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ネクロポリス
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ネクロポリスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 1~20 1/4ページ
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昔読んだものを再読。 発表されたばかりの時は期待値の割に酷評する人が多かったけど、私はかなり好きでした。今も好きです。 一緒にヒガンを体験しているような描写がすごいなぁ…。 | ||||
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独特の世界観に上手に入り込めれば面白く読めるのではないでしょうか?冒頭から辛かったですが後半過ぎからようやく面白みを感じてきました。読み進める努力を要するということで星3つ | ||||
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死後の世界、皆さんは興味はおありでしょうか。あるいは、亡くしたけどまた遭いたい方はいらっしゃいますか。あるいは、会ったことのない祖先に有名な人がいて会ってみたいとか。本作はそのような死者と会える場所「アナザー・ヒル」を舞台としたファンタジー系?モダンホラー・スリラーでした。 人間生まれれば必ず死ぬというのは必然の理ですが、付随して起こるのは喪失体験だと思います。その喪失体験がもし癒せるとするのならば、死者との対話はとても貴重なものであろうと感じました。言えなかった心残りや伝えられなかった感謝の念を今一度言えるチャンスがあるとすればどんなに救われることか。そのような出会いを可能にする「アナザー・ヒル」はその点で非常に魅力を感じました。 逆に、隠していた秘密が死者によって暴露されることがある点は作中でも述べられています。この死者の証言はミステリ的には肝になる材料ですね。 さて本作、とにかく登場人物が多いですね。巻頭に見開きで人物紹介がまとめて書いてあるので分かりやすいのですが、何度か(も)行き来を余儀なくされました。イギリスの植民地であったことから横文字も多く、雰囲気的に洋ものミステリーな感もあります。 ・・・ いずれ我々も赴くことになる死の世界と生の世界との接点を描くという点は面白かったです。またこうした生死のはざまを利用したトリック?やイタコ的な超自然的な力を有する登場人物がストーリのなかでキーを握る点などは面白く読めました。 ただ、恩田氏の作品の中では普通な(わたし的にあまり響きませんでした)出来であると感じた次第でして、まあお時間に余裕のあるかたやファンのかた、または死者の世界とか死者の世界との接点みたいなことに興味がある方にはお勧めできると思いました。そうそう、読後に調べましたが、ネクロポリスとは墓地のことのようです。 | ||||
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独特の世界観に全く浸れず、読むのが苦痛でした。一度読み始めた本は、よほどのことがない限り途中でギブアップしないのですが、この本だけは上巻を何とか終わらせたものの、下巻には手を出す気になれませんでした。 | ||||
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萩尾先生が後書きという事で買ってみたが、自分にはあわなかった。 その後書きも疑問形ばかり。 そういうこともあるのだなと思った。 | ||||
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世界観と登場人物たちのやり取り、空気感がなんとも心地よく、何度も繰り返し読んでいます。別に最初から最後まで読まなくても良いのです。パッと開いたところを読んで楽しんでいます。私もこの本の世界の登場人物になりたいなーと思います。 | ||||
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上下巻に分かれていて長い物語。女性作家のせいか女性の登場人物が生き生きとして小気味いい。ちょっと毒舌気味だが。 日本とイギリスが折衷したような架空世界。ヒガンと呼ばれる期間には死者と出会える閉鎖的な町。そこで起こる殺人事件。世界観がユニークで引き込まれるものがある。 上巻はこの独特なアナザーヒルという町についての説明もなく進んでいくので、置いてけぼり感が強い。下巻で大きく物語も動き出し俄然と面白くなった。文庫の巻末解説は萩尾望都だった。 | ||||
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以前よんで、また読みたくなったので買いました。 世界観がおもしろいです。 | ||||
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以前よんで、また読みたくなったので買いました。 ウイスキーとビールがむしょうに飲みたくなります。 | ||||
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世界観が素敵です。 ひんやりとした空気を感じるので、夏に読むのには特にいいかもしれません。 下巻へ。 | ||||
