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ドミノ
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ドミノの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全97件 41~60 3/5ページ
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中学3年の時に受験用のワークに一部が掲載されていた話が面白かった事を思い出し、高校2年になって買ってみました。 購入してみると登場人物が27人もいることを知り、読むのが億劫にならないか心配でしたが大丈夫でした。夢中になって読む事が出来ます。 舞台は夏の東京駅周辺で、想像しやすい描写が多かったです。 最終的に一本の話になってくというのが一番いいですね。 これ以上言ったらネタバレになっちゃう可能性があるので言いません。 久々に本に夢中になれました。 | ||||
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幾人もの主人公が登場する群像劇って、大抵、一人か二人のメインキャラがあるものだが、この物語は違う!!! 28もの主人公(27人と一匹w)が登場し、誰がメインということではなく、複雑にからみ合って、ラストの大事件へと雪崩れ込んでいく!! ドタバタコメディだから・・・ということもあるかも知れないが、大量の伏線を張って、ラストにうまく回収してる筆力は見事!一気に読み切れます。 こんな物語、読んだこと無い!!!て言うか、ここまで描き切る構成力は只者ではないぜ! | ||||
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買ったまま、読んでなかった。 で、一段落したので手に取りましたら、 一気に読んでしまいました。 ジェットコースタームービーさながらの、 どたばた感あふれる愛すべき物語。 タイトル通り、 たくさんの登場人物が、 ドミノ倒しのように次々と絡み合い、 ラストのクライマックスでは、 東京駅を舞台に、 恐ろしいほどの大立ち回り。 それぞれの思惑と、 事件が一気に爆発する。 とにかくキャラの濃さがおもしろい。 月末の締めにすべてをかける生命保険の死者の人たち。 美男美女コンビに痴話げんか。 映画同好会の学生。 ピザ屋の店員。 俳句の同好会の老人たち。 某有名映画監督。 無数の警察官。 それに一匹。 これだけの登場人物にドラマを持たせ、 立体感を出し、 そして、絡ませるというお見事さ。 ザっつエンターテインメントな一冊でした。 | ||||
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あいまいでミステリアスなところが持ち味だと思っていた恩田作品ですが これは読み直す必要なし! どんどんページがめくれます。 場面場面が激しく入れ替わり、出てくる登場人物もそれぞれキャラが立っており (その分内面描写はあまりない・類型的ともいえるかな) スピード感がありますね。 登場人物のうち、バイク乗りのテクニシャンえりこさんと、「アニー」ならぬ「エミー」のオーディションに合格した女の子の別バージョンの話も読みたくなります。きっと面白いと思うな。 | ||||
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最初の100ページくらいまでは場面展開が多すぎて、内容についていくのが大変でした。 でもそれ以降のスピーディな展開の面白さったらありませんでした。 読み終わった後にスーパーに買い物に出掛けたのですが、思い出しては笑いが込み上げて、 一人で声を出して笑ってしまいました。 周りから変な人に見られたらどうしよう、と堪えるのですが耐え切れずにまた笑いが・・・。 お腹の底から声を出して笑ってしまう作品。 皆さんに是非読んでほしい本です。 | ||||
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面白かったです。 27人と一匹が東京駅構内を主な舞台とし、それぞれの別の行動が錯綜しながらストーリーは進んでいきます。 偶然なのか必然なのか、それらの行動の事象は大事件へと発展していきます。 段々とドミノが大きく、速く、なるみたいに。 驚く程の内容ではありませんでしたが、楽しめました。 今まで私が読んだ恩田陸作品とは全く異なり、コメディ色が濃いものになっています。 さくらももこのエッセイを彷彿させる感じですごく面白かったです。 微妙にネタバレになるかもしれませんが、スキップをしていた自分を責める明子、カルピスを飲みたがる水沼、などは爆笑しました。 下らないネタを達筆でシュールに描いています。 暇な時、無聊を慰めるには最適な作品だと思います。 | ||||
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一見全く関係ない27人と1匹が、東京駅丸の内南口に向けて収束していきます。コミカルなタッチで風景が目に浮かぶようであり、周りに人がいるところで読むのはやめたほうがいいでしょう。つい笑ってしまいますから。 単行本ではあったイラストがなくなっています。改悪……。 | ||||
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色んな人たちの色んな人生の物語です。息もつかせぬ展開の連続で一気に読んでしまいました。映画やドラマになったものも見てみたいです。最後も納得でした。 | ||||
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恩田陸作品の中では、なんとなく一風変わった雰囲気です。とにかく登場人物が多いのですが、巻頭に人物紹介があるので、読んでいて誰が誰だかわからなくなっても安心です。実際に読んでみると、それぞれのキャラが立っているので、戸惑うことなくスムーズに読み進められます。読んでいて、楽しい作品です。悩んだり、深く考え込むこともなく、どんどんページをめくっていけます。東京駅がメインの舞台となりますが、東京駅に行ったことがあって、情景を思い浮かべることができると、より一層楽しめると思います。 | ||||
