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氷菓
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氷菓の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全190件 41~60 3/10ページ
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中学生の娘用に購入しました。 面白かったと言ってましたので、別のシリーズも購入してみたいです。 | ||||
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怖い小説ランキングで上位だったので読んでみた。 どこが怖いのか、ランキングトップクラスに怖いのかわかりません。 | ||||
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評判通り、確かに名作だった。 折木奉太郎のキャラもいいし、推理をしていく過程も好みだ。 三十三年の真相が明らかになっていく部分は胸に響くものがあって、読み終わる頃にはすこし泣きそうになっていた。 氷菓という名前には、そういう意味があったのか…。 | ||||
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もとより好きだった米澤穂信氏が ライトノベルを書いた(米澤穂信氏がインタビューでそう答えたそうです) とのことで気になって読んでみました。 すごい面白いのですが!すごい面白いのですが!! これはライトノベルなのでしょうか? ライトノベルの定義はわかりませんし、 僕がライトノベルに詳しいわけではありませんが! 物語や伏線はさすがですし、キャラクターは魅力的だし、 「人の死なないミステリー」という触れ込み通りだし、 とてもいいのですが!! 米澤穂信氏が考えるライトノベルというものへの 不思議が残りました(笑) | ||||
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藁葺き屋根の古民家の縁側で、水出し緑茶と塩あられを振る舞われる。まあまあ気が利いていて美味しい、風も涼しい、もうちょっと何か食べたいなぁ。もっとお腹に溜まるものがいいなぁ。何か出てこないかなぁ……何も出てこないまま、日が暮れちゃったなぁ。帰るか。そんな感じの話だった。 アニメは未視聴。しばしば名前を聞くので、どういう内容か興味を持った。 省エネ型主人公、データベース型の明るい友人、好奇心の魔物なお嬢様、毒舌の腐れ縁女子。四人の高校古典部員が学内のささやかな謎解きと文化祭の準備をしつつ、三十三年前の学校の事件、古典部の文集『氷菓』の謎に迫っていく物語。 序盤の小さな謎で登場した品々が、過去の事件と『氷菓』の謎解きに役立つ構造は気が利いていた。しかし序盤の謎はいずれも小粒、主要キャラクターはどこかで見たような設定ばかり、過去を明かしても現在に大きな影響は無しと、地味で楽しさに欠けていた。文章は読みやすいものの、芝居がかった表現の連続で現実味がなかった。 一番残念だったのは、『氷菓』の名前の由来だ。最後の大謎なのに、序盤の謎以上に解けたときの感動がなかった。扱われているのが過去の事象で、現在の主人公達の高校生活との接点が薄かったからだろう。命名者が昔の古典部員であっても、お嬢様の伯父であっても、まだまだ遠い他人事だ。灰色の省エネ生活を送る、主人公へのメッセージだとしても心を動かされない。もっと過去の状況と、現代の状況をリンクさせた方がドラマが深まったのではないだろうか。進学校化に本腰を入れた高校が、文化祭の日程を三十三年前のように短縮しようとしているとか。主人公は短縮反対運動に巻き込まれ、その過程で古典部の先輩のことを知るとか。大トリの謎なのだ、登場人物と読者の胸を鷲掴みにして欲しい。もっとストーリーに必要不可欠な、存在感のある謎であって欲しい。単なる知恵の輪や言葉遊びだったら、小説にする意味はない。クイズに毛の生えたレベルで物語を名乗るな。 空腹だ。人生を変えるようなミステリーを読みたい。 | ||||
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「日常の謎」という決して派手ではない題材を魅力的な登場人物とエピソードで見事に描ききっている。 アニメは漫画は未見で米澤穂信先生の作品を読み漁り出してたどり着いた。 独特の乾いた現実とビターな真実の描写は流石の一言である。 面白かった。 | ||||
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Audibleで聞きました。アニメ氷菓を見たことがあるので、新鮮さは全くなく、アニメ氷菓とほとんど同じです。アニメで省略されていたところが少し分かりましたが。 朗読する方は、とても上手でした。主要登場人物5人をきちんとしゃべり分けられています。 | ||||
