クリスマス黙示録



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初公開日(参考)1990年12月
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長編小説

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多島斗志之裏ベスト1 クリスマス黙示録 (徳間文庫)

2021年12月08日 多島斗志之裏ベスト1 クリスマス黙示録 (徳間文庫)

この祈りを、神は聞いているか? 標的はわが子の命を奪った日本人少女。 復讐鬼と化した女性警官vs.日系FBI捜査官。 聖夜の女たちの衝突に、救いは? 人間心理への深い洞察とミステリ的企みが高レベル で融合する、多島斗志之の傑作を厳選した〝裏ベスト〟第一弾。日米経済摩擦が深刻な米国で邦人留学 生が起こした轢殺事件──被害少年の母で射撃の名 手の女警官は、強制送還で日本へ逃げ帰ることを決 め込んだ加害者に復讐を誓う。出国までの保護を押 し付けられた日系女性FBI捜査官タミは捨て身の 復讐を阻止できるか? 解説 マライ・メントライン(「BOOK」データベースより)




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クリスマス黙示録の総合評価:7.20/10点レビュー 5件。Dランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.5:
(4pt)

一種のサバイバルものだと思いますが・・・読み応えのある作品に仕上がっています!!

多島斗志之さんの作品は結構好きで、創元推理文庫推理文庫で復刊された作品は殆ど読んでいます。
 特に「黒百合」は大傑作です!
 本書も多分、以前はどこかで文庫化されていたと思います。
 今や見る影もありませんが、
 日本がかってバブル景気で浮かれていたころのアメリカが舞台になっています。
 一種のサバイバルものだと思いますが、それにダイハード、そして「恐怖のメロディー」
 の執念深い女性を加味したような読み応えのある作品に仕上がっています。
 実際の所はどうなの河分かりませんが、本書に示されているように、
 やはりアメリカには根強い人種差別があるのかなとも感じました。
 私は観ていませんが天海祐希さん主演でドラマ化されているそうです。
 ちょっと設定を変えれば、最近つまらない「相棒」にも使えそうですが、いかがですか??
 とも思います。
多島斗志之裏ベスト1 クリスマス黙示録 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:多島斗志之裏ベスト1 クリスマス黙示録 (徳間文庫)より
4198947023
No.4:
(1pt)

びっくり

綺麗な状態でしたが、とっってもタバコ臭い。袋から出した瞬間から臭すぎて読む気になれないです。どうしたら匂いがとれるか教えていただきたいです。
クリスマス黙示録 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:クリスマス黙示録 (新潮文庫)より
4101479119
No.3:
(5pt)

間違いなく傑作。

渋目かも知れない。そう派手などんでん返しがあるとは言えない。突出したアイデアに基づいてる訳でもない。

けれどもこれは間違いなく傑作。

徹底的な取材に基づいたサスペンスだけれど昨今多い変な社会派気取りのテーゼのようなものが殆どないのが素晴らしい。もちろんアメリカにおける日系人/日本人に対する差別などは下地にあるけれど、それはあくまでも物語の土台になる下地で、最後までエンターテインメントに徹していると思う。
ラストに変な余韻を残そうとして蛇足がついたりしていないのもいい。

そして、やはり多島斗志之作品である。
作家は筆の運び方の精緻さは文芸作品の方向性を向いている作品で確かなものがあるけれど、余計な装飾を省いたこの作品でもその文章の端正さは味わえる。
構成や文体においても、視点の切り替え、モチーフの扱い、テンポ感においてなどなど随所に工夫が見られて、読み応えがある。
クリスマス黙示録 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:クリスマス黙示録 (新潮文庫)より
4101479119
No.2:
(4pt)

天海祐希主演の映画の原作

多島FANだったのと、天海の女優になったばかりの頃の
作品ということで興味を持ったことで読み始めました。

舞台はアメリカ。
タミという30そこそこの女性FBI特別捜査官が主人公。
誤ってアメリカ人の少年をひき殺してしまったカオリの
警護を頼まれるところから物語は始まります。
息子を殺されたヴァルダという母親が、カオリに復讐する
ことを誓い姿を消しため、警護をすることになるのでした。
ヴァルダは警察官であり、射撃の名手。色んな面で危機を
感じたキリップ特別捜査官を信じ、彼の指示に従いながら
警護に当たるタミ。無能扱いされ自信を失っているタミは
ヴァルダの恐ろしく執拗な追撃に、自らの知識と経験と勘
を基に、カオリを守り抜こうとする話です。

なんだかグイグイと引き込まれていき、最後まで一気に
読み上げました。

ヴァルダの追撃と執拗さは、まるでジェフリー・ディヴァー
氏の「コフィンダンサー」という作品を思い起こさせる
展開で、ハラハラし、スリルがあります。

タミはさすがFBI捜査官、と思わせる後半のくだりは
ヴァルダとの追撃シーンと合わせて読み応えがあります。
まるで殺し屋か?と思うヴァルダのすごさ。ヴァルダと
まともに撃ち合ったら勝てないと分かっているタミの作戦。
あっぱれです。

もう1回読んでもいいなと思いました。
お勧めの1冊です。

クリスマス黙示録 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:クリスマス黙示録 (新潮文庫)より
4101479119
No.1:
(4pt)

緊迫感迫るクライムサスペンス

中盤まではなんとなく進んでいくが、後半はドキドキ感を味わいながら読み進めることができるクライムサスペンス。
非常に読みやすい。
ちょっとした息抜きに最適。
クリスマス黙示録 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:クリスマス黙示録 (新潮文庫)より
4101479119



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