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氷菓
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氷菓の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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可燃物、満願からきたクチですが、あまりにもテイストが違っていて落胆しました。 説明がましくて、くどすぎる。 作品よりも著者ばかりが目立ってしまっています。 文章に自己顕示欲が出すぎ。 あっさり書いた方がおもしろかったかも。 米澤穂信は間違いないと氷菓と愚者のエンドロールをまとめて買ってしまったので残念。 | ||||
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ただでさえ少ないページ数の大半を無駄に気取った言い回しが占めている。肝心の謎に迫るための文章がやたら少なく、全てが薄っぺらい。デビュー作ということなので、もっと後の作品を読んだ方がいいかもしれない。 | ||||
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アニメ化され話題になっていたので読んでみたけど、ハッキリいってつまらなかったです。時間の無駄。 同じ作者の「インシテミル」は普通に楽しめたので、このシリーズがあわないってことなんだろうけど……ページ数が短いことだけが良い点でした。早く終わらないかな、と思ってたので。 アニメの出来がいいとか、普段ミステリを読んでない方はこうした雰囲気も好きで高評価しているのかな、と推測しますがミステリ好きにはかなり物足りない……。謎解きの気持ち良さがほぼないっす。日常系でもいいんだけど、その謎がまるで面白くない(;'Д`) あと主人公のキャラが鼻につく……。言い回しがしゃらくさいんですよ。そう、しゃらくさい。 積極的に動きたくない高校生が、周りの状況に流され推理を披露→見事解決→わーやるじゃん! ……みたいな。なんですか、無気力だけど俺TUEEのなろう系主人公の亜流なのかな。そのわりに大した推理してないのでダサいです。まったく共感できない……。 高校生でキリマンジャロの味を比べて批評しているシーンなど、お前は一体何様だ、のヘイトがたまりまくりましたわ(;'Д`) 周りのキャラもそこまで魅力じゃないんですよね……。オチも驚きがないものだし。 ……とついつい、読後の怒りで罵ってますが、多分ミステリ好きには物足りない、ってことなんだと思います。ミステリファンじゃない人は普通に楽しめるのかも。 期待していた反動、ということでご容赦いただければ。某タレーランなんかよりはずっとマシです。 | ||||
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しかも会話が才気ばかり走って不自然で気持ち悪く、30ページくらいで降参。 | ||||
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著者のデビュー作ですが、他の作品、特に『儚い羊たちの祝宴』『満願』そして『黒牢城』などから入った読者にはかなり物足りないというか、いわゆる「日常の謎」ですが、その「謎」があんまり魅力的とは言えず、展開にもキャラクターにも引き込まれませんでした。逆にこれからハマった人には、この古典部シリーズはよくてもそれ以外の作品、特にノンシリーズを読むと、同じ作者なのかとその違いに驚くかもしれないという、その意味ではそれくらい幅のある作風でいろいろと書けるのが、この著者のすごいところなのかもしれません。 | ||||
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あまりに 安易なオチです。雑なんだと思う。人物も あいまいです。 | ||||
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些末なことをわざわざミステリーめかして書いている印象。キャラも、アニメっぽくてリアリティがない。全体的にノリが好きではないです。 年齢のいった人なら、「氷菓」のオチを見て「夏のお嬢さんか!」とつっこみたくなるかも。 | ||||
