海賊モア船長の遍歴
- 海賊 (66)
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海賊討伐のための武装船『アドヴェンチャー・ギャレー』は、いつしか自らも海賊船へと姿を変えたのであった。船長ジェームス・モアは、ユニークで心強い仲間たちと共に大海原をゆく。輝やかしい成果と数々の危機―。そして、『タイタン』を駆るブラッドレー船長との因縁の対決が迫る!胸ときめく本格冒険ロマン。 | ||||
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めちゃくちゃ面白い もうこの世にはいない人かもしれないけど、この作家はもっと評価されるべき | ||||
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17世紀末イギリスを舞台にした、海洋時代小説。 元東インド会社の航海士モアはキッド船長率いる海賊討伐船「アドヴェンチャー・ギャレー」の乗組員となる。 しかし、不本意ながら海賊行為に参加してしまったモアは「アドヴェンチャー・ギャレー」を譲り受け、7人の仲間とともに海賊となる。 持ち前の操船技術を駆使し、オランダ商船などから金銀財宝を奪う。 しかし、金品強奪は行えども、決して非道な行いはしないモアであった。 海賊船「タイタン」を操るブラッドレー船長との対決には胸踊りました。 薔薇十字団という組織が出てきた時には何か国家を巻き込んだ陰謀があるのではと期待してしまったが、不発でした。 まあ、私が勝手に期待しただけなのですが・・・ (実はフィクションとしての陰謀論が好きなのです) コミック「ONE PIECE」尾田栄一郎著が好きな人にはおススメ! | ||||
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1998年に出た単行本の文庫化。 イギリスによくある海洋冒険歴史小説のパスティーシュ。 18世紀イギリスの船乗りがひょんなことから海賊となり、東インド会社やオランダ、他の海賊たちと争いを繰り広げていくという小説。 続編に『海賊モア船長の憂鬱』(集英社単行本2005年→角川文庫2009年)がある。 イギリスの海洋冒険小説(ホーンブロアーとか)を良く研究して書かれている本だ。当時の風俗習慣、政治状況なども詳しく調べられており、日本人が書いたイギリス海洋ものという不思議な位置づけでありながら、読んでいて違和感が少ない。 『不思議島』、『二島縁起』など日本・現代を舞台とした海洋もので冴えを見せてきた著者だが、本書も面白い。ミステリには向かない人のようだし、もっとこうした分野で活躍していくと良いのではないだろうか。 文の途中でいきなり改行するなど、かなり独特の感性の持ち主のようで、慣れるまではずいぶんと読みにくく感じた。 | ||||
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海賊モノは海外作品が常套だが、日本人作家もなかなかどうして。 多島氏は好きな作家の一人だが、推理、ハードボイルド、ゾルゲ事件等の歴史等、モチーフの多様性は凄いと思う。 そして、本作は、カリブ海のバリバリの海賊。日本人が書いたの?と疑いたくなるほどの内容。モアは、Jディップのスパロウのような茶目っ気船長ではなく、冷静で生真面目な船長。どっちもカッコイイ。 | ||||
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