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百舌の叫ぶ夜
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百舌の叫ぶ夜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全90件 21~40 2/5ページ
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小説が面白いかどうか判断するのには、夢中になって読み続けられるかどうか? これも一つの基準だと思う。そういった意味では、次はどうなるんだろうとページを捲りたくなる本だ。 ただ、TVドラマシリーズ「MOZU」の原作本であることから手に取っているので、その予備知識は余計ではあった。 登場人物のイメージを想像することなく、俳優の顔が頭の中に勝手に入ってきてしまう。 当然展開も解っている。人気作品ではありがちな事ではあり、仕方のないものだ。 この作品のミステリー感を堪能するには、ちょっとばかり損をした気がする。 話の進行と回想シーンが入り混じっている為、「あれ?こいつ死んだんじゃなかったっけ?」と思ったり、 (それは筆者もあとがきで書いてはいるが…)若干読みずらいところもあった。 警察内部での抗争やテロとの駆け引き。実際にあったら恐ろしいが、もしや?と思わせるリアリティー感もたまらない。 百舌は、続けて読んでみたくなるシリーズだと思う。 | ||||
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TVシリーズも楽しめたが、原作はさすがにおもしろかった。 特にラスト、新谷ひろみについては解釈がいろいろできると思うが 兄に対しての想いに身震いがした。 | ||||
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テレビドラマの方は脚色が凝りすぎて大げさなだけの話になってしまった。 この原作が1980年代半ばに書かれた ことは何度思い出してもいい。 あの当時で都心での爆弾テロを取り上げたばかりでなく、新谷(しんがい)というハンニバル・ レクターを先取りしたようなキャラクターを創り出していた。 そしてバイオレンスがサスペンスを盛り上げる。 ただ、ドラマは赤星美希を真木よう子に演じさせた点では評価したい。 美希は真木よう子以外には考えつかない。 こういうクールな女性を80年代に登場させていた先取りも思えば、80年代には早すぎた小説かもしれない。 | ||||
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久しぶりに、面白い小説に巡り会えました。 スピード感、場面の切り替えが はっきりしていて読みやすい。 途中…気持ち悪いシーンもありましたが 作者の表現力が素晴らしく 頭の中でグッときました。 この小説は、25年以上も前の作品らしいですが 今読んでも全然おかしくない。 | ||||
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価格が大変安かったにもかかわらず、申し分の無い良い本で満足です。 | ||||
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ドラマを見てから入る人も多いでしょうが、 私もその一人です。 原作を読みたくなるドラマと、そうでないドラマ。 こちらは、文句なく前者です。 最近いしては、珍しく派手なアクションシーンのあるドラマ。 その面白さを裏切らない原作。 たまにはこういった派手なハードボイルド系の作品もいい。 アンフェアと同じで、原作を読むとドラマの登場人物に置き換えて読んでしまいます。 原作を読んでも、今回のキャスティングの妙が伺えます。 | ||||
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こんなに読むのを途中でやめられなかった物語は久しぶりです。ストーリーはもちろんですが、登場人物のキャラが実によくて。。倉木、美希、大杉、津城、実に生き生きと描かれています。会話もすごくいいです。実はもうのすりの巣の途中まで読んでしまいましたので、シリーズものとしての感想になってしまうことをお許しください。とにかく読み終わるとさみしくなるのでどうしようかと思っているくらいハマっています。。。シリーズものってだんだんマンネリ化して話も小さくなっていくものですが、このシリーズもそういわれても仕方ないところはたしかにあります。でも、登場人物がだんだん年をとって成長していくところとか、実によく書かれて、逢坂剛ってうまいなー!極上のエンターテイメントです。 | ||||
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外国人のせいか、時間帯が少し難しくて捕まらないところもあったんですけど。小説は面白かったです。 | ||||
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ドラマを観て、原作を読み直す人は多いと思いますが、私もその一人です。ドラマより原作のほうが絶対に面白いはずだと思いながら、読み進めましたが、良い意味で期待を裏切られました。それくらいドラマが小説を忠実に再現してました。それくらい小説のストーリーが完璧なんでしょうね。 | ||||
