ルームメイト

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評判

ルームメイトの評価:

3.34/5点 レビュー 70件。 C ランク

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平均点3.34pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全137件 1〜20 1/7ページ
No.137
(3pt)

文章は良いが・・・

1997年8月初版の本なので、レビューにはネタバレが大量に含まれます。

ミステリー本としてミステリアスな雰囲気満載で物語が進んでいく。その意味では力量を持った作家だと思う。

地方から大学進学の為に東京に出てきた二人の女性が、不動産屋での出会いから部屋をシェアする事になる。
ところがある日突然、相方が部屋に帰ってこなくなってしまう。困った主人公、萩尾春海は失踪したルームメイト西村麗子の連絡先などに当たるが、そこで西村麗子のある事実に気付く。

結果、西村麗子とは大学進学の為に上京した萩尾春海と同世代の人物では無く、42歳の青柳麻美であり、その実の娘が西村麗子だった。
42歳の青柳麻美はそれ以外にも平田由紀、マリ、サミー、カオリと、複数の人格を持つ多重人格障害を持った人物だった。

これが発覚した時点で、この物語への興味は急降下していった。個人的には小説、特にミステリーでの多重人格はタブーだと思っている。「実は犯人はAと言う人格の時のBでした」、「俺がと言っていたのは多重人格の一人である男性人格の時で、実在の人物は女性だった」と、幾らでも後設定が可能だからだ。

本書は三部構成で、各部の最初にモノローグがある。だから多重人格だとわかった以降は、当然「俺、僕と言う言い方しても実は・・・」と勘ぐりながら読んでしまう。

しかし多重人格である青柳麻美が犯人と対峙しているシーンがあり、後には殺されているので、当然「俺、僕と言う言い方している人物は男性」となるはず。

ところが結末は、主人公である萩尾春海もまた多重人格者だったというオチ。

自分は騙されながら読みたいタイプなのだが、伏線回収やトリックを暴きながら読みたいタイプの人は、非常にネタバレし易い内容だと思う。自分でさえ「何故執拗に死んだ兄貴の話しが出てくるのだろう」と感じたくらいだから。

また、自分は読ませる力量のある作家だと感じたが、余計な事を盛る作家だとも感じた。主人公である萩尾春海が調査に乗り出す相棒として、密かに好意を抱いていた大学の先輩を選ぶが、その人物が神社好き、石好きとして神社や石に関する蘊蓄が結構出てくる。

それが全く生きていない。小説に出てくる蘊蓄は自分の好物で楽しみでもある。だからストーリーに関係の無い蘊蓄でも楽しめるのだが、この著者の蘊蓄には熱量が感じられない。取ってつけたかの様な蘊蓄で、著者自身は神社にも石にもさほど興味は無いのだろう事が丸わかり。

最後にモノローグ4。
これは蛇足と言うより順番がおかしい。小説は小説として完結した後に「あとがき」として著者の意見を述べるべき。
著者として自信が有るのなら、著者自身の見解としてモノローグ4まで読み進めさせるか、文庫化に当たってモノローグ4を削除するべきかを決定すべきだろう。

結果、多重人格者が多重人格者と偶然同居し、20歳以上の年の差を見抜けず、お互い都合の良い人格同士で付き合い、読者に多少の疑問を残させつつハッピーエンドで終えるか、あとがきで著者自身が後味悪いと公言した後にバッドエンドのモノローグ4を読む選択肢を与えると言う、ごちゃごちゃ感だけが残る内容だった。
ルームメイト (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (中公文庫)より
4122046793
No.136
(3pt)

文章は良いが・・・

1997年8月初版の本なので、レビューにはネタバレが大量に含まれます。

ミステリー本としてミステリアスな雰囲気満載で物語が進んでいく。その意味では力量を持った作家だと思う。

地方から大学進学の為に東京に出てきた二人の女性が、不動産屋での出会いから部屋をシェアする事になる。
ところがある日突然、相方が部屋に帰ってこなくなってしまう。困った主人公、萩尾春海は失踪したルームメイト西村麗子の連絡先などに当たるが、そこで西村麗子のある事実に気付く。

結果、西村麗子とは大学進学の為に上京した萩尾春海と同世代の人物では無く、42歳の青柳麻美であり、その実の娘が西村麗子だった。
42歳の青柳麻美はそれ以外にも平田由紀、マリ、サミー、カオリと、複数の人格を持つ多重人格障害を持った人物だった。