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何の接点もなかった人たちが、些細なことから線が繋がり、そしてまた離れていく。 そんな様々な人たちの様々な人生を楽しむことができる。 他の方も書いていましたが、東京駅を知っていると一層楽しむことができるかもしれません。 恩田さんの文章は、普段本を読まない人にも読みやすいと思うので、オススメできます。 逆に本好きで、堅い文章を好む人には物足りないかもしれません。 この本は、素直に想像し、楽しむのが一番です。 | ||||
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いや、面白かった。はじめの登場人物紹介でその多さにちょっとビビるけど、全員キャラが立ちまくっているのであっという間に頭に入る。いろんなストーリーがあるけど最後には大団円って感じでとても爽快な終わり方になっている。東京駅は出張でよく使うので、舞台も非常にリアルに再生できた。 ビジュアル的に非常に派手なので、ドラマ化かコミック化希望! | ||||
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主要な登場人物は27人と1匹。紙袋の入れ違いから、真夏の東京駅でこれらの人物が互いに絡みあって、ドミノみたいに崩れ去るドタバタ喜劇。何か心に残るものはないけれども、本書を読んで嫌な気になるわけではなく、スカッとする印象を残す。 登場人物が多くて困惑するかなと思ったら、うまく書き分けられているかなと思う。そのなかには、中心人物、周辺にいる人物、中心人物の幇助をする人物などいます。わからなかったら、冒頭の「登場人物より一言」を見返すといいでしょう。 | ||||
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とにかく登場人物が多いです。そして一見すると話はそれぞれバラバラにみえます。 最初は一体これがどうやって結びつくのか心配と興味で読んでいましたが最後は見事に つながって感心しました。冒険でも恋愛でも恐怖でもない、新しい?ジャンルの本だと 思います。 | ||||
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何も考えずに、最初から最後まで超スピードで読みましょう。 面白い出来事の連続です。どうなるんだろう、という感情でどんどん読み進めます。 ただ、これを読んだのは中学生のときで、初の徹夜で読み通した本でした。何も考えずに読みたい人などにオススメです。 | ||||
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シリアスさはかけらも感じさせず、とにかく「どたばた」と話が進む。登場人物も個性があって面白い。「軽い」なんていいう否定的な意見もあるけれど、「空虚」ではなく「軽快」といった感じ。力を抜いて楽しめる良質なエンターテイメント。 | ||||
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群像劇って言うんでしたっけ、こういうの。 覚えきれないくらい多くの登場人物とそれぞれのストーリーが ドミノ倒しのように次々連鎖し重なり、 最終的に東京駅という一つの舞台でぶつかるという おもしろいくらいにうまくまとまった内容で圧倒されました。 ちょっとぐちゃぐちゃにもなりかねない展開をコメディタッチな 文章で進めていくからすごく読み進めていきやすいんですよね。 ドタバタ感に急かされて一気に読み終えてしまいました。 作者の恩田陸さんはシリアスもののイメージが強かったので、 その印象も覆されましたね。 | ||||
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とってもテンポ良く、疲れている時にもあまり重くなり過ぎずにおもしろく読めます。 東京駅を利用する時に読むといろいろおもしろいかも。 いわゆる恩田ワールドとはちょっと違う感じ。 読んでいて何度も「赤川次郎」を読んでると錯覚してしまいました。 そんな感じ。 でもおもしろいですよ。ドミノ (角川文庫) | ||||
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この作品の登場人物の多さに最初は圧倒したけど、読むうちに顔と性格がイメージできて慣れればすっっごい面白いです! 現実にはありえなそうだけど本当にあったら…(笑)1人1人に意味があり、それが形や現実となって表現されてるなと感じました。兎に角これは読んで損はさせません!! | ||||
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やんちゃな感じです☆ マンガっぽくて、読みながら登場人物たちが動いている様子が目に浮かんできます。 本当に悪い奴なんか絶対出てこないで、みんなどっかで幸せになる。 そんな「陽」の世界の一冊でした。 ありきたりなコメントかもしれませんが、、、落ち込んだときとかに読んだら元気になれると思います。 おすすめです。 | ||||
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東京駅周辺で繰り広げられる、日常コメディ。 派手なお話しではないけど、ハラハラドキドキします。 通勤、通学で東京駅、または東京駅周辺にいらっしゃる方だと、かなり楽しめます。 本を読んだ後、東京駅周辺の散策をしても楽しめます。 何気ない日常のエンターテインメント。 読み終わった後、スッキリします。 恩田陸作品の中で私は「ドミノ」が一番好き。 | ||||
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