少女は黄昏に住む
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
少女は黄昏に住むの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全5話を収める短編集。 性格の悪いおたくな女子高生と、硬派に見えて実は流されてしまいがちな刑事のコンビが、次々と起こる事件を解決していくという趣向だ。 キャラクターの魅力はそこそこ。きつい物言いと高飛車な態度が、はまるひとにははまるだろう。いいように振りまわされている刑事が可哀想だが、まあ、いいコンビだ。 トリックもそこそこ。悪くないのだが、もっとバカミスとかカーっぽい書き方をすべきなのではと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『眼鏡屋は消えた』よりは、いいと思う。 性別こそ違っているがオタクが探偵というのは、本作の第1作が発表される直前に刊行された『体育館の殺人』と同じ。しかも、どちらもひねくれている。マネとかパクリとかの問題ではなく、オタクをそういうように小説に取り込むようになったということなのだろう。刑事の娘が謎を解くというのはドラマの『ケイゾク』と同じだが、似ているのはそこまで。二番煎じだろうが、物語の外郭を利用しようが、要は小説の面白さがポイントだ。 で、5作品が収録されているが、2作目と3作目は、あまりにも簡単に犯人が分かってしまう。一番いいのは、論理(ロジック)で犯人を追及する4作目。 5作目は、ちょっとメタ的な部分が面白いけど、“謎”の部分がイマイチ。第1作は可もなく不可もなく、という感じ。 ただ、映像化には向いているかも。主人公・姫山誠は、当然だが小池徹平にお願いしたい。琴乃は、「ゆるめるモ!」の、あのちゃんがいい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書店を巡り見つけられず。 やっと、手にいれられました。 嬉しく読ませて頂きます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これはまあ、読んだら誰でもわかる「謎ディナ」の二匹目狙いでしょうね。 とはいえミステリ−としてのレベル自体はまあまあで、謎ディナシリーズよりは楽しめる方が多いと思います。 トリックも割とよく考えられてはいますが、結構一作毎との出来にもムラはあったりして、例えば一作目の密室トリックなど、なんでそんな手間をかける必要があるのかさっぱりわからない(ダメ案として却下された紙や布の代わりに紐一本使えば簡単に出来そうなトリックwwww)ものも含まれていたりします。 登場人物のキャラ設定等は結構いい線いっていると思いますが惜しむらくは、結構重要な役どころのはずの先輩役女刑事がほとんどザコキャラ扱いなことで、この辺はシリーズ化後の課題と言えるでしょう。 とりあえず自作も期待しております。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前二作とは違って、短編集であります。 シンプルなトリック解明モノなので、読みづらさやまわりくどさはすっきり解消されておりますが、収録作の当たり外れが激しいのが難点。 わざわざ名探偵を連れてこなくても 、普通に警察が捜査したら解決できそうな事件が3つほどあります。 キャラクターについては好き嫌いが分かれるでしょう。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 7件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|