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無理
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無理の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全118件 1~20 1/6ページ
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| 満足 | ||||
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| 細かい描写がとてもリアルで引き込まれていくのに、最後は広げた風呂敷を雑に畳んでみたものの沢山中身がはみ出しちゃった感じでなんとも気持ち悪く残念な終わり方。最悪も同じような展開だったけど読後まだ満足感があった。こっちは最後で全てが台無しなった感覚。 | ||||
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| 最悪と同じような展開だが主要人物が増えたかわりに内容が薄まった感じ。 ここで終わらせるのがいいのはわかってはいるけど、やはりそれぞれの落ち着いてからの状況や考えがないと散らかったままでまとまらず中途半端で気持ち悪い。 | ||||
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| これは群像劇と言えるのだろう。 東北地方の、とある地方都市。 一冬の出来事である。 市会議員である地域の有力者、詐欺商法の営業マン、東京の大学に憧れる女子高生、生活保護を担当する市役所の職員、スーパーの保安員の女性などが登場人物である。 夫々の目から見た、地方都市の衰退ぶりが面白い。 これらの登場人物たちは身勝手な周囲に毒づきながらも、自分自身も相当に身勝手である。 そして、いくつもの犯罪が起こり、やがてそれがある一点に収斂されていく。 最後は笑える。 もちろん、面白い。でも少し物足りなさもある。 「最悪」「邪魔」の延長上にある作品と位置づけられているが、前2作の方が面白かった。 | ||||
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| 日常に潜んでいる 日常の恐怖感 世の中は、平和だが 人の心の… | ||||
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| 上下一気に読んでしまった。 ふ~。 良いよね | ||||
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| 登場人物がいずれも魅力的で、飽きることがありません。 さすがの奥田英朗でした 我が家の書棚にようこそ!これは何度も読み返すと思います | ||||
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| 救いのない町と救いのない人間たちの話。 かなりのボリュームで、面白くなりそうな気配がずっとしてるが、半分進んでも特に何も起きない。やっと女子高生の周りが動き出すがそこからまた長い。。。 最後はある一点に収斂されていくのだが、無理矢理にまとめた感が強い。落とし所がなくってこうしました、みたいな。 | ||||
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| 地方都市を舞台に様々な階層と年齢の5人を重奏的に描く群像劇。リアリティが凄まじい。それぞれの仕事や私生活で描かれる社会もそうだが、彼らが生きている分断された社会という感覚。経済的な閉塞感が他者への非共感を生む。貧富関係なく、平坦だった社会に格差が生まれる時、人が感じるのは他者への妬みだったり恐怖だったりという事なのだろう。2009年の時点でこの後の時代を完璧に予見した作品だと思う。 オーソドックスな群像劇の構成だが、クライマックスの事故以降を書かなかったという所にも作家の姿勢は一貫している。貧しい人たちの人生が大きな出来事を通して救われたり、富める人達の腐敗した心が好転するなんてありえない。交錯したとしても交錯した事にさえ気づかない。オーソドックスな小説のフォーマットを反転させて時代の空気をブラックユーモアを交えて紡ぐこの作品は、それでも何か詩的な感じがする。この状況を悲しみながらも傍観するしかないという作者の諦念を感じる。傑作。 | ||||
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| 舞台のゆめの市は閉鎖的な社会で、登場人物もダメダメな人ばかり。テーマも生活保護の不正受給など、現実に存在する重いもの。 ということで物語全体がどんよりしているので疲れる。 | ||||
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| 地方都市に生きる者達の閉塞感がテーマのお話。主役の一人の公務員は「知識層も富裕層もいない」と露骨にこの街を見下しており、そういったウンザリした描写も生々しくてよい。登場人物達には様々なエンディングが用意されているが、全体的な結末として「やっぱ田舎にもイイとこあるよね」的な終わり方はしておらず、そういった意味では救いがない。パンチの効いたタイトルほどに粘着質なイヤらしさみたいなものはなく、どことなくサバサバしているのだが、それが却ってこの小説の味になっている。何もない田舎に縛られる鬱屈さが限界に達した末の衝動を描いた寓話として読んだ。 | ||||
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| 久しぶりに読書に夢中になれました。さすが奥田さんの作品!!10年ぶりくらいの再読です。最後のカタルシスなんてどうでもよくて、そこにいくまでの人々の様子を読んでいるだけで楽しいです。世の中を分かっている人(タクシー運転手の加藤パパ、沙羅様、加藤君など)、分かってない人(妙子さん、ノブヒコなど)、の2種がいるんですよね~。実際の世の中もざっといえばそんな感じかも。搾取する人される人、だけじゃなくてその構図を分かってる人分かってない人で、また分かれるというのが書かれてるなあと読後思いました。どうしようもない状況がこれでもか、と描かれていく中でも、先輩柴田君思いの加藤裕也君、お母さんを引き取る妙子さん、など、ところどころに優しさが感じられて少しほっこりします。加藤くん親子が特によかったですね~~~!奥田さん、これを読んでいたら、ぜひ加藤一家を主人公にした小説をお願いします♪ | ||||
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| 面白いです。上、下ありますが寝る前に読んでいたらあっ。と言う間に読み終えますね。 又、しばらくしたら読む本かもしれない。 | ||||
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| 面白い、寝る前に読んでいたらあっ。と言う間に読み終えました。 | ||||
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| 読みだすと止まらない本でした。 ただ、最後がいまいち納得いかない内容でした。 | ||||
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| 今受験生の皆様、試験を控えている皆様、忙しくて寝る間もない皆様、決してこの本を読まないで下さい。 読んだら最後、読む手が止まらなくなります。 私はTOEICの試験がありましたが、この小説を読んで先が気になり一気に読んでしまいました。 お陰で試験は惨敗でした… というのは言い訳ですが… 奥田英朗先生の本は読みやすくスラスラ読めますが、この本はなんかパッとしない終わり方で少しがっかりでした。 インザプール、空中ブランコの伊良部先生シリーズがとても良かったために、残念な感じでした。 | ||||
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| 地方都市を舞台に、万引きGメンの中年女性、女子高校生、市会議員、インチキセールスマン、市役所職員の5人の話が平行して進んでいきます。 それぞれが、重大犯罪に巻き込まれ、最終的にどうつながるのかなと思いながら読んでいましたが、最後は、やや強引な、ややがっかり感のあるつながり方でした。ただ、そこまでは描写もよく期待を抱かせながら、読み進められましたのでまあ面白いのは面白かったです。 | ||||
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| 設定は暗いのを除けば、こんなもんかと思います。 でも、最終的に驚きも、納得感もなーんもない。 奥田さんの作品は好きで読んでますが、短編に限りますね。長編は時間つぶしというか、時間を捨ててる感じです。 | ||||
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| 流し読みする程度のB級小説。あらすじに食いついたところで、一気にページを繰っていくと、あっという間に読み終わります。 2000年代の社会情勢を散りばめた感はありますが、今読んでも違和感が無いような気がして、実際のところ、色々と余計に深刻さが増しているんじゃなかろうかといらぬ心配もしました。 | ||||
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