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アニメ化され、最近は映画にもなった有名な小説。人が死なない学園ミステリ。ライトな感じの小説ですんなり読めました。謎解きは、ナルホド感があり良かったです。このシリーズも読み続けます。(^^ | ||||
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省エネ主義が信条の主人公、折木ホータローが好奇心の亡者千反田えるとの出会いで新しい自分を知る話。 一番面白かったのは、普段何に対しても億劫なホータローが千反田の為に彼女の悩みを聞き、解決してあげたこと。何だかんだ、頼まれたことは断れない性格には感心した。 | ||||
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「木石のごときホータローが夕暮れ迫る学校の特別教室で女の子と二人差し向かってれば、僕でなくっても闖入をためらうよ。馬に蹴られたくはないからね」 15歳か16歳の男の子が、女の子と二人きりでいた友達をからかう時にこんなセリフ吐くかーい! 私は古典が好きなので古風な言い回しは大好物です。 氷菓はリアルを求めた本じゃありません、ファンタジーですってスタンスでも別にいい。 「そういう特異なキャラクターが彼なんです」でもいい。 だけどおかしいでしょ。「差し向かってれば」とか。 結局どっちにしたいんだよって思う。 わざわざ会話文で「木石のごとき」なんて言わせてる割に日本語の使い方が雑。 これだけでけっこうキツイ。 地の文と会話文でわけたらいいのに。へーんなの! | ||||
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ネタバレなしでレビューします。 ちなみにアニメはまだ観てません。 この原作出版が2001年 アニメ化が11年後の2012年 映画化が16年後の2017年 出版当時、角川学園小説大賞奨励賞受賞してますが 直後に映像化などをされているわけではないので 発表直後に売れたわけではなく、続編などで 徐々にこのシリーズの人気が高まったのかと思います。 私は現時点でシリーズ3作目まで読んでますが 1作目から3作目までが文化祭三部作、となっているので 順番に&一気に読むことをオススメします。 出版当時は、ライトノベルというレッテルで ミステリファンから揶揄的にとられた向きもあったようです。 アニメ化などもされていたので 「ライトノベル」という印象でのファンも獲得していた 部分もあったと思いますが、 一方で、著者がその後 「史上初のミステリーランキング3冠に輝いた」など ミステリ作家の中で輝かしい活躍を収めてます。 なので、現時点で本作および本シリーズ(古典部シリーズ)を 青春小説だけでなく、ミステリ小説、推理小説と読んでも異論は 少ないかと思います。 また個人的には、古典ミステリが好きな人や これから古典ミステリを楽しみたい人にも良いかと思います。 過去の名作ミステリの名前が結構出てきますし、 といっても有名作品の一番のネタバレなどはできるだけしないように 配慮して書かれてます。 *とはいえ、「全く知らずに古典ミステリを読みたい」という 潔癖な人には向きませんが・・ 英題も、古典ミステリをオマージュしているので 知っている人はニヤリとすることと思います。 | ||||
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廃部寸前の古典部をOGでもある姉の命を受けて入部、かつての時世に則って栄華を誇った古典部の調査をするお話。 「古典」とあるが、実際の内容は、不純な動機で入部した身の者が真面目な俳句や短歌、小説といった文芸的創作活動をできるはずもなく、だからこそ過去の調査(探偵活動)という形で投げる形になっている。過去を調査して復権はできるか。それはまた別の話。 終盤のオチは、ノートの端に落書きをしないと気が済まない人、殺したい人物の名をノートに書き込みたい人、濃いキャラに特徴的なフレーズを期待している人には、ここまできてこれか、と思う内容。タイトルを入力する機会があってタイトルを入力する際、「氷菓子」の一文字削除で入れていたのだが大体あっていただけに拍子抜けしてしまった。 アニメ化されたみたいだけど、元の本作に特徴的なキャラやフレーズを見出せず、蕩けた頭で眠い目を擦り、ゆるりと観る深夜アニメに相応しい話だった。日常系だからそれでよいのでしょう。 | ||||
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学生に戻ったような気分で、推理する場面も多数あり、面白かったです。 | ||||
