太陽が死んだ夜



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

4.00pt (10max) / 1件

5.78pt (10max) / 9件

Amazon平均点

3.14pt ( 5max) / 7件

楽天平均点

0.00pt ( 5max) / 0件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
11pt
サイト内ランク []D総合:414位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

80.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2010年10月
分類

長編小説

閲覧回数4,906回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数13

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

太陽が死んだ夜 (創元推理文庫)

2014年06月12日 太陽が死んだ夜 (創元推理文庫)

第二次大戦中ニュージーランドの捕虜収容所と、全寮制の女子校で相次いで起きた密室殺人。41年後、同じ女子校で再び残虐な少女連続殺人が……。第20回鮎川哲也賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

太陽が死んだ夜の総合評価:6.00/10点レビュー 8件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

太陽が死んだ夜の感想


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

鼻毛のびのび
YLPLRW2J
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(4pt)

第20回鮎川哲也賞受賞作

安萬純一氏のボディメッセージと同時受賞になる月原氏の第20回鮎川哲也賞受賞作のデビュー作だ。
ボディメッセージがアメリカ、本作がニュージーランドと海外を舞台にしているのが特徴だ。
本作はニュージーランドの84年の全寮制の女子高での連続クローズドサークル殺人と過去の戦時中の日本の捕虜が絡む事件という時代を超えた構成の見立て殺人がメインとなり、なかなか読みごたえがある。
そこでの密室殺人とかのトリックは正直大したものではないが、ニュージーランドを舞台にした意味は物語上しっかりと感じられて、デビュー作としてはよくまとまっていると言える。
太陽が死んだ夜Amazon書評・レビュー:太陽が死んだ夜より
4488024637
No.6:
(3pt)

ニュージーランドの寄宿学校で

2010年に出た単行本の文庫化。
 ニュージーランドの女子寄宿高校を舞台とした長編ミステリだ。
 第二次大戦中にあった捕虜収容所での日本兵の暴動事件がキーとなり、過去と現在が複雑にからみあう物語となっている。
 ただ、全体的にはバランスが悪い印象を受けた。現代の事件の方に関して、あまりにも唐突というか、やりすぎな印象を受ける。
 全体的な味わいとしては、少女小説的。
太陽が死んだ夜Amazon書評・レビュー:太陽が死んだ夜より
4488024637
No.5:
(1pt)

価値はただ一つ

〇曜サスペンスよりチープ。冒頭のつかみもなければ、魅力的な謎もなし。リーダビリティーほぼゼロ。これに賞を与えたこともすごいが、何と言っても、この程度の思いつきで、長編を1冊書こうと思い、書いて、応募した作者の勇気に脱帽。終盤近く、まさか、これで終わりじゃないでしょう、もうひとひねり、ドンデンがあるのではと思って読み進めたら、そのまま終わってしまった。価値はただ一つ、ミステリ作家志望で、日々精進している人たちに、この程度でも受賞できるんだと、勇気を与えてくれること。
太陽が死んだ夜Amazon書評・レビュー:太陽が死んだ夜より
4488024637
No.4:
(4pt)

全寮制女子高で…。

舞台仕立てや人物はうまいと思いましたが、犯人の動機などには正直弱い気がしました。
でも、それでも面白かった。
内容にかかわることなので詳細は書けないのですが、それぞれの結末がひとつにまとまるラストはうまいと思いました。
早速、次の冒険も呼んでみようと思いました。

評価は次回作への期待も込めて4つ。
太陽が死んだ夜Amazon書評・レビュー:太陽が死んだ夜より
4488024637
No.3:
(4pt)

ミステリとしては不満が残りますが、読後感は悪くないです

まず苦言から。
主人公の祖母が残した女学生時代の手記に問題がある。第二次世界大戦前の女子高生の手記であることを考えると、明らかに違和感のある記述があるのだ。それは、謎解きとかかわるだけに、もう少し巧みにできないか、と考える。
もう一つは、全寮制女子高で起きる連続殺人事件の動機がイマイチ。好みの問題でもあるのだが、この手の動機には常に馴染めない。
ほかにも細かいことがいくつかあり、ミステリとしては、不満が残るというのが正直な感想である。

ただし、主人公を中心とした3人の女学生(終盤では立派なレディとなっている)の結びつきというか、現実への向き合い方には共感を覚える部分があり、好感を持つことができた。
ということで、少し甘めだが★は4つとした。

なお、本作とは全く関係ないことだが、舞台となった女子高のあるニュージーランドのクライストチャーチは本書刊行(2010年10月)から4か月後の2011年2月に大地震に襲われている。
太陽が死んだ夜Amazon書評・レビュー:太陽が死んだ夜より
4488024637



その他、Amazon書評・レビューが 7件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク