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透明人間 UBIQUITY



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【この小説が収録されている参考書籍】
透明人間―UBIQUITY (講談社ノベルス)

透明人間 UBIQUITYの評価: 4.00/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

最後だけは世紀末的ではありません。

シリーズ的には安藤直樹シリーズとなりますがこのシリーズには珍しく禁断要素は控えめになっています。頻出したカニバリズムや性的表現はほとんどなりを潜めてしまっています。カニバリズムに関しては今回一つも出てきませんので安心して読んでください。だけれどもやっぱりただでは終わらないのは浦賀作品なのです。その代わりといっては何なのですが、グロテスク表現はたっぷりと出てきますのでやはり読む人を選んでしまいます。言葉で表すのは難しいのですがドロドログチャグチャというのがぴったりでしょうか。今回はミステリーとしては必然的に犯人が一人にしかならないために推理要素はありません。ただし、トリックに関しては閉じ込められた地下室等、なかなか面白い感じです。そして飯島の彼女の父親の死亡のいきさつも面白い発想だな、と感じましたし。ただし、タブー要素はあまりないもののやはり周辺人物はくるっているので万人には薦められません。受けもしないことでしょう。
透明人間―UBIQUITY (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:透明人間―UBIQUITY (講談社ノベルス)より
4061823361
No.1:
(3pt)

後半は良いです

前半はかなり退屈ですが、後半は良いです。
ただ、最後、透明人間についての描写が出てきますが、
これはどうでしょう。
私は、これはいらないのではないかと感じました。
主人公が前向きに生きていくところで普通に終わっても良かったのではないかと……。
「学園祭の悪魔」がシリーズで1番嫌いですが、本作は後味が良かったので好感を持てました。
透明人間―UBIQUITY (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:透明人間―UBIQUITY (講談社ノベルス)より
4061823361

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