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本書は古典部シリーズの第1作。物語は、男女4人が活動目的不明の部活「古典部」に入部し、その部の文集である『氷菓』にまつわる謎を解き明かしていく、というミステリ風味の内容。 刊行後10年も経ってから本書を手にとった理由は、アニメ版『氷菓』がおもしろかったからでした。原作をじっさいに読んだ印象として、かなりアニメは原作に忠実だと思います。けれどやはりアニメ版には視覚メディアならでは演出が多用されていましたが、原作はずっと淡々としており、そのぶん奥行きを感じました。 「省エネ」が信条のヤレヤレ系主人公。好奇心旺盛な天然お嬢様ヒロイン。達者な弁別に諦観がにじむ主人公の友人男子。負けん気の強い同級生女子。そのように主要な登場人物たちはライトノベル的ですが、そのなかでもきちんと感情の機微が描かれています。「日常」にありえそうな出来事を謎解きの題材にして、きちんとしたパズルミステリにも仕上がっています。 謎が明らかになるにつれ、ともすると美化されがちな「青春」の苦い裏側が、ある時代のある人物をめる物語をとおして、巧みな筆致であぶりだされていきます。「正義」や「情熱」の陰に隠された欺瞞は若さゆえのものだ、と言い切ってしまうにはあまりに残酷な答え。けれど最後に、それを忘れ去るのではなく、知り、語り継ぐことではじめて死者を弔うことができる、という救いの可能性も残されています。歴史のメタファーが込められているようで、じんわりとした余韻にひたることができました。 *ちなみに本書あとがきで、作者は自身の経験したエピソードを途中まで語り、話の続きは次巻でと予告していますが、それは守られていません。ですが、その小噺はシリーズ三作目『クドリャフカの順番』の作中エピソードのひとつとして活かされることになります。 | ||||
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主人公頭悪っ!アイスクリームはあくまでアイスクリームだ、氷菓ではない 氷菓は英語だとシャーベット sherbet→Sher bet 「シェール(ネパール首相)は賭けた」 ??? せめて中学生なら許せるが高校生でこれはない 星ゼロ評価できないのが悔やまれる | ||||
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さすがは氷菓、少しユニークな内容で本当に面白かったです。ぜひともアニメと合わせて見てほしいです。 | ||||
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言葉の進むリズムと音、他にあまり見ない独特の表現だったり言い回しが私の好み。その上でのミステリー要素はそそられますね。 | ||||
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当然題名が小説の内容に大きく関わるヒントになる。 何故に氷菓? 最後の最後に 「あぁ・・・。」 そういうことか。ってことに。 人の心を深く描く素敵な作家さんです。 (って、わたしが言わなくても皆さんは よくご存じだと思います。) 家庭でも、会社でも表面をなぞって生活している私には 大変勉強にもなる小説でした。 映画も押さえておきたいです。 | ||||
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もう今からずいぶん前、アニメ「氷菓」を見ました。最近になって、Kindle版の氷菓を購入しました。 アニメの内容を全て覚えている訳ではありませんが、京都アニメーションが原作に忠実な作品を作り上げていたことが分かりました。 原作であるこちらの本は非常に読みやすく、3日程度で読み終えました。世界観が常に穏やかであり、それでいてクスリとなるような謎を解き明かす学生物語。背景にある世界は現実世界に近く、そこがまた個人的に良かったと思える点です。 既刊作品は全て読んでいこうと思います。 | ||||
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読み進めるのがあまりに苦痛で、序盤でギブアップしました。 キャラはラノベ系で、特に主人公はひどいです。 横柄で粋がりすぎてて、中高生向けのキャラです。 文章は難しめの単語が多いのですが、地の文だけでなく 会話の文にも難しい単語を使用してしまっているため 読んでいる間はずっと違和感がつきまといます。こんな気持ち 悪い学生いるかと。主人公が知的な文学少年だったら難しい 単語で喋っても違和感はなかったと思いますが、知性の欠片も 感じないタメ口無礼キャラなので、よくもここまでと思うほどの 不協和音を奏でています。地の文が主人公視点のの心の声 なのもきつすぎです。 普通の大人向けの小説を読んでいる自分には ちょっと耐えられない作品でした。デビュー作との ことなので仕方のない部分はあります。もう少し後の 作品を読むべきでした。 | ||||
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