今宵、喫茶店メリエスで上映会を



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初公開日(参考)2014年08月
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長編小説

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今宵、喫茶店メリエスで上映会を (角川文庫)

2014年08月23日 今宵、喫茶店メリエスで上映会を (角川文庫)

仕事を辞め、幼い頃に暮らした街に帰ってきた亜樹。しかし、大好きだった商店街はシャッター通りになり、映画の上映会をしていた喫茶店「メリエス」は店を閉めようとしていた。亜樹は「メリエス」の店主の野川さんに身の回りの不思議を相談しつつ、最後の上映会を行う。そして、映画のなかの少女に自分を重ねるうち、商店街を昔のようにもどそうと決心していた…。優しい時間が流れる喫茶店で紡がれる、謎解きと再生の物語。(「BOOK」データベースより)




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今宵、喫茶店メリエスで上映会をの総合評価:7.33/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(4pt)

商店街の再生に必要なもの

故郷に帰ってきた主人公(女性)が、喫茶店の再建に関わるなかでさまざまなひとたちと巡り会い、やがては商店街を再生させていくという物語だ。
 全5話から構成されている。
 いくらかミステリ要素はあるが、どちらかというとふつうの小説に近い。
 このひとならではの温かい雰囲気と、ちょっと変わった登場人物たちが融合して、独特の物語空間をつくりだしている。
 要素として込められているのは、映画。「フレンチ・カンカン」「スタンド・バイ・ミー」「タバコ・ロード」「ミツバチのささやき」「偉大なるアンバーソン家の人々」が物語に融合するようにして使われている。
 そのほか、ジオラマ、Nゲージ、世界の変わった缶詰、カレーといった要素も。
今宵、喫茶店メリエスで上映会を (角川文庫)Amazon書評・レビュー:今宵、喫茶店メリエスで上映会を (角川文庫)より
4041016282
No.2:
(3pt)

面白かったけど…

面白く読めました。 ただ、登場人物一人一人が魅力的なのに全員が描き切れていないのが惜しい。 缶詰帝国の葵さんなんて是非描いてもらいたい人物です。 もしかすると続編で描かれる可能性もあるのかもしれません。 なので星は3つにしました。 続編をお願いします。
今宵、喫茶店メリエスで上映会を (角川文庫)Amazon書評・レビュー:今宵、喫茶店メリエスで上映会を (角川文庫)より
4041016282
No.1:
(4pt)

酸味の利いた"お悩み相談ほっこり古書カフェガール"モノ

前作『少女は黄昏に住む』の名レビューに倣って言わせてもらえれば、シャッター街町興し∩“人死にナシのお悩み相談ほっこり古書カフェガール”モノ。

Amazon.co.jp: 少女は黄昏に住む (マコトとコトノの事件簿)の 本格神皇正統記 "俺が本格だ"さんのレビュー http://www.amazon.co.jp/review/R2CIGA9WQ97OK4/ref=cm_cr_dp_title?ie=UTF8&ASIN=448802713X&channel=detail-glance&nodeID=465392&store=books

筋書きだけを述べれば、主人公の亜樹が、車椅子の喫茶店マスター野川とともに身の回りの不思議に挑み、最後には上映会の映画で解決していく短編集という、確かに絵に描いたような“お悩み相談ほっこり古書カフェガール”モノなのだが、例によってキャラ立てがヘン(褒め言葉)で、しかも若竹七海程度の悪意があるのが嬉しい。

ただ逆に言うと、前作のような濃さを求める人にはキャラもミステリー風味も薄味に感じられるだろうし、“お悩み相談ほっこり古書カフェガール”スキーにはやや重く感じられるのではないだろうか。そういった意味には、どちらにも勧められるとも言えるし、どちらにも勧めがたいとも言える1冊だ。

でも、私はやる気はあるがだらしないヒロインの亜樹を筆頭に、生き生きとしている物語のキャラたちに惚れたし、私のようなライトな映画好きにも楽しめると思う。ただ「メリエス」と聞いてすぐさまいろいろとイメージが湧いてしまうほどの映画好きだと、かえって合わないかもしれない。

万人にお勧めできる作品ではないけれど、一癖あるお話を気軽に読めるのは悪くない、と思う人なら満足できる1冊だと思う。
今宵、喫茶店メリエスで上映会を (角川文庫)Amazon書評・レビュー:今宵、喫茶店メリエスで上映会を (角川文庫)より
4041016282



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