるんだろうね。やっぱり少しはワルの要素がないと御していけないんじゃないでしょうか。 | ||||
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臨床心理士が登場する他のドラマや小説の類に比べるとかなりよく勉強して書かれていると思います。しかし、ラストに向かってちょっと描写が雑になっていった印象です。結末は好みがあると思いますが、私にはやや安易なものに思えました。 | ||||
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けど、やっぱり「ビリー・ミリガン」亜流という印象は否めない。 ラストに思ったのが、多分、この手は「1人に付き、1人の患者」しか面倒見きれないと思う。だった。亜佐美と由起で取り合いして泥沼ハマるんじゃないかなあ。 | ||||
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んー これだけのページ数を使って、精神病患者の話と美術品の謎の話を1つの中に盛り込んだ意味が分からない。 ほとんどこの2つの話の間に必然的な絡み無いよね。 半分の長さの2つの話にした方が全然すっきりすると思うのだけど。 そして、結末。 皆まで語らないのがこの作者のスタイルか、本作はそういう手法で行こうとしたのか分からないけど、 スッキリ来ない。何も解決してないし。 | ||||
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精神病患者と医者の淡々とした絡みという話ならば(退屈かも知れないが)読めたかもしれないが、ヒロインが女子高生で美少女という設定がいかにもあざとくてひく。そこで冷めてしまって読む気がうせる。 | ||||
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診療内科の世界はまだまだ未知である。 医者ですら、時々その判断を誤り、すべての人が、精神病と判断されうる、そういった見解は面白くもあり、又、自分自身もそういう要素がある事を考えさせられた。 そして精神科医そのものが、患者によって正常と異常の境界線を越えてしまうこともあり、成否がつかないことで患者を自殺においやってしまうことがある、また自分自身を正常の外側においやることもありうる、そういった事に精神医療の難しさを感じた。 精神病棟の患者の話と外部の博物館のストーリーが別個に進みながら最後に融合しているが、提示された謎に関する終末にすっきり感がない。 ラストにどんでん返しを期待していたが、ある症状をもつ患者を登場させることで物語を終わらせた事には消化不良。 | ||||
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まず主人公の精神科医の目を通して、精神病医療の抱える様々な暗部を知る事ができた。 専門家ですら、精神病の患者の言葉や態度に翻弄されて、自分を失ってしまう、まだまだ心の中は理論では解決できない部分がかなりある、誰もが精神病といわゆる正常の境界線を超え得るという事は興味深かった。 小説としては、様々な精神病棟の患者と外部の博物館のストーリーが別個に進みながら最後に融合しているが、提示された謎に関する終末にすっきり感がない。 そして重要な人物にある症状を持ってきてしまった事もいささか安易な展開である事は否めないものの、心の病気について様々考えてみる事、そして精神科医が万能ではなく、精神病患者が決して異常といった枠ではくくれない、という事は大きく感じた。 | ||||
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みなさんおっしゃる通り、実に現実の精神医療に忠実に描かれている作品だとは思います。 ほんと、途中までは良かった。 だけど最後は正直拍子抜けです。 「え、それで!?」みたいな・・・ まあ、今後は読者の想像にお任せします、ということかもしれないけど。 アサミの真実があかされていくところなんかも実にあっけからんとしていて、物凄く欲求不満な感じでした(実際このストーリーの主人公は途中からアサミじゃなくなっているし)。 でもユキの真実が明かされていく所なんかはそうきたか!って感じで意外性のあるストーリーではありますが。 とにかくラストが不満、ということで★3つです。 | ||||
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ミステリーでありながら…でもどちらかというと、 精神医学の現場を舞台にものすごくリアリティのある… それでいて切ない気持ちもぐっと迫ってくる、 ちょっと異質な恋愛物語でもあるかな? | ||||
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途中までは大傑作、文句無しの五つ星だった。 しかし中後半は最低の出来、ハッキリ言って前半の 研ぎ澄まされたようなリアリティはどこに行ってしまったのか、 というモノだった。 という事で、非常に残念だが星三つ 大幅加筆を求む。 | ||||
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精神病(こころの病)に真っ向から立ち向かった小説としてなかなか痛快でした。鬱に効く特効薬はいつ発明されるのでしょうか? | ||||
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