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ミステリー部分については大きなカタルシスを得るまでではなかったのですが、全然に漂う寂寥感とどこかノスタルジックな雰囲気がよかったです。 | ||||
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母を亡くし、2年後、父も逝き、二人とも死に目に遭えず、母のときにはボディブローであったものが、そう近しくもなかったと思っていた父の死で、どん、と来て、何も手も付かない、ぼーっとした状態が数ヶ月続いた。ただ、本を読んでいた。そんな時、何も考えずに手にしたこの本。 ああ、彼岸の世界って本当にこんなものかもしれない。とーちゃんもかーちゃんも「気がついたら死んでたよ~」って笑っているのかもしれない、と思って、ふっと心が楽になった。 私にとって癒やしの書だった。 | ||||
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最近紙の本が読みずらい。理由は乱視の悪化で眼鏡をかけねば細かいじ、特に複雑な漢字が読みずらい。 という理由からキンドル版を購入しました。この作品はお気に入りで何度読んでも面白いので。 物語の舞台はVファーにて行われるヒガンの最中。というより到着するそうそう事件は起こります。 兎に角面白いので読んでください、イチオヲシの作品です。 | ||||
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紙みの本も持っていますが、最近目が悪くなり乱視が入り眼鏡を作るも紙の本を読むのがつらい。 もう一度読みたいとキンドル版を購入し、快適にこの本を読めます。 Vファーと呼ばれる場所でヒガンを過ごす中、事態は思わぬ方向に・・・・・。意外なラストに感動です。 ラストは思わず涙腺が緩み、どうしだの?ときかれる始末。 実は何度となく読み返していますが未だに楽しめる作品で、ついにキンドル版を購入しました。 イチオヲシの作品です。 | ||||
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単行本も持っていますが、この本はなぜか何度も読み返したい本で、寝る前に寝転がって開くのが習慣です。その場合、単行本は重くて辛いので、上下巻とも文庫本も揃えました。 表紙絵も、単行本にほぼ近く堪能できます。 | ||||
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重くて深いテーマに果敢に挑んだ恩田陸渾身の力作です。舞台設定が魅力的、登場人物もなかなか魅力的で感情移入し易いです。まずは会話を楽しみながら徐々に異世界に入り込みましょう。不思議な出来事やアナザー・ヒルの日常?を楽しみつつ下巻へ期待をつなぎます。 *レビューの評価はかなり意見が割れていますが、翻訳すれば海外でも通用しそうな隠れた名作です。 | ||||
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死者と出会える聖地「アナザー・ヒル」を舞台にした壮大で幽玄なドラマ。 まさか本当に「ヒガン」を体感できるとは! 危険な目にも合ったけど「お客さん」にも会えたし…異世界からしばらく戻れないかもね。 素晴らしい体験でした。 舞台設定も良いし、登場人物も魅力的で、引き込まれながら徐々に感情移入できます。 入り込めれば抜群の臨場感、 ラストも恩田陸にしてはまずまずです。 好き嫌いが岐れるのかもしれませんが、私としては文句なしの星5つです。 | ||||
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他のレビューにもある通り、途中まではとても面白かった。世界観も作り込まれているし、この人の最大の魅力は独特の世界設定にあると思う。しかし殺人を適当に放り投げたり主人公もそれに馴れていく様子ではあったが、そこで主人公との距離を感じた。あくまでも彼は世界にとっての異物であるから、そこに早々に馴染まれると彼が特別だという意識も次第に失うようになった。多くの事件が起き、それぞれが自分の推理を論じていく。その辺りは面白かったが、トリックが麦の海と被るものもあった。逆に事件の多さに全てを回収できるのかと思ったらやはり最後は駆け足で、話に全然ついていけない。最後の最後で素晴らしい物語を丸投げにされたというもやもやとした感情が残った。上を読んで引き込まれた諸君、下の中盤あたりで心を落ち着け、あまり期待しないで読むように。 | ||||
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同時に頭の中で映像化されてしまうくらい衝撃を受けた作品です。 恩田陸さんの作品は 麦の上に〜 が大好きですが その作品と同じくらい 想像力を掻き立てられました。 来年くらいにもう一度読み返したいです♪ | ||||
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独特の雰囲気と、纏わりついてくるような気味の悪さ、 そして関係ないと思われていた複数の事象の関わり 緻密に絡みあってとんでもない事を解決する かと思いきや、今までの盛り上がり、主人公たちの努力が丸投げされるラスト 結局大した陰謀でもないのに、手のひらで踊っていて、一喜一憂していた主人公達。 上下あわせて1000ページ近く、延々と勘違いする様を見せつけられた感じです、 | ||||
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