これが発覚した時点で、この物語への興味は急降下していった。個人的には小説、特にミステリーでの多重人格はタブーだと思っている。「実は犯人はAと言う人格の時のBでした」、「俺がと言っていたのは多重人格の一人である男性人格の時で、実在の人物は女性だった」と、幾らでも後設定が可能だからだ。

本書は三部構成で、各部の最初にモノローグがある。だから多重人格だとわかった以降は、当然「俺、僕と言う言い方しても実は・・・」と勘ぐりながら読んでしまう。

しかし多重人格である青柳麻美が犯人と対峙しているシーンがあり、後には殺されているので、当然「俺、僕と言う言い方している人物は男性」となるはず。

ところが結末は、主人公である萩尾春海もまた多重人格者だったというオチ。

自分は騙されながら読みたいタイプなのだが、伏線回収やトリックを暴きながら読みたいタイプの人は、非常にネタバレし易い内容だと思う。自分でさえ「何故執拗に死んだ兄貴の話しが出てくるのだろう」と感じたくらいだから。

また、自分は読ませる力量のある作家だと感じたが、余計な事を盛る作家だとも感じた。主人公である萩尾春海が調査に乗り出す相棒として、密かに好意を抱いていた大学の先輩を選ぶが、その人物が神社好き、石好きとして神社や石に関する蘊蓄が結構出てくる。

それが全く生きていない。小説に出てくる蘊蓄は自分の好物で楽しみでもある。だからストーリーに関係の無い蘊蓄でも楽しめるのだが、この著者の蘊蓄には熱量が感じられない。取ってつけたかの様な蘊蓄で、著者自身は神社にも石にもさほど興味は無いのだろう事が丸わかり。

最後にモノローグ4。
これは蛇足と言うより順番がおかしい。小説は小説として完結した後に「あとがき」として著者の意見を述べるべき。
著者として自信が有るのなら、著者自身の見解としてモノローグ4まで読み進めさせるか、文庫化に当たってモノローグ4を削除するべきかを決定すべきだろう。

結果、多重人格者が多重人格者と偶然同居し、20歳以上の年の差を見抜けず、お互い都合の良い人格同士で付き合い、読者に多少の疑問を残させつつハッピーエンドで終えるか、あとがきで著者自身が後味悪いと公言した後にバッドエンドのモノローグ4を読む選択肢を与えると言う、ごちゃごちゃ感だけが残る内容だった。
ルームメイト (C・NOVELS) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (C・NOVELS)より
4125004870
No.135
(5pt)

まさか

今邑彩さんの作品では初めて読んだ作品でした。感想から言うと、まんまと騙されました。後半には鳥肌が思わず立ってしまいました。しかし、ほかの作品を読んでいる方には、またか。みたいに感じる人がいる気がする。
ルームメイト (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (中公文庫)より
4122046793
No.134
(5pt)

まさか

今邑彩さんの作品では初めて読んだ作品でした。感想から言うと、まんまと騙されました。後半には鳥肌が思わず立ってしまいました。しかし、ほかの作品を読んでいる方には、またか。みたいに感じる人がいる気がする。
ルームメイト (C・NOVELS) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (C・NOVELS)より
4125004870
No.133
(2pt)

退屈はしないが

多重人格者を犯人にするなら、または男女の性別を問わないなら、この小説のように誰でも最後に犯人に仕立て上げられる。退屈はしなかったが、多重人格者がルームメイトであったり、かなり無理があるストーリー展開だと思う。
ルームメイト (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (中公文庫)より
4122046793
No.132
(2pt)

退屈はしないが

多重人格者を犯人にするなら、または男女の性別を問わないなら、この小説のように誰でも最後に犯人に仕立て上げられる。退屈はしなかったが、多重人格者がルームメイトであったり、かなり無理があるストーリー展開だと思う。
ルームメイト (C・NOVELS) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (C・NOVELS)より
4125004870
No.131
(2pt)

退屈はしないが ネタバレあり

多重人格者を犯人にするなら、または男女の性別を問わないなら、この小説のように誰でも最後に犯人に仕立て上げられる。退屈はしなかったが、多重人格者がルームメイトであったり、かなり無理があるストーリー展開だと思う。
ルームメイト (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (中公文庫)より
4122046793
No.130
(2pt)

退屈はしないが ネタバレあり

多重人格者を犯人にするなら、または男女の性別を問わないなら、この小説のように誰でも最後に犯人に仕立て上げられる。退屈はしなかったが、多重人格者がルームメイトであったり、かなり無理があるストーリー展開だと思う。
ルームメイト (C・NOVELS) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (C・NOVELS)より
4125004870
No.129
(1pt)

