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ネクロポリス
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ネクロポリスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 1~20 1/3ページ
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昔読んだものを再読。 発表されたばかりの時は期待値の割に酷評する人が多かったけど、私はかなり好きでした。今も好きです。 一緒にヒガンを体験しているような描写がすごいなぁ…。 | ||||
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世界観と登場人物たちのやり取り、空気感がなんとも心地よく、何度も繰り返し読んでいます。別に最初から最後まで読まなくても良いのです。パッと開いたところを読んで楽しんでいます。私もこの本の世界の登場人物になりたいなーと思います。 | ||||
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以前よんで、また読みたくなったので買いました。 世界観がおもしろいです。 | ||||
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以前よんで、また読みたくなったので買いました。 ウイスキーとビールがむしょうに飲みたくなります。 | ||||
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世界観が素敵です。 ひんやりとした空気を感じるので、夏に読むのには特にいいかもしれません。 下巻へ。 | ||||
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母を亡くし、2年後、父も逝き、二人とも死に目に遭えず、母のときにはボディブローであったものが、そう近しくもなかったと思っていた父の死で、どん、と来て、何も手も付かない、ぼーっとした状態が数ヶ月続いた。ただ、本を読んでいた。そんな時、何も考えずに手にしたこの本。 ああ、彼岸の世界って本当にこんなものかもしれない。とーちゃんもかーちゃんも「気がついたら死んでたよ~」って笑っているのかもしれない、と思って、ふっと心が楽になった。 私にとって癒やしの書だった。 | ||||
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最近紙の本が読みずらい。理由は乱視の悪化で眼鏡をかけねば細かいじ、特に複雑な漢字が読みずらい。 という理由からキンドル版を購入しました。この作品はお気に入りで何度読んでも面白いので。 物語の舞台はVファーにて行われるヒガンの最中。というより到着するそうそう事件は起こります。 兎に角面白いので読んでください、イチオヲシの作品です。 | ||||
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紙みの本も持っていますが、最近目が悪くなり乱視が入り眼鏡を作るも紙の本を読むのがつらい。 もう一度読みたいとキンドル版を購入し、快適にこの本を読めます。 Vファーと呼ばれる場所でヒガンを過ごす中、事態は思わぬ方向に・・・・・。意外なラストに感動です。 ラストは思わず涙腺が緩み、どうしだの?ときかれる始末。 実は何度となく読み返していますが未だに楽しめる作品で、ついにキンドル版を購入しました。 イチオヲシの作品です。 | ||||
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単行本も持っていますが、この本はなぜか何度も読み返したい本で、寝る前に寝転がって開くのが習慣です。その場合、単行本は重くて辛いので、上下巻とも文庫本も揃えました。 表紙絵も、単行本にほぼ近く堪能できます。 | ||||
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重くて深いテーマに果敢に挑んだ恩田陸渾身の力作です。舞台設定が魅力的、登場人物もなかなか魅力的で感情移入し易いです。まずは会話を楽しみながら徐々に異世界に入り込みましょう。不思議な出来事やアナザー・ヒルの日常?を楽しみつつ下巻へ期待をつなぎます。 *レビューの評価はかなり意見が割れていますが、翻訳すれば海外でも通用しそうな隠れた名作です。 | ||||
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死者と出会える聖地「アナザー・ヒル」を舞台にした壮大で幽玄なドラマ。 まさか本当に「ヒガン」を体感できるとは! 危険な目にも合ったけど「お客さん」にも会えたし…異世界からしばらく戻れないかもね。 素晴らしい体験でした。 舞台設定も良いし、登場人物も魅力的で、引き込まれながら徐々に感情移入できます。 入り込めれば抜群の臨場感、 ラストも恩田陸にしてはまずまずです。 好き嫌いが岐れるのかもしれませんが、私としては文句なしの星5つです。 | ||||
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同時に頭の中で映像化されてしまうくらい衝撃を受けた作品です。 恩田陸さんの作品は 麦の上に〜 が大好きですが その作品と同じくらい 想像力を掻き立てられました。 来年くらいにもう一度読み返したいです♪ | ||||
