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氷菓



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【この小説が収録されている参考書籍】
氷菓 (角川スニーカー文庫)

氷菓の評価: 3.57/5点 レビュー 190件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全190件 1~20 1/10ページ
No.190:
(3pt)

面白いが短い

4話程度の小さな事件がそれぞれ関連性なく描かれるので、ボリューム不足を感じる。シリーズものとのことなので、キャラクター紹介を終えた次巻以降に期待。
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.189:
(5pt)

青春

リアルな学校の話なのでとても理解しやすい
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
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No.188:
(1pt)

文章に自己顕示欲が出すぎ

可燃物、満願からきたクチですが、あまりにもテイストが違っていて落胆しました。
説明がましくて、くどすぎる。
作品よりも著者ばかりが目立ってしまっています。
文章に自己顕示欲が出すぎ。
あっさり書いた方がおもしろかったかも。
米澤穂信は間違いないと氷菓と愚者のエンドロールをまとめて買ってしまったので残念。
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.187:
(5pt)

面白かった

青春ミステリーが好きになったきっかけです
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4044271011
No.186:
(3pt)

う〜ん。

満願を読んで、面白かったので評価の高い氷菓を選んでみました。
先ず、言葉遣いが難しい。高校生は使わないだろ!と感じ、没入出来なかった。ストーリーは面白そうだか、別の書き方で読んで見たかった。
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No.185:
(3pt)

ミステリ初心者には良いと思うけど。

日常系ミステリとして評判が良いので期待していたが、少し期待外れ。謎もストーリーもとにかくライトタッチ。謎ときのロジックもやや強引過ぎるように思う。ただ、サラサラ読めるし、全体的に明るいタッチなので、あまりミステリは読まないという人にはいいかもしれない。
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No.184:
(1pt)

なぜ高評価なのか謎

ただでさえ少ないページ数の大半を無駄に気取った言い回しが占めている。肝心の謎に迫るための文章がやたら少なく、全てが薄っぺらい。デビュー作ということなので、もっと後の作品を読んだ方がいいかもしれない。
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No.183:
(3pt)

姪(える)が、言われて泣き出した記憶だけ残る叔父の言葉を求めて物語は動き出す

金沢大学在学中からウエブサイトで作品を配信していた著者のデビュー作。“日常の謎”を論理的に解き明かすミステリ-小説で、本書は高校生達を主人公とした青春ノベルとしてシリーズ化されている[アニメと実写版も放映、コミックとしても刊行]。文系サークル<古典部>を舞台にして4人の部員を中心に描かれ『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』『遠まわりする雛』『ふたりの距離の概算』『いまさら翼といわれても』のシリーズ6まで続いている。もちろん本シリーズでは誰も殺されたりはしない。ライトノベルなので、頭を休めたいときにお薦め。33年前(1960年代)の『氷菓』という題名の文集に記された記述を手掛かりに、失踪して7年間行方不明の当時の古典部部長を叔父に持つ姪(える)が、言われて泣き出した記憶だけ残る叔父の言葉を求めて物語は動き出す。謎解きは「省エネ」を行動様式とする同級生の部員(ホータロー)が、友人や姉のもたらすヒントを駆使して鮮やかに導き出す。著者はあとがきで、本作は4割程度は実際にあった「ささやかな」事件に基づいていると記しているが、他校に比較して群を抜いて大規模な文化祭を巡って、縮小を目論む学校側と守ろうとする生徒側の対立の渦中で退学して行った叔父の存在が見え隠れする。そして“氷菓”という題名を後世に遺したいと願った叔父の言葉が可視化され蘇る。
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.182:
(2pt)

アニメ化にまた騙された……

アニメ化され話題になっていたので読んでみたけど、ハッキリいってつまらなかったです。時間の無駄。
同じ作者の「インシテミル」は普通に楽しめたので、このシリーズがあわないってことなんだろうけど……ページ数が短いことだけが良い点でした。早く終わらないかな、と思ってたので。

アニメの出来がいいとか、普段ミステリを読んでない方はこうした雰囲気も好きで高評価しているのかな、と推測しますがミステリ好きにはかなり物足りない……。謎解きの気持ち良さがほぼないっす。日常系でもいいんだけど、その謎がまるで面白くない(;'Д`)

あと主人公のキャラが鼻につく……。言い回しがしゃらくさいんですよ。そう、しゃらくさい。
積極的に動きたくない高校生が、周りの状況に流され推理を披露→見事解決→わーやるじゃん! ……みたいな。なんですか、無気力だけど俺TUEEのなろう系主人公の亜流なのかな。そのわりに大した推理してないのでダサいです。まったく共感できない……。
高校生でキリマンジャロの味を比べて批評しているシーンなど、お前は一体何様だ、のヘイトがたまりまくりましたわ(;'Д`)