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アニメ化され、評価も高いと知り購読。 電子書籍版を購入し、ページ数は199ページ。 読み終わっての率直な感想は、内容が薄い…の一言。 省エネをモットーに日々を送る主人公が姉の要請に従い古典部に入部、そこでヒロインと出会い33年前のある出来事を追いかけるというストーリー。 紆余曲折あって真実に辿り着く!なら盛り上がりもするが、全く躓くことなく一本道に真実に辿り着く。 主人公とヒロイン含め主要人物が4人登場するが、その誰も深く掘り下げないため感情移入もできない。 また高校生という設定からすると違和感しかない言葉遣い、大人びたというよりは斜に構えただけの主人公、その主人公が披露する(そんなに凄いと感じない)推理力や洞察力を褒めそやす他の登場人物たち。 ぽかんとしてしまう。 正直アニメがヒットしたという事実を疑うほど薄味で、感動も驚きもなにもない物語だった。 199ページもあるが半分の100ページもあれば十分と感じる。 購入時に3巻目までまとめ買いしてしまったがちょっと後悔している。 | ||||
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台詞回しがくどくて押し付けがましい。 または厨二。 というかラノベ。 面白いと聞いて予備知識なしで図書館で借りたけどアニメなんですね。 | ||||
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主人公の芝居がかった言い回しが中二病っぽく感じられてキツかった。お嬢様ヒロインを筆頭とする他のキャラや、彼らとの掛け合いも自分には合わなかった。 いずれのキャラにも感情移入できるようなエピソードが無い&キャラ同士がぶつかり合って成長などの話もない。 また、ストーリーもイマイチ魅力に欠けており引き込まれず挫折しそうになった。 前半の小さな出来事や設定などが、本作のメインとなるタイトルの事件に上手に絡んでこない。そもそも前半の小さな事件に興味を引かれないので、推理もなにもかも「で?」と、興味を引かれなかった。 | ||||
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購入前にMMさんの本を10冊ほど続けて読んでいたせいか読み始めて2ページ程でおもしろくないと感じてしまった。それでも初めての作家さんなのでそのうち面白くなると期待しつつ読み続けるが一向に面白くなる気配がない。面白いというレビューもたくさんあるので好みかそうでないかの違いなんですが個人的には好みではなかったようです。無駄使いしてしまったと後悔しながら仕方なく読んでいます。 | ||||
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怖い小説ランキングで上位だったので読んでみた。 どこが怖いのか、ランキングトップクラスに怖いのかわかりません。 | ||||
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藁葺き屋根の古民家の縁側で、水出し緑茶と塩あられを振る舞われる。まあまあ気が利いていて美味しい、風も涼しい、もうちょっと何か食べたいなぁ。もっとお腹に溜まるものがいいなぁ。何か出てこないかなぁ……何も出てこないまま、日が暮れちゃったなぁ。帰るか。そんな感じの話だった。 アニメは未視聴。しばしば名前を聞くので、どういう内容か興味を持った。 省エネ型主人公、データベース型の明るい友人、好奇心の魔物なお嬢様、毒舌の腐れ縁女子。四人の高校古典部員が学内のささやかな謎解きと文化祭の準備をしつつ、三十三年前の学校の事件、古典部の文集『氷菓』の謎に迫っていく物語。 序盤の小さな謎で登場した品々が、過去の事件と『氷菓』の謎解きに役立つ構造は気が利いていた。しかし序盤の謎はいずれも小粒、主要キャラクターはどこかで見たような設定ばかり、過去を明かしても現在に大きな影響は無しと、地味で楽しさに欠けていた。文章は読みやすいものの、芝居がかった表現の連続で現実味がなかった。 一番残念だったのは、『氷菓』の名前の由来だ。最後の大謎なのに、序盤の謎以上に解けたときの感動がなかった。扱われているのが過去の事象で、現在の主人公達の高校生活との接点が薄かったからだろう。命名者が昔の古典部員であっても、お嬢様の伯父であっても、まだまだ遠い他人事だ。灰色の省エネ生活を送る、主人公へのメッセージだとしても心を動かされない。もっと過去の状況と、現代の状況をリンクさせた方がドラマが深まったのではないだろうか。進学校化に本腰を入れた高校が、文化祭の日程を三十三年前のように短縮しようとしているとか。主人公は短縮反対運動に巻き込まれ、その過程で古典部の先輩のことを知るとか。大トリの謎なのだ、登場人物と読者の胸を鷲掴みにして欲しい。もっとストーリーに必要不可欠な、存在感のある謎であって欲しい。単なる知恵の輪や言葉遊びだったら、小説にする意味はない。クイズに毛の生えたレベルで物語を名乗るな。 空腹だ。人生を変えるようなミステリーを読みたい。 | ||||