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ドキドキのシーンの連続で、通勤の電車内でほぼ一気に読み終えてしまいました。 | ||||
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人物造形もすばらしいが、公安の人たちを登場させなくても話はなりたつような気もする。百舌の側を描いている部分が特に秀逸。 | ||||
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この作品は20年前に読んでいるのだが、縁あって、新装版を手に入れたので、さっそく読んでみた。読み進むうちに少しずつストーリーを思い出し、20年前に受けた衝撃が蘇って来た。 今、読んでも十二分に面白い。百舌はダークヒーローの先駆けだろうか。公安警察と刑事警察の確執に暴力団にテロ組織、プロの殺し屋が絡み、一体、百舌とは何者なのかという謎とミステリーが交錯する。読者の大半は新谷和彦が百舌かと錯覚するはず。冒険小説の要素も多分に散りばめられた傑作小説である。 | ||||
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公安物を世に知らしめたシリーズを、楽しく読ませて頂きましたが、公安の政治の裏で監視する・暗躍する本当の姿は、もっと陰湿で 一般社会には公表できない事が多いのではと推察致します。 読後感とは別で申し訳ありませんが、TVドラマではタバコの煙だけが気になってしまい、スポーツマンの私にはちょっとあんまりタバコ吸わないでよ!!と言いたくなり、ドラマに身が入りません!! タバコの演技を除いたら、もっと良いストーリーを展開できると思います。 | ||||
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ミレニアム以来、この類の本で面白い本に出会えなかったが、 なかなか良い本だった。 偶然ドラマで見つけた本だが、 一気に読め、先が読みたくなる本だった。 また、書かれた時代は少々昔だが、全く感じさせない。 エロや激しい暴力の描写もあるが、そこも悪くはない。 公安、警察のドラマや本は迫力あり癖になりそうである。 | ||||
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TVに刺激され、購入。 倉木はかっこいいし、新谷も応援したくなった。 大杉もいい。 大変満足! 続編も読みたい。 | ||||
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ドラマでは、どうもよくわからなかったことが色々わかりました。スッキリしました。次も早く読みたいです。 | ||||
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ドラマを先に見て読んだ原作でした。ドラマの展開はドラマとは違うドキドキ感があって面白く、一気に読んでしまいました。 | ||||
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「カディスの赤い星」を読んでおもしろかったので、百舌シリーズが評判が高いようなので読んでみたくなり購入。 一気読みです。カディス~と全く違うのに驚いた。巻末の船戸与一の解説で「逢坂剛はスペインものを書くときは速球を投じ、日本国内を舞台にするときは変化球を投げる。百舌の叫ぶ夜はその変化球の最高の切れを示した作品だ」とあるのに納得(解説もうまいですね)。構成も凝っているし(ややこしいので時々混乱しますが)、一気に収束していくクライマックスもいいです。妻が爆死し、真相を探る公安の倉木がかっこよく、百舌は没個性にみえるのですが(これもトリックのうちかな)、ラストであ、確かに百舌の叫ぶ夜ね、と納得します。余韻もいいなあ。きちんとエンタメに収めてるところも見事。ただ逢坂剛さん、ちょっと女性を書くのが苦手なのかな(男性作家は多少そんなとこがあるけど)。 続編が出てるみたいだけど、これだけの作品のあとで続編、どう書いたのかな、、、読んでみたいようなみたくないような気持ちです。 | ||||
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TBS系列で西島秀俊・真木よう子の主演でやっていたドラマの原作。 ちなみに、このドラマは見てません。 それでも、なんとなく、AMAZONで中古を購入。結局1日で読了。 うーん、結構なスピード感と、構成力だけど、物語の途中から、「あ、これ、伏線だな」とわかるような場面が多々あり、実際に、伏線を回収にかかると、実にあっけなくつながるものだから、なんだかあっけないなあと思ったりした。 ところで、指紋のことが話題になる場面があるのだけど、一卵性双生児って指紋がいっしょになると思っていたのだけど、別なのかな? | ||||
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面白過ぎて、ページを捲る指を止めることができない。 読んでいて、血が沸き立つ。 こういう小説が読みたかったんです。 | ||||
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