設定に無理がありすぎる

会社の本棚にあったので読んでみました。

24人のビリーミリガンがあっての着想だったのだとは
思いますが、設定に色々無理がありすぎます。
物語と関係ない部分のストーリも大して面白くないし
展開も衝撃を受けるどころか、途中で全て予測でき
全く思った通りの流れでした。
ルームメイト (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (中公文庫)より
4122046793
No.128
(1pt)

設定に無理がありすぎる

会社の本棚にあったので読んでみました。

24人のビリーミリガンがあっての着想だったのだとは
思いますが、設定に色々無理がありすぎます。
物語と関係ない部分のストーリも大して面白くないし
展開も衝撃を受けるどころか、途中で全て予測でき
全く思った通りの流れでした。
ルームメイト (C・NOVELS) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (C・NOVELS)より
4125004870
No.127
(4pt)

怖さを伴うサスペンスミステリーとしてオススメです(^-^*)/

私は彼女の事を何も知らなかったのか?

大学へ通うために上京してきた春海は、京都からきた麗子と出逢う。
お互いを干渉しない約束で始めた共同生活は快適だったが、麗子はやがて失踪。
跡を追ううち、彼女の二重、三重生活を知る。
彼女は名前、化粧、嗜好までも替えていた。茫然とする春海の前に、やがて死体となったルームメイトが……。

以上、そんな内容の素晴らしいサスペンスミステリーでした(^-^*)/
多重人格がキーワードとなっていますが、良い意味で多重人格を使いこなし、何度も驚かされてゾッとした怖さも楽しめました!

ただ、文庫本後書きの『この先の、本当の真相エピソードは後味悪いので、読みたくない人は読むのやめて下さい。一旦封印します』みたいな注意は蛇足だったなと思います。
個人的には、それほど後味悪くないし、怖さを伴うサスペンスミステリーとしては秀逸な真相でしたけどね。

ただまぁ出版当時は物凄くショッキングな真相だったと思うので叩かれた可能性はありますが、今となっては良いスパイスとなっていました。
怖さを伴うサスペンスミステリーとしてオススメです(^-^*)/
ルームメイト (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (中公文庫)より
4122046793
No.126
(4pt)

怖さを伴うサスペンスミステリーとしてオススメです(^-^*)/

私は彼女の事を何も知らなかったのか?

大学へ通うために上京してきた春海は、京都からきた麗子と出逢う。
お互いを干渉しない約束で始めた共同生活は快適だったが、麗子はやがて失踪。
跡を追ううち、彼女の二重、三重生活を知る。
彼女は名前、化粧、嗜好までも替えていた。茫然とする春海の前に、やがて死体となったルームメイトが……。

以上、そんな内容の素晴らしいサスペンスミステリーでした(^-^*)/
多重人格がキーワードとなっていますが、良い意味で多重人格を使いこなし、何度も驚かされてゾッとした怖さも楽しめました!

ただ、文庫本後書きの『この先の、本当の真相エピソードは後味悪いので、読みたくない人は読むのやめて下さい。一旦封印します』みたいな注意は蛇足だったなと思います。
個人的には、それほど後味悪くないし、怖さを伴うサスペンスミステリーとしては秀逸な真相でしたけどね。

ただまぁ出版当時は物凄くショッキングな真相だったと思うので叩かれた可能性はありますが、今となっては良いスパイスとなっていました。
怖さを伴うサスペンスミステリーとしてオススメです(^-^*)/
ルームメイト (C・NOVELS) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (C・NOVELS)より
4125004870
No.125
(4pt)

無限大

ストーリーは読ませます、
多重人格者を出したら、話は無限大に広がるのを
見せた内容。
ルームメイト (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (中公文庫)より
4122046793
No.124
(4pt)

無限大

ストーリーは読ませます、
多重人格者を出したら、話は無限大に広がるのを
見せた内容。
ルームメイト (C・NOVELS) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (C・NOVELS)より
4125004870
No.123
(5pt)