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読んでいる内にどんどん引き込まれていく、恩田陸らしい作品。背景や登場人物も癖があり愛着も沸きます。が、最後はどうなのだろう?主人公は結局なにをしたのかな、と呆気に取られてしまいました。主人公に愛着があったから尚更です。それでも、また読み返したくなる作品ではあります。 | ||||
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死者と出会うことができるという場所での物語。 怪しい人間や謎が次から次へと現われてきて、あっと言う間に読み終えてしまった。 みんなが書いているように、行動の意味が最後までよくわからない部分もあるが、全体としてはなかなかおもしろい。 もちろん実在する場所ではないが、そこの描写が細かいところまで写実的で記憶に刷り込まれてしまう。 今までなかったことだが、読み終わって3か月以上経つのに未だにその風景が実際に自分が行ったことのある場所かのように鮮明に思い出せる。 この文章力のすごさをぜひ味わってほしい。 | ||||
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V.ファーという架空の場所、架空の文化。 ちょっとわかりづらい設定も、読み進むうちに 気づけばすっと世界に入ってゆけました。 なんといってもその展開のすごさ! 次から次へと不可解な事件がおきて、 ぐいぐい話しにひっぱりこまれてゆきます。 よくわからない世界での事件なのに、 目の前で事件が起きているような臨場感もあり。。。 これは面白い〜と次々読みすすんでしまったのですが、 ああ、その最後が・・・。 詳しくは書きませんが、 主人公たち中心人物が蚊帳の外になってしまったようなエンディングで 私的には不完全燃焼。 うーんわかったような・わからなかったような。。。 うまくごまかされてしまったような気分。 最後がよければ最高!!だったのに、とっても残念です。 でも、読んでいる間は楽しくて、とっても幸せでした。 | ||||
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夢中になって読みました。舞台が架空の世界なだけに、入り込めるかどうかで大きく意見が別れそうですが、私はツボにはまりました。ラストは余韻があり、なかなか物語から抜け出せなくなります。しばらくは放心状態。これだから読書はやめられない…と思わせてくれる作品でした。 | ||||
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久々に、本を読む醍醐味を。 これ、小学校の時、読みたかったなー。 学校の図書室の少し埃っぽい空気、 放課後の西日を、思い出す。 ファンタジーとミステリーと少しホラー。 日本とイギリスのミックス。 民間伝承と、ほんの少し宗教的な。 私も、浴びるように、紅茶を飲みまくりたい。 紅茶のためのブレイク。 V.ファー、グーグルアースで見たら、さぞおもしろいだろう!! 文庫でなく、単行本で読みたかった本かも。 そのうち、単行本版、買いそうです。 | ||||
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恩田ワールド全開で、 奇妙な異世界ファンタジーへと連れ出してくれる、 とってもおもしろい作品! 時間を忘れて、上下巻ともに一挙に読んでしまいました。 とてもおもしろかったものの、 すっきりしないエンディングや、 「結局、だからこの物語は何だったのか? 何がいいたかったんだろうか?」 という疑問がわいてきて、 読んでいる時はおもしろいけど、 読み終わって意外と何も残らない部分もあります。 暇つぶしには最適ですが、 正直それ以上の広がりはないかなという感じです。 | ||||
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謎が謎を呼んでどんどん深みにはまる作品です。 作者の想像力は無限大に広がるかのような感じすらします。 あの終わり方で、後編を迎えるということは、耐え難い我慢が必要になります。 | ||||
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V.ファーは、英国と日本の文化が奇妙な融合を見せている島である。 一年に一度、「ヒガン」と呼ばれる時期だけ、このV.ファーの北東にあるアナザー・ヒルという地域で、生者と死者が再会することができる。その年のヒガン、アナザー・ヒルに集まった生者たちの一番の関心事は、シリアル・キラー「血塗れジャック」。 アナザー・ヒルで、被害者から「血塗れジャック」についての証言を聞こうと意気込む生者たちの前に、次々と事件が起こる、と形式上はミステリに属するが、背景設定は異世界ファンタジーであり、既成のジャンル分類に嵌らない恩田陸らしい、複合的なエンターテイメントになっている。 V.ファー、特にアナザー・ヒルの文化設定はかなり複雑なのだが、その文化をきちんと理解できていない日本人を主人公においているので、読者もそれに合わせ、ストーリーが進むにしたがって少しずつ理解していくことができる。 また、著者の情景描写は巧みなので、奇妙な文化を持つ地の不可思議な風景も映像的に頭に思い浮かべられる。 そうして作品世界に入り込んでしまえば、舞台、キャラクター、謎、それぞれの魅力に酔わされながら、次々とページをめくっていくことになる。 そして、「ねじの回転―February moment」でもそうなのだが、恩田陸作品が上下分冊になるときの上巻の幕切れのしかたは絶妙で、すぐさま下巻を開かずにはいられなくなってしまう。 というわけで、下巻のレビューに続きます。 | ||||
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