周りのキャラもそこまで魅力じゃないんですよね……。オチも驚きがないものだし。
……とついつい、読後の怒りで罵ってますが、多分ミステリ好きには物足りない、ってことなんだと思います。ミステリファンじゃない人は普通に楽しめるのかも。
期待していた反動、ということでご容赦いただければ。某タレーランなんかよりはずっとマシです。
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.181:
(5pt)

面白かった

登場人物の姿が簡単に思い浮かび、彼らの日常の会話を楽しみながら読めました。普段使わないような難しい言葉も出てくるので、すぐに調べられるKindle版をおすすめします。

私、気になります。ので、続きも読んでいきたいと思います。
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.180:
(5pt)

綺麗な装丁

迅速、丁寧な配送です。
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.179:
(3pt)

読みにくい

不思議と読んでいると気が滅入ります。
個人的に変なところが詳細に書かれていて。
でも、こんな情報いるかな?と思いながら読み進め。
読めども読めども話が進まない、ギタンバタンと丁寧過ぎる描写についていけない。

という印象です。

アニメとは違う箇所もあります。
千反田さんがかなり攻撃的な感じで、初対面でもかなり攻めたことを言います。
(個人的には面白かったですが、その意味を理解するのに苦労しました)
さらに、体系も違います。背は高いそうです。
そういう違いが楽しみの一つでした。

まだ読み切っていないので言えませんが。
ただ、アニメの印象だとこの作品は。
奉太郎さんを活躍させるために、他の3人が意図的に一歩下がっているような感じでした。
魅力的な人物達が登場しますが、古典部シリーズと言えるほどチームが機能しているとはアニメでは思えませんが、原作ではどうなのか、それは楽しみです。

読み切れたら追記したいです。

今では米澤先生は直木賞もとられましたが。
この作品においては、出版社の方はどのへんに可能性を感じたのか。
それが、今の私にとって最大のミステリーです。
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.178:
(1pt)

学園ものとは思いませんでした

しかも会話が才気ばかり走って不自然で気持ち悪く、30ページくらいで降参。
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.177:
(5pt)

紙の本も持っているけど

この本に悪い所は私としては無いです 言葉遣いが面白く読み返すのは3度目かな 話はわかってるのに読んじゃうそんな本です
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.176:
(3pt)

うーん

もう少し刺激的な内容が良かった。
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.175:
(5pt)

コスパ主義とミステリと好き

本をたくさん読むことに意味はあるんだろうか。10万冊の蔵書があるなんて誇ってる人もいた気がするがあってももう一回ぜんぶ読めないじゃんそれじゃ。10万冊の本を蔵に置くよりも人生で同じ本を繰り返し、10万回とは言わずとも100回くらい読むほうが100冊の本を1回づつ読むよりもずっと読書体験として有意義なこともあるんじゃないかな。

古典部シリーズは小説自体ほとんど読まないじぶんが大好きでぜんぶ何度も繰り返し読んだ作品だが、ほかの米澤穂信さんの作品を読んだことはない。なんでかというとだいたいわかるとおもうけどアニメ版から入ったので。たぶん、アニメ抜きで本作を読み面白いと思ったかも疑問だ。小説を読むと自然にアニメ版や漫画版(漫画版はコミカライズの最高峰だとおもう)の絵が頭に浮かんで、だから面白い、というのが作者の望む読み方なのかは不明だが、だからこそ好きなので、仕方ない。

1回読んで気付かなかったことが何度も読むと気づく、ということはある。この漫画は学園モノの日常をミステリにしたものである。ミステリの謎が解けるみたく、はっとなる瞬間が何度もある。
実は古典部シリーズで一番思い入れがないのがこの最初の作品だった。ただ、本作とはまったく関係のない作品に触れているときに、ふと、本作が脳裏を過ることは何度もあり、矢張り今では大好きな作品となった。

例えば「蟹工船」とゆう有名なプロレタリア文学小説を読んでいるときである。これを読んでいて、怖いなあ、とおもったのだ。当時の労働者の環境が、ではなく、この小説にでてくる血気盛んな労働者の皆さんが。体が弱くておとなしかったぼくがこの場所にいたら、いじめられまくったんじゃないかって。労働者階級たちの革命運動にはそうやって、もしかすると彼らよりももっと弱く力のない者を置き去りにしてたんじゃないか、とかそんなことを考えつつ、本作が頭に浮かんだ。なぜかを書くとミステリのねたばれになるからしないけど。