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「木石のごときホータローが夕暮れ迫る学校の特別教室で女の子と二人差し向かってれば、僕でなくっても闖入をためらうよ。馬に蹴られたくはないからね」 15歳か16歳の男の子が、女の子と二人きりでいた友達をからかう時にこんなセリフ吐くかーい! 私は古典が好きなので古風な言い回しは大好物です。 氷菓はリアルを求めた本じゃありません、ファンタジーですってスタンスでも別にいい。 「そういう特異なキャラクターが彼なんです」でもいい。 だけどおかしいでしょ。「差し向かってれば」とか。 結局どっちにしたいんだよって思う。 わざわざ会話文で「木石のごとき」なんて言わせてる割に日本語の使い方が雑。 これだけでけっこうキツイ。 地の文と会話文でわけたらいいのに。へーんなの! | ||||
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廃部寸前の古典部をOGでもある姉の命を受けて入部、かつての時世に則って栄華を誇った古典部の調査をするお話。 「古典」とあるが、実際の内容は、不純な動機で入部した身の者が真面目な俳句や短歌、小説といった文芸的創作活動をできるはずもなく、だからこそ過去の調査(探偵活動)という形で投げる形になっている。過去を調査して復権はできるか。それはまた別の話。 終盤のオチは、ノートの端に落書きをしないと気が済まない人、殺したい人物の名をノートに書き込みたい人、濃いキャラに特徴的なフレーズを期待している人には、ここまできてこれか、と思う内容。タイトルを入力する機会があってタイトルを入力する際、「氷菓子」の一文字削除で入れていたのだが大体あっていただけに拍子抜けしてしまった。 アニメ化されたみたいだけど、元の本作に特徴的なキャラやフレーズを見出せず、蕩けた頭で眠い目を擦り、ゆるりと観る深夜アニメに相応しい話だった。日常系だからそれでよいのでしょう。 | ||||
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主人公頭悪っ!アイスクリームはあくまでアイスクリームだ、氷菓ではない 氷菓は英語だとシャーベット sherbet→Sher bet 「シェール(ネパール首相)は賭けた」 ??? せめて中学生なら許せるが高校生でこれはない 星ゼロ評価できないのが悔やまれる | ||||
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読み進めるのがあまりに苦痛で、序盤でギブアップしました。 キャラはラノベ系で、特に主人公はひどいです。 横柄で粋がりすぎてて、中高生向けのキャラです。 文章は難しめの単語が多いのですが、地の文だけでなく 会話の文にも難しい単語を使用してしまっているため 読んでいる間はずっと違和感がつきまといます。こんな気持ち 悪い学生いるかと。主人公が知的な文学少年だったら難しい 単語で喋っても違和感はなかったと思いますが、知性の欠片も 感じないタメ口無礼キャラなので、よくもここまでと思うほどの 不協和音を奏でています。地の文が主人公視点のの心の声 なのもきつすぎです。 普通の大人向けの小説を読んでいる自分には ちょっと耐えられない作品でした。デビュー作との ことなので仕方のない部分はあります。もう少し後の 作品を読むべきでした。 | ||||
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著者の「満願」を読み、期待して買ったが後悔しています。シリーズの第1作ということでしたが、この先は読まないと思います。 | ||||
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でなければならなかったのかが最後まで謎でした。部員の少ない地味な部活なら他にもあっただろうに・・・主人公が直面する問題も推理も解決法もとても浅く、登場人物のキャラも薄くあまり面白いとは思わなかったしかなり退屈気味でした。続編もあり楽しみだったのですが残念ながら次を読みたいとも思わなかったです。 | ||||
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デスノートなど天才の話が好きな人には受けそう。扱っている内容はライトですぐ読めてしまうので、気軽に世界観に浸れる良さがあります。 内容はあまり面白いと思いませんでした。 序盤の鍵や煙草の下りは、作者しか知らないようなことを、主人公が妙な理由で推理して、状況分析の天才に仕立てようとする感が強すぎる。登場人物も色々細かい設定があるけど、ほとんど意味がない、など残念な感じがぬぐえません。 主人公の推測が事実というスタンスが強引すぎるのと、史実なのかもしれないけど、扱っている内容が面白くなさすぎて、途中からどうでもよくなってしまいました。 | ||||
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