ザ・今邑彩

ストーリーテリングの上手さ、プロットの巧みさ、登場人物たちへの暖かいまなざし、女流作家には珍しい切れ味鋭い本格スピリット・・・・。
まさに隅から隅まで今邑さんらしい、愛すべき本格ミステリ。
初期作品はや貴島シリーズなどはよく読んでいたのですが、ホラー方面に活躍の場が移ってからは疎遠になっていました。
近年惜しくも亡くなってしまったことを知り、どんでん返しの名高い本作を手にとってみましたが、大正解でした。
オチが見破りやすいとのレビューが多いですが、最近の若手のミステリはこの手のオチが多いのですかね?
ミステリはそこそこ読み続けていますが、新本格世代ぐらいの作家までしか読んでいないせいか、こういうオチに出会うことは少なく(井上夢人の某作ぐらいかな)、ミスリードが上手くて完全に騙されました。
どんでん返し物では、星降り山荘とか仮面山荘とかはすぐに真相を見抜けたのですが、これは全然わからんかった・・・。
この手の作品は相性もありますし、気持ちよく騙される悦びを味わえるかもしれないので、試しにでも手にとって欲しい作品です。
ルームメイト (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (中公文庫)より
4122046793
No.122
(5pt)

ザ・今邑彩

ストーリーテリングの上手さ、プロットの巧みさ、登場人物たちへの暖かいまなざし、女流作家には珍しい切れ味鋭い本格スピリット・・・・。
まさに隅から隅まで今邑さんらしい、愛すべき本格ミステリ。
初期作品はや貴島シリーズなどはよく読んでいたのですが、ホラー方面に活躍の場が移ってからは疎遠になっていました。
近年惜しくも亡くなってしまったことを知り、どんでん返しの名高い本作を手にとってみましたが、大正解でした。
オチが見破りやすいとのレビューが多いですが、最近の若手のミステリはこの手のオチが多いのですかね?
ミステリはそこそこ読み続けていますが、新本格世代ぐらいの作家までしか読んでいないせいか、こういうオチに出会うことは少なく(井上夢人の某作ぐらいかな)、ミスリードが上手くて完全に騙されました。
どんでん返し物では、星降り山荘とか仮面山荘とかはすぐに真相を見抜けたのですが、これは全然わからんかった・・・。
この手の作品は相性もありますし、気持ちよく騙される悦びを味わえるかもしれないので、試しにでも手にとって欲しい作品です。
ルームメイト (C・NOVELS) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (C・NOVELS)より
4125004870
No.121
(4pt)

良かったです。

初めて読みました。映画のルームメイトは、まだ観てません。レビューを読むと、あんまり良い評価は見受けられませんね。
本題に入りますが、読んでて面白かったです。
読み進めていくうちに「次はどんな展開!?」終盤に差し掛かる前の(ネタバレになるかな?)テープの中身を聴いてしまった時の心情。犯人は、まさかの!?
って、なりました。ミステリーは、初心者ですが面白く読ませて頂きました。
ルームメイト (C・NOVELS) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (C・NOVELS)より
4125004870
No.120
(4pt)

良かったです。

初めて読みました。映画のルームメイトは、まだ観てません。レビューを読むと、あんまり良い評価は見受けられませんね。
本題に入りますが、読んでて面白かったです。
読み進めていくうちに「次はどんな展開!?」終盤に差し掛かる前の(ネタバレになるかな?)テープの中身を聴いてしまった時の心情。犯人は、まさかの!?
って、なりました。ミステリーは、初心者ですが面白く読ませて頂きました。
ルームメイト (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (中公文庫)より
4122046793
No.119
(4pt)

ひねりの効いた展開で読ませる

いわゆる多重人格がテーマのミステリー的小説。深田恭子の映画を先に見たけど内容的にはかなり違っていた。
あまりにひどい経験をすると本当の自分をプロテクトするために別の人格が発動するというのは心理的にうなずけるところ。
フラッシュバックによって思い出すなんてのも、よくある設定だけど、本当にそんなものを抱えてしまうととても深刻だろう。
よくある多重人格ミステリーだが、展開に結構ひねりが効いていてた。
ルームメイト (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (中公文庫)より
4122046793
No.118
(4pt)

ひねりの効いた展開で読ませる

いわゆる多重人格がテーマのミステリー的小説。深田恭子の映画を先に見たけど内容的にはかなり違っていた。
あまりにひどい経験をすると本当の自分をプロテクトするために別の人格が発動するというのは心理的にうなずけるところ。
フラッシュバックによって思い出すなんてのも、よくある設定だけど、本当にそんなものを抱えてしまうととても深刻だろう。
よくある多重人格ミステリーだが、展開に結構ひねりが効いていてた。
ルームメイト (C・NOVELS) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (C・NOVELS)より
4125004870