「國民の創生」という映画を観てた時も浮かんだ。この映画はKKKを英雄として描いた悪名高い作品でDVDのパッケージに「アメリカ史上最大の恥と呼ばれる」という文章が踊っている。それを観つつ、「KKKを英雄として描くことそれ自体が、人種差別への風刺なのではないか」と思った。なぜかというと、風刺と受け取れるシーンがいくつもあったので。しかしこの映画は当時としては斬新な映像表現が数多くあり、その洗練された表現によって観客は風刺とは受け取れなかったんじゃ、と考えた。
しかしその斬新な映像表現とやらは今観ても、まったくどこにあるかわからない。おそらくは現在に至るまでにやり尽くされて凡庸になってしまったから。つまり作品が「古典」となり、映画の作り手が「風刺」を込めたかどーかも、もう今ではわからなくなった。ただ、悪名だけが残っている。

この小説はそのような古典から、当事者の感情を掘り起こす作品かもしれない、とおもった。仮にその「悪名」が極めて妥当な「評価」であろうとも、そこに埋もれた当事者の感情が「悪」だったとは限らない。

先のシリーズのねたばれになりそうなのである程度ぼかすが「とあるミステリのトリック術はこの作家の時代にでてくる、それ以前のミステリしか読んでないのに思いつけるわけない」という意見が出てくるが、これはどう考えてもヘンだ。あとの世代であればその作劇術は凡庸になったので、ほかの漫画やアニメなどでいくらでも触れる機会があるはず。2022年に素人の高校生たちが映画撮ろう、ってなって「國民の創生」と同クオリティの映画を完成させるのは、わりと簡単なハズ。作者は解ったうえでこれを言わせたに決まっている。

「悪名」を受けた人を実際に「悪」だと断定する方法は簡単であり、映画の風刺らしきシーンを無くしてしまえばいい。映画評論においてそこへの言及を避けてしまえばいいし、作品によっては監督の没後に編集されたバージョンだけが出回っていたりする。ただそれは「真実」でもなんでもない。観客や語り手の都合で簡略化された「真実みたいな作り話」だ。「真実に基づく話」は「基づ」いてるだけで、決して「真実」では、断じて、無い。
長々と書いたが國民の創生と本作の繋がりもミステリのねたばれになるので避けよう。

主人公である折木の信条、これは要するに最近よく言われる「コスパ主義」というやつである。コスパ主義はエンタメ受容における批判の象徴のような存在なので、「ファスト映画」というのもちょっと前によく耳にしたが倍速視聴とか10秒スキップとかで、映画の魅力を正しく理解できるのか、な批判はよくある。だが本作はそのコスパ主義者、折木が動くのがめんどくさいのか安楽椅子探偵のごとく事件を解決していく。

「他人の考えをまとめて5W1Hで整理する」とゆうなかなかすごい推理をおこなうわけだがそれだと真実にたどり着けない。なぜかというと、資料が残されていない場合があるから。
コスパやファストを批判しどれだけ時間を注いで緻密に資料にあたろうと、その資料に書かれていなきゃ真実にはたどりつけない。先に述べた映画にしこまれたトリックは、真実から目を背けさせ、真実のよう…もっと言えば真実よりも感動する作り話を創作するか、あるいは誰か別のひとの感情を切り捨てたりするだけだ。

蟹工船を読んで、この過酷な労働現場でいじめられた人がいたんじゃないか…なんて思う読者はどれだけいたんだろう。ぼくひとりかもしれない。ンじゃぼくがこの小説のなかにいたと仮定したらその感情はどうなるんだろう。埋もれて消えるんだろうか。残せるとしたらなにがあるんだろう。本作のねたばれになるのでこれ以上は書かないけど…ミステリの感想書くのってめんどくさいなあ(コスパ主義)。

全然関係ない小説を読んでて本作があたまに浮かぶのは「好き」だからだ。個人の好きなんて感情はよっぽどの才能がある人じゃなきゃ資料にも何処にも残りゃしないだろう。
100年以上前の海外映画は誰からみても古典だが、90年代くらいのJ-POPだったらどうだろう。ついこのあいだみたいだ。90年代のビーイング系音楽、ビジュアル系ロック、小室ミュージックなど、大好きで青春時代に夢中になって聴きまくったが、これらをただしく伝える音楽評論はどれだけあるだろう。書店にならんでいる音楽評論家や映画評論家が書いた本には嘘が山のように書いてある。嘘を書いてない人なんて一人もいないくらいで嘘だらけだ。コスパやファストを批判する人でも平気で嘘を書く。たった30年かそこいら前の自国の文化すら古典になりつつあり、そこにあった当時子どもだった自分の好きだという感情は嘘でずたずたにされている。
本作の先生の昔語りみたくいいとしこいてそんなんで傷つきゃしないよ当事者にとってもそれは古典なのでして。でも、ほかにもそうやってずたずたにされたひとは山のようにいるに違いあい。

