月光蝶 NCIS特別捜査官
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
横須賀米軍基地の内側と外側が舞台の本格ミステリ。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
(少しネタバレかも、注意下さい) 小説としては面白かった。が、推理小説としての評価は★2つまで。論理的に飛躍・無理がある部分が目立つ。 一つめの問題は密室トリック。犯人の仕掛けたトリックは、結果的に目論見通り進んだが、『主人公が直接データを検証すれば』当然に気づくはずであり、従って、犯人がそれを想定しないで行動することはあり得ない。 二つめは、第三の殺人。機会があったことは納得できるが、その機会に犯人が被害者とどういうやり取りをすれば犯行をなしえたかを考えてみれば、無理があることに気づくだろう。 三つめは、最後の仕掛け。確かに面白いアイデアではあるが、第二の殺人の後、主人公たちには自明のこととなったはずで、それが小説の中で語られないのは不自然に思える。 まさに、策士策に溺れる、という感が強い。 以上のような難点があるということで評価を下げたが、話としては読みやすいので、上記のような指摘が的を射ているかという見方で読んで見られるのも面白いかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大変良く出来たミステリーだ。 おそらくこのミス・本ミスともに結構な順位に上ると思う。 「密室」トリック自体はやや呆気ない感はあるが、それを上回る大胆な仕掛けが施されており あとから読み直して「おお!」と感心するような伏線が随所に張り巡らされている。 主人公となるキャラの立ち位置が今ひとつはっきりしない、という欠点はあるが、 こちらはぜひシリーズ化のうえ、徐々に其の辺も書き込んでいけば良いだろうと思う。 今年度の収穫として記憶されたい。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|