その過去に何がったかを知りたいという好奇心は本作のヒロイン、千反田の「私、気になります」に集約されるが、実家が太くて頭もよく資本力で圧倒する彼女にはそれを掘っていく力はないという。理由はいろいろとあろうが、コスパ主義者の折木ならそれを掘れる力がある。であればコスパ主義者だって役に立つだろう。
姉がベナレスから送ってくる手紙に「輪廻から抜けるのは此処だと死ぬだけ、〇〇も哀れよね」とコスパ主義で語るが、アニメ版だとたしかこのセンテンスは省略されているのでなんでベナレスからの手紙なのかよくわからないが、なんか差別的な物言いだし、無いほうがいいじゃん。その代わり作画にこれでもかとリソースを注いだので魅力的な作品になりましたし千反田の好奇心も一層可愛くなって破壊力も増しました史上最強の黒髪ロングヒロインとして。
資本力だけでなく文化資本がなくては掘れないこともあり、そして「オタクカルチャー資本力」がないと掘れないものだってあるわけでして。オタクカルチャーを2023年のいまでも評論家は軽んじますけど、ここまで語りたくなるほどに「好き」って思える作品をなんか作ってるのか?オタクカルチャー以外は?

で、此処まで書いた話をコスパ主義で要約すると「ぼくは全然小説を読んでなくて、シリーズもので読んだのはせいぜい古典部シリーズとハルヒと俺妹だけです」になっちゃうんだ。「ロクに文学も読まないやつ」の出来上がりです。

でも、好きだから掘れるものがあるんです。それはオタクとかそんなんじゃないっすよ。古典部シリーズ、漫画とアニメのBDと原作小説以外なにもグッズ買ってないし聖地巡礼もしてないもん。ただ、好きな作品を何度もみて楽しむだけ。オタクは知的好奇心を掘り下げてその道の知識を深めていく…なオタクエリート論ひけらかす人多いですけどそれはときにニワカを弾き出す思考に繋がるんでオタクのカジュアル化万歳。べつに「好き」だけだって何処までも掘ってけるよ。小説ぜんぜん読まないけど大好きな作品はであって10年経とうがずっと読んでる。コスパ主義。ミステリの解答がみつかるみたく、新しい発見が何度もあるよ。國民の創生も蟹工船も去年はじめてみたし。

折木だって千反田の事を好きなんだろう?はよ付き合えや(コスパ主義)、と最後にのべておわります。めんどくさいので誤字脱字があっても直しません。
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.174:
(2pt)

主人公が名探偵であることの説得力がいまいち

著者のデビュー作ですが、他の作品、特に『儚い羊たちの祝宴』『満願』そして『黒牢城』などから入った読者にはかなり物足りないというか、いわゆる「日常の謎」ですが、その「謎」があんまり魅力的とは言えず、展開にもキャラクターにも引き込まれませんでした。逆にこれからハマった人には、この古典部シリーズはよくてもそれ以外の作品、特にノンシリーズを読むと、同じ作者なのかとその違いに驚くかもしれないという、その意味ではそれくらい幅のある作風でいろいろと書けるのが、この著者のすごいところなのかもしれません。
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.173:
(5pt)

誰も死なないミステリー

この本では誰も死にません。

けどミステリーです。

面白いです。

読みやすいです。

あなたも氷菓の意味を知ってください
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.172:
(5pt)

面白かった

アニメほどの華やかさは無いが、あまり傷つく人もなく、犯罪もなく、最後まで読むことができた。

あまり人が亡くなったりサイコパスが出来たりするよりは、これくらいの軽やかさで日常の謎を解き明かす方が良いなと思った
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011
No.171:
(4pt)

シンプルに古典部の青春小説

青春ミステリーという触れ込みだったので、すごいミステリーを想像していたけど、そんなにミステリー小説ではないので、注意。

高校生のほろ苦い青春小説である。文章展開が独特で、印象に残る作品。次は『満願』を読んでみたい。
氷菓 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:氷菓 (角川スニーカー文庫